「職人直伝の宇宙米ボカシ作り」2021年如月1号
かきもち作りがほぼ終わりましたが現在、糀作り、ひし餅作り、あられ作りを並行して行っていて次は、味噌作りに突入と意外に加工場は、ハードな日々を過ごしています。そして2月は、週休二日制になるのでさらにタイトなスケジュールになります。あと令和3年の作付計画を確定して準備を進めて行く大事な時期でもありますが28日しかないので油断なく過ごします。
令和3年1月のお客様プレゼント発表
https://youtu.be/pK6e5-zmMZs
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・職人直伝の宇宙米ボカシ作り
1月25日に今年で9年目に突入する自然栽培「林さんちの宇宙米」の苗床用のボカシを作りました。この時期は、冬のお天気の中休みの日が必ずあります。今年も大雪後にお天気が緩む日を狙っていましたが予想通り現れました。ボカシ作りは、籾殻2:米糠1と水を掻き混ぜて作ります。いつもは、ベビーバスに入れて手で掻き混ぜていました。でも昨年の動画コメントに「ミキサー使えば」「フネとクワで掻き混ぜれば」とご意見を頂きました。そこで土建屋の友人にミキサー貸してくれん?と頼んだら持って来てくれたのがフネとクワでした。それぐらいの量ならミキサーは、要らんやろと言うことでした。しかも食品で使うんだからと言って新品でした。
そして掻き混ぜ方を指導すると言うのです。え?そんなのに「指導」要るの?と思いましたが素直に従いました。すると確かに職人には、ちゃんと職人の技がありました。まず籾殻をフネと言うモルタルを掻き混ぜる容器に入れてその上に米糠を載せます。今までは、混ざりにくいので籾殻と米糠を交互に入れてサンドイッチにして手でグルグルと混ぜていました。でもただ上に載せておいて左官専用のクワ、、ハンドホーで1センチずつ薄くそぎ落とす様に手前に引いて寄せます。全部手前に寄せたら今度は、反対側からそぎ落としながら寄せるを繰り返します。すると綺麗に混ざるのです。なるほどやはり職人の技は、違う!
と感心したところで水を足そうとしたら何リットルと聞かれたので「手でギュッと絞って少し水が出る程度」と言いました。するとマジ?って顔で驚かれてバケツで量を計って入れろと言うのです。そんな適当なことでは、次の世代に継承出来ないぞとも言われました。いやぁ~確かにその通りです。職人の世界でそんな感覚的な水分量は、ありません。そこでバケツで計って入れたところ1回のボカシ作りで14リットルと判明。それからは、ちゃんと計って掻き混ぜるようになりました。そんな指導の下しっかりとボカシ作りが終了。いつもより効率的に正確に出来ました。さすが職人直伝は、違いました。
自然栽培米9年目に突入・苗床用のボカシ作り・2021
https://youtu.be/cYJhQs5Bmck
2、社長も走り回っています
この時期、カキモチ作りにひし餅作り。さらには、あられ作りと作業が錯綜していて納品や配達業務に手が回りません。そんな時は、社長の出番です。農家の所得を上げるために農水省では、6次化を推奨しています。その通り林さんちも1次=生産 2次=加工 3次=販売と6次化を進めて来ましたがやはりネックは、納品配達です。生産と加工までは、会社で人員を分けて対応出来ますが納品配達は、各店舗やお客様に行かねばならないので一人完全に会社を離れることになります。しかもいつも突然注文が来るので段取りが難しいのです。でもコロナで社長の会合会議が激減。いつもならこの時期は、あまり会社に居ないのにほとんど居ます。せめてこんな時でも社員さんの負担を減らせればと思って走り回っています。
意外に難しいひし餅作り・農家アンテナショップ「風土金澤」に納品・2021
https://youtu.be/H5m8uP6fZxY
1月28日~29日にかけて石川県では、またもや暴風雪が吹き荒れていました。このパターンは、1月上旬の大雪の時と同じです。しかも2018年は、この第2波が凄かったのでビビリまくっていましたが大したこともなく助かりました。そしてカキモチ作りも終盤でほぼカキモチオーロラが完成しつつあるのでかねてからやってみようと考えていたドローン撮影をしてみました。でもドローンのカメラって基本的に下向き。思った映像になりませんでした。でも夢太によると上向きの角度制限を解除出来るらしいのでオーロラ完成したら再度撮影してみます。さらにこの暴風雪でも撮影できるかテストしてみましたがさすがに無理でした。それでもかなり頑張っていたのでやはり最近のドローンは、凄い性能です。
石川県またもや暴風雪・カキモチをドローン撮影・2021
https://youtu.be/kjsqX_YbNaU
実は、寒の時期に作られるお餅は、地域によって違います。石川県は、当然「カキモチ」ですが関東に行くと気温と湿度が低過ぎて凍ってしまうので「凍み餅」になります。そして東海から西日本は、暖かい地域は、「あられ」となると思います。ですから林さんちでは、あられは、作っていないのですが近所の農家さんで「あられ」を商品化したいとの要望がありました。まあ何とかなると思って作りましたがこれがなかなかの難物。そもそものし餅やとぼ餅の機械しかないのに「あられ」のような細かい餅を作るのが難しかったのです。何度かの試行錯誤を経て今は、なんとか作っていますがかなりの職人芸です。何でも専用機を買うのでは、なくて「今あるモノで何とかする」のが林さんちのポリシーです。あられも上手く作れて良かったです。
外注であられ作り・大雪にならず助かりました・2021
https://youtu.be/vY-CKJD2xv4
令和2年産 新米発売日
宇宙米 21袋/39袋 54% 9月19日
女王さまミルキークィーン 193袋/332袋 58% 9月12日
超普通じゃないコシヒカリ 165袋/304袋 54% 9月15日
普通じゃないコシヒカリ 198袋/342袋 58% 9月12日
普通のコシヒカリ 207袋/354袋 58% 9月 4日
普通にミルキークィーン 51袋/87袋 59% 9月26日
ハナエチゼン 153袋/266袋 58% 8月23日
ひとめぼれ 188袋/294袋 64% 8月29日
令和3年1月のお客様プレゼント発表
https://youtu.be/pK6e5-zmMZs
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■□□□□
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1.今週の林さんち・・・職人直伝の宇宙米ボカシ作り
1月25日に今年で9年目に突入する自然栽培「林さんちの宇宙米」の苗床用のボカシを作りました。この時期は、冬のお天気の中休みの日が必ずあります。今年も大雪後にお天気が緩む日を狙っていましたが予想通り現れました。ボカシ作りは、籾殻2:米糠1と水を掻き混ぜて作ります。いつもは、ベビーバスに入れて手で掻き混ぜていました。でも昨年の動画コメントに「ミキサー使えば」「フネとクワで掻き混ぜれば」とご意見を頂きました。そこで土建屋の友人にミキサー貸してくれん?と頼んだら持って来てくれたのがフネとクワでした。それぐらいの量ならミキサーは、要らんやろと言うことでした。しかも食品で使うんだからと言って新品でした。
そして掻き混ぜ方を指導すると言うのです。え?そんなのに「指導」要るの?と思いましたが素直に従いました。すると確かに職人には、ちゃんと職人の技がありました。まず籾殻をフネと言うモルタルを掻き混ぜる容器に入れてその上に米糠を載せます。今までは、混ざりにくいので籾殻と米糠を交互に入れてサンドイッチにして手でグルグルと混ぜていました。でもただ上に載せておいて左官専用のクワ、、ハンドホーで1センチずつ薄くそぎ落とす様に手前に引いて寄せます。全部手前に寄せたら今度は、反対側からそぎ落としながら寄せるを繰り返します。すると綺麗に混ざるのです。なるほどやはり職人の技は、違う!
と感心したところで水を足そうとしたら何リットルと聞かれたので「手でギュッと絞って少し水が出る程度」と言いました。するとマジ?って顔で驚かれてバケツで量を計って入れろと言うのです。そんな適当なことでは、次の世代に継承出来ないぞとも言われました。いやぁ~確かにその通りです。職人の世界でそんな感覚的な水分量は、ありません。そこでバケツで計って入れたところ1回のボカシ作りで14リットルと判明。それからは、ちゃんと計って掻き混ぜるようになりました。そんな指導の下しっかりとボカシ作りが終了。いつもより効率的に正確に出来ました。さすが職人直伝は、違いました。
自然栽培米9年目に突入・苗床用のボカシ作り・2021
https://youtu.be/cYJhQs5Bmck
2、社長も走り回っています
この時期、カキモチ作りにひし餅作り。さらには、あられ作りと作業が錯綜していて納品や配達業務に手が回りません。そんな時は、社長の出番です。農家の所得を上げるために農水省では、6次化を推奨しています。その通り林さんちも1次=生産 2次=加工 3次=販売と6次化を進めて来ましたがやはりネックは、納品配達です。生産と加工までは、会社で人員を分けて対応出来ますが納品配達は、各店舗やお客様に行かねばならないので一人完全に会社を離れることになります。しかもいつも突然注文が来るので段取りが難しいのです。でもコロナで社長の会合会議が激減。いつもならこの時期は、あまり会社に居ないのにほとんど居ます。せめてこんな時でも社員さんの負担を減らせればと思って走り回っています。
意外に難しいひし餅作り・農家アンテナショップ「風土金澤」に納品・2021
https://youtu.be/H5m8uP6fZxY
1月28日~29日にかけて石川県では、またもや暴風雪が吹き荒れていました。このパターンは、1月上旬の大雪の時と同じです。しかも2018年は、この第2波が凄かったのでビビリまくっていましたが大したこともなく助かりました。そしてカキモチ作りも終盤でほぼカキモチオーロラが完成しつつあるのでかねてからやってみようと考えていたドローン撮影をしてみました。でもドローンのカメラって基本的に下向き。思った映像になりませんでした。でも夢太によると上向きの角度制限を解除出来るらしいのでオーロラ完成したら再度撮影してみます。さらにこの暴風雪でも撮影できるかテストしてみましたがさすがに無理でした。それでもかなり頑張っていたのでやはり最近のドローンは、凄い性能です。
石川県またもや暴風雪・カキモチをドローン撮影・2021
https://youtu.be/kjsqX_YbNaU
実は、寒の時期に作られるお餅は、地域によって違います。石川県は、当然「カキモチ」ですが関東に行くと気温と湿度が低過ぎて凍ってしまうので「凍み餅」になります。そして東海から西日本は、暖かい地域は、「あられ」となると思います。ですから林さんちでは、あられは、作っていないのですが近所の農家さんで「あられ」を商品化したいとの要望がありました。まあ何とかなると思って作りましたがこれがなかなかの難物。そもそものし餅やとぼ餅の機械しかないのに「あられ」のような細かい餅を作るのが難しかったのです。何度かの試行錯誤を経て今は、なんとか作っていますがかなりの職人芸です。何でも専用機を買うのでは、なくて「今あるモノで何とかする」のが林さんちのポリシーです。あられも上手く作れて良かったです。
外注であられ作り・大雪にならず助かりました・2021
https://youtu.be/vY-CKJD2xv4
令和2年産 新米発売日
宇宙米 21袋/39袋 54% 9月19日
女王さまミルキークィーン 193袋/332袋 58% 9月12日
超普通じゃないコシヒカリ 165袋/304袋 54% 9月15日
普通じゃないコシヒカリ 198袋/342袋 58% 9月12日
普通のコシヒカリ 207袋/354袋 58% 9月 4日
普通にミルキークィーン 51袋/87袋 59% 9月26日
ハナエチゼン 153袋/266袋 58% 8月23日
ひとめぼれ 188袋/294袋 64% 8月29日