「猛暑の中で大雪対策」2019年文月5号
梅雨明けして夏本番の林さんちです。でも稲刈りが8月13日と早くなった結果もう気持ちは、収穫の秋です。さらに7月末から8月初めにかけて行事が多くて気づけばあっと言う間に8月6日からの夏休みになりそうです。
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 □□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■□□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・猛暑の中で大雪対策
今年もカメムシ警報が出ています。林さんちのお米は、「殺虫殺菌剤」を一切使用していません。となるとカメムシによる虫害がどうしても起きてしまいます。カメムシと聞くと例の亀の形をした触ると臭い虫を想像される方が多いと思います。でも稲のカメムシは、「アカヒゲホソミドリカスミカメ」と呼ばれる「蚊」に似た形をしています。だからカメムシ警報が出たからと言って稲が亀の形をしたカメムシだらけで臭くなることは、ありません。でもこの普通のカメムシにしても「アカヒゲホソミドリカスミカメ」にしても農作物を針のような口で籾の中の玄米を消化液を出して玄米のデンプンを溶かしながら養分を吸います。その跡が斑点米となるのです。
でもこの斑点米が1000粒中3粒以上で等級が1等から2等に下がって価格も下がります。そのたった3粒のために高いお金で農薬を購入して暑い中しんどい思いをして散布するわけです。でも林さんちの田んぼは、市街地にあるので農薬を撒くと近隣住民から苦情が来ます。そして何よりも散布する自分自身が農薬を吸ってフラフラになってしまいます。だからもう20年以上前から殺虫殺菌剤は、散布していません。だから当然、斑点米が入って等級も下がることもありました。お客様にもそのことをよく説明してご理解頂きながら販売していました。
ところが10年前に玄米カラー色彩選別機「ピカ選」がサタケから販売されました。これは、カメラで玄米の色を瞬時に判断して斑点米を弾く機械です。さらに玄米食のお客様が多い林さんちの大敵「籾混入」も弾いてくれる優れもの。このピカ選のおかげで農薬を撒かなくても綺麗なお米をお届けできるようになりました。でもその性能は、精密な機械のおかげで成り立っています。毎年デリケートなメンテナンスをメーカーさんにしてもらっています。今年もバッチリとメンテナンスしてもらいました。
対カメムシの最終兵器ピカ選・デリケートなメンテ必要です・2019
https://youtu.be/dJE_H_-PzLY
そして昨年2月の大雪で倒伏した倉庫用のハウス。倒壊しないように下からシートを巻き上げ出来るように改造しました。しかしこの巻上げ方式では、下に積もった雪でシートを抑えられて巻き上がらないことが判明。そこである程度上のところで2段目の巻き上げを設置することにしました。これなら大雪が降って下が埋まっても上部を巻き上げることが出来るので雪が積もって倒壊することは、防げるだろうと考えたのです。でも実際は、2段階で巻き上げるほどのシート幅が無くて下が50cmほど空いてしまいました。あとは、この状態で台風を乗り越えることが確認出来たらもう1棟の大きなハウスでもやって今年の冬を迎えることになります。しかしこんな猛暑の中、大雪対策とは、なんとも季節感のないこと(o^-^o)
ハウスの巻き上げを2段式に・猛暑の中で大雪対策・2019
https://youtu.be/TdVwWcMYSEc
2、人生甘くないけど、、
7月27日に満を持して臨んだ第67回石川県消防操法大会でしたが大失敗に終わりました。一発勝負の厳しさが身に沁みます。太平洋側に台風が接近する中、朝から気温は、うなぎ上りで34℃。それでも好天の中の操法大会でした。しかしいざ操法が始まり2本目のホースを展ばそうと下ろした時に巻いたホースが解けてしまいました。巻き直して伸ばしましたが大減点。そしてもう一人の選手は、放水位置でもう少しで転倒しそうに。焦って放水しましたがフラれてしまい大減点。これまで何十回とやって来て起きなかったミスを連発。地区の大会では、土砂降りの中、転びもせずに見事な操法を演じましたが県大会でまさかの大失敗です。
結果は、18隊中16位と下位に沈みました。3月から練習を開始して5月後半からは、ほぼ毎晩練習した結果が16位です。悔しくて仕方ありません。でもこれまでも我が第2分団は、栄光と挫折を繰り返して来ました。落ち込んでしまって3ヶ月ほど放心状態だったこともあります。そこで分かったのは、「諦めない気持ち」、、別にこれで死んでしまうわけでは、ありません。特に分団長としてチームのトップになった今では、「トップが落ち込んでどうする」という気持ちも芽生えています。だって一番悔しいのは、選手達本人です。トップがネガティブじゃ選手が立つ瀬がありません。そしてその日のうちに打ち上げをして気持ちをリセット。
我々の最高位4位の大会の時は、実は、前年出場できず。しかも前々年は、13位。今年の優勝隊も初優勝。それを考えると強豪もブランドも関係ない。その時に最高のパフォーマンスをした隊が勝ちます。第2分団にもおおいに勝機ありと結論づけました。そして来年は、予定どおり石川県消防操法大会で優勝して全国大会に出場を狙います。これからは、常にポジティブで行きます。そうでないと道は、開けないのですからo(^o^)o
平成30年産 新米発売日
宇宙米 0袋/38袋 0% 9月24日
超普通じゃないコシヒカリ 42袋/328袋 13% 9月20日
女王さまミルキークィーン 59袋/329袋 18% 9月 8日
普通じゃないコシヒカリ 55袋/352袋 16% 9月 2日
普通のコシヒカリ 37袋/345袋 11% 9月 2日
普通にミルキークィーン 7袋/114袋 6% 9月24日
ハナエチゼン 29袋/315袋 9% 8月18日
ひとめぼれ 27袋/352袋 8% 8月26日
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 □□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■□□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・猛暑の中で大雪対策
今年もカメムシ警報が出ています。林さんちのお米は、「殺虫殺菌剤」を一切使用していません。となるとカメムシによる虫害がどうしても起きてしまいます。カメムシと聞くと例の亀の形をした触ると臭い虫を想像される方が多いと思います。でも稲のカメムシは、「アカヒゲホソミドリカスミカメ」と呼ばれる「蚊」に似た形をしています。だからカメムシ警報が出たからと言って稲が亀の形をしたカメムシだらけで臭くなることは、ありません。でもこの普通のカメムシにしても「アカヒゲホソミドリカスミカメ」にしても農作物を針のような口で籾の中の玄米を消化液を出して玄米のデンプンを溶かしながら養分を吸います。その跡が斑点米となるのです。
でもこの斑点米が1000粒中3粒以上で等級が1等から2等に下がって価格も下がります。そのたった3粒のために高いお金で農薬を購入して暑い中しんどい思いをして散布するわけです。でも林さんちの田んぼは、市街地にあるので農薬を撒くと近隣住民から苦情が来ます。そして何よりも散布する自分自身が農薬を吸ってフラフラになってしまいます。だからもう20年以上前から殺虫殺菌剤は、散布していません。だから当然、斑点米が入って等級も下がることもありました。お客様にもそのことをよく説明してご理解頂きながら販売していました。
ところが10年前に玄米カラー色彩選別機「ピカ選」がサタケから販売されました。これは、カメラで玄米の色を瞬時に判断して斑点米を弾く機械です。さらに玄米食のお客様が多い林さんちの大敵「籾混入」も弾いてくれる優れもの。このピカ選のおかげで農薬を撒かなくても綺麗なお米をお届けできるようになりました。でもその性能は、精密な機械のおかげで成り立っています。毎年デリケートなメンテナンスをメーカーさんにしてもらっています。今年もバッチリとメンテナンスしてもらいました。
対カメムシの最終兵器ピカ選・デリケートなメンテ必要です・2019
https://youtu.be/dJE_H_-PzLY
そして昨年2月の大雪で倒伏した倉庫用のハウス。倒壊しないように下からシートを巻き上げ出来るように改造しました。しかしこの巻上げ方式では、下に積もった雪でシートを抑えられて巻き上がらないことが判明。そこである程度上のところで2段目の巻き上げを設置することにしました。これなら大雪が降って下が埋まっても上部を巻き上げることが出来るので雪が積もって倒壊することは、防げるだろうと考えたのです。でも実際は、2段階で巻き上げるほどのシート幅が無くて下が50cmほど空いてしまいました。あとは、この状態で台風を乗り越えることが確認出来たらもう1棟の大きなハウスでもやって今年の冬を迎えることになります。しかしこんな猛暑の中、大雪対策とは、なんとも季節感のないこと(o^-^o)
ハウスの巻き上げを2段式に・猛暑の中で大雪対策・2019
https://youtu.be/TdVwWcMYSEc
2、人生甘くないけど、、
7月27日に満を持して臨んだ第67回石川県消防操法大会でしたが大失敗に終わりました。一発勝負の厳しさが身に沁みます。太平洋側に台風が接近する中、朝から気温は、うなぎ上りで34℃。それでも好天の中の操法大会でした。しかしいざ操法が始まり2本目のホースを展ばそうと下ろした時に巻いたホースが解けてしまいました。巻き直して伸ばしましたが大減点。そしてもう一人の選手は、放水位置でもう少しで転倒しそうに。焦って放水しましたがフラれてしまい大減点。これまで何十回とやって来て起きなかったミスを連発。地区の大会では、土砂降りの中、転びもせずに見事な操法を演じましたが県大会でまさかの大失敗です。
結果は、18隊中16位と下位に沈みました。3月から練習を開始して5月後半からは、ほぼ毎晩練習した結果が16位です。悔しくて仕方ありません。でもこれまでも我が第2分団は、栄光と挫折を繰り返して来ました。落ち込んでしまって3ヶ月ほど放心状態だったこともあります。そこで分かったのは、「諦めない気持ち」、、別にこれで死んでしまうわけでは、ありません。特に分団長としてチームのトップになった今では、「トップが落ち込んでどうする」という気持ちも芽生えています。だって一番悔しいのは、選手達本人です。トップがネガティブじゃ選手が立つ瀬がありません。そしてその日のうちに打ち上げをして気持ちをリセット。
我々の最高位4位の大会の時は、実は、前年出場できず。しかも前々年は、13位。今年の優勝隊も初優勝。それを考えると強豪もブランドも関係ない。その時に最高のパフォーマンスをした隊が勝ちます。第2分団にもおおいに勝機ありと結論づけました。そして来年は、予定どおり石川県消防操法大会で優勝して全国大会に出場を狙います。これからは、常にポジティブで行きます。そうでないと道は、開けないのですからo(^o^)o
平成30年産 新米発売日
宇宙米 0袋/38袋 0% 9月24日
超普通じゃないコシヒカリ 42袋/328袋 13% 9月20日
女王さまミルキークィーン 59袋/329袋 18% 9月 8日
普通じゃないコシヒカリ 55袋/352袋 16% 9月 2日
普通のコシヒカリ 37袋/345袋 11% 9月 2日
普通にミルキークィーン 7袋/114袋 6% 9月24日
ハナエチゼン 29袋/315袋 9% 8月18日
ひとめぼれ 27袋/352袋 8% 8月26日