「富陽小の稲刈り学びの点でも一位!」2018年神無月1号
相変わらずの不安定な天気。そして台風24号の日本列島縦断。もう今年の秋は、滅茶苦茶です。それでもなんとかカグラモチを収穫して昨年並みに稲刈りが全て終了しました。これから土作り開始ですがあのドロドロの轍だらけの田んぼを考えるとブルーです(* ̄▽ ̄*)
「林さんちの手造りかぐらもち米 1升」が新米発売開始
https://www.hayashisanchi.co.jp/shop/okome/kaguramochi/
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■■■■■■
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■□
ハナエチゼン ■■■■■■■■□□
ひとめぼれ ■■■■■■■□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・富陽小の稲刈り学びの点でも一位!
毎日猫の目のようにコロコロ変るお天気の中、9月26日に富陽小学校5年生の稲刈りがお天気に恵まれ予定通り行われました。ちなみに前日も雨でいったいどうなるん?と心配でしたが上手く晴れてくれました。昨年の富陽小の脱穀が台風や雨で3回の順延で11月に行われてもう少しで収穫祭で餅つきが出来なくなるところでした。とにかく一番ハードな富陽小の稲刈りが出来たのは、ラッキーです。
石川県一位のマンモス校富陽小の稲刈り・学びの点でも一位!・2018
https://youtu.be/TIWfItniMBY
なにせ全校児童数900名超の石川県一位のマンモス小学校です。私が米作り体験学習を始めた時は、3クラス、その後は、4クラスが長かったのですがついに今年5クラスになってしまいました。この子達が1年生の時から予想していたので枠回しの枠も5つ用意して準備は、していました。でも実際に4クラスが5クラスになるといろいろと大変です。なにせ田んぼを5クラスの区画に分けることから大変。結局、田んぼ2枚を2.5で割って小さな区画の0.5を二つで1クラス分に充てました。となると田植えの時の170名の動線もかなり問題でしたがなんとかクリアしました。
林さんちの子供達との米作りの特徴は、「体験学習」であるということ。ただボ~っと田んぼに行って言われたまま稲刈りするのでは、なく。稲作や農業について学んで欲しい。そして作業も「みんなで考えて動く」ようにしています。もちろん最初の頃は、上手く行かずに子供達が田んぼの中を走り回ってクチャクチャな稲刈りということもありました。でも20年を経て今では、先生と子供達としっかり準備して臨むようになりました。
5クラス170名と保護者44名が、子供達の考えた「めあて=安全に自ら考えてキビキビ行動しよう」を「始めの会」「めあての発表」「終わりの会」「めあての確認」「振り返りの感想」と行った流れで実行委員の子供達が進行しながら進めて行きます。これが1クラス30名程度の米作りならまた違って来るかもしれませんがマンモス校ならではの富陽小独自の学びだと感じています。さあ次は、脱穀。今年は、予定通り行われることを祈っています。
2.なぜ餅米は、真っ白なの?
林さんちにカグラモチ白米が、新米になりました!ところが店頭で年配のお客様が「ハゼてない!」と言ってクレーム。何度もこれは、間違いなくカグラモチの新米ですと言っても聞いてくれずに結局、在庫処分中の29年産のカグラモチを引っ張り出して販売しました。林さんちのカグラモチ白米は、「ハゼる=真っ白な餅米」では、ありません。見た目コシヒカリと同じく半透明です。その林さんちの半透明のカグラモチ白米も3ヶ月も経つと真っ白に変化してます。
これは、餅米は、コシヒカリやひとめぼれに含まれるアミロースと言うでんぷん成分がなくアミロペクチンというでんぷん成分のみで出来ているせいです。このアミロペクチンの隙間に空気が入って行くと白くなるそうです。アミロペクチンの構造は、アミロースより圧倒的に網目状で複雑なので餅米独特の粘りが出るのです。まあ難しい分子構造は、分かりませんが空気が入るといことは、乾燥しているということです。ところがここが問題。新米で真っ白にするには、過度に乾燥しなくてはいけないのです。
そこで農家さんは、白くするために通常は、15%で乾燥するところを13%くらいまで下げたり2段乾燥して白くなるまで乾燥します。ところが過度に乾燥すると舌触りが悪くなったり乾燥時に胴割れが生じるのです。だから林さんちでは、昔から通常の乾燥で行っています。昔は、餅米が高価だったので「うるち米」を混入した悪い人がいたので「餅米」である証明で真っ白にしていたとかないとか。でも今時そんな伝統を守る必要は、ないでしょう。林さんちのカグラモチ新米は、真っ白では、ありませんが正真正銘の餅米100%なのでぜひお買い求めください。ちなみ天日に当てると真っ白になるのでお試しください(o^-^o)
平成30年産 新米発売日
宇宙米 37袋/38袋 97% 9月24日
超普通じゃないコシヒカリ 298袋/328袋 90% 9月20日
女王さまミルキークィーン 296袋/329袋 90% 9月 8日
普通じゃないコシヒカリ 339袋/352袋 96% 9月 2日
普通のコシヒカリ 293袋/345袋 85% 9月 2日
普通にミルキークィーン 107袋/114袋 94% 9月24日
ハナエチゼン 238袋/315袋 76% 8月18日
ひとめぼれ 254袋/352袋 72% 8月26日
平成29年産 新米発売日
宇宙米 10袋/65袋 17% 9月22日
「林さんちの手造りかぐらもち米 1升」が新米発売開始
https://www.hayashisanchi.co.jp/shop/okome/kaguramochi/
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■■■■■■
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■□
ハナエチゼン ■■■■■■■■□□
ひとめぼれ ■■■■■■■□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・富陽小の稲刈り学びの点でも一位!
毎日猫の目のようにコロコロ変るお天気の中、9月26日に富陽小学校5年生の稲刈りがお天気に恵まれ予定通り行われました。ちなみに前日も雨でいったいどうなるん?と心配でしたが上手く晴れてくれました。昨年の富陽小の脱穀が台風や雨で3回の順延で11月に行われてもう少しで収穫祭で餅つきが出来なくなるところでした。とにかく一番ハードな富陽小の稲刈りが出来たのは、ラッキーです。
石川県一位のマンモス校富陽小の稲刈り・学びの点でも一位!・2018
https://youtu.be/TIWfItniMBY
なにせ全校児童数900名超の石川県一位のマンモス小学校です。私が米作り体験学習を始めた時は、3クラス、その後は、4クラスが長かったのですがついに今年5クラスになってしまいました。この子達が1年生の時から予想していたので枠回しの枠も5つ用意して準備は、していました。でも実際に4クラスが5クラスになるといろいろと大変です。なにせ田んぼを5クラスの区画に分けることから大変。結局、田んぼ2枚を2.5で割って小さな区画の0.5を二つで1クラス分に充てました。となると田植えの時の170名の動線もかなり問題でしたがなんとかクリアしました。
林さんちの子供達との米作りの特徴は、「体験学習」であるということ。ただボ~っと田んぼに行って言われたまま稲刈りするのでは、なく。稲作や農業について学んで欲しい。そして作業も「みんなで考えて動く」ようにしています。もちろん最初の頃は、上手く行かずに子供達が田んぼの中を走り回ってクチャクチャな稲刈りということもありました。でも20年を経て今では、先生と子供達としっかり準備して臨むようになりました。
5クラス170名と保護者44名が、子供達の考えた「めあて=安全に自ら考えてキビキビ行動しよう」を「始めの会」「めあての発表」「終わりの会」「めあての確認」「振り返りの感想」と行った流れで実行委員の子供達が進行しながら進めて行きます。これが1クラス30名程度の米作りならまた違って来るかもしれませんがマンモス校ならではの富陽小独自の学びだと感じています。さあ次は、脱穀。今年は、予定通り行われることを祈っています。
2.なぜ餅米は、真っ白なの?
林さんちにカグラモチ白米が、新米になりました!ところが店頭で年配のお客様が「ハゼてない!」と言ってクレーム。何度もこれは、間違いなくカグラモチの新米ですと言っても聞いてくれずに結局、在庫処分中の29年産のカグラモチを引っ張り出して販売しました。林さんちのカグラモチ白米は、「ハゼる=真っ白な餅米」では、ありません。見た目コシヒカリと同じく半透明です。その林さんちの半透明のカグラモチ白米も3ヶ月も経つと真っ白に変化してます。
これは、餅米は、コシヒカリやひとめぼれに含まれるアミロースと言うでんぷん成分がなくアミロペクチンというでんぷん成分のみで出来ているせいです。このアミロペクチンの隙間に空気が入って行くと白くなるそうです。アミロペクチンの構造は、アミロースより圧倒的に網目状で複雑なので餅米独特の粘りが出るのです。まあ難しい分子構造は、分かりませんが空気が入るといことは、乾燥しているということです。ところがここが問題。新米で真っ白にするには、過度に乾燥しなくてはいけないのです。
そこで農家さんは、白くするために通常は、15%で乾燥するところを13%くらいまで下げたり2段乾燥して白くなるまで乾燥します。ところが過度に乾燥すると舌触りが悪くなったり乾燥時に胴割れが生じるのです。だから林さんちでは、昔から通常の乾燥で行っています。昔は、餅米が高価だったので「うるち米」を混入した悪い人がいたので「餅米」である証明で真っ白にしていたとかないとか。でも今時そんな伝統を守る必要は、ないでしょう。林さんちのカグラモチ新米は、真っ白では、ありませんが正真正銘の餅米100%なのでぜひお買い求めください。ちなみ天日に当てると真っ白になるのでお試しください(o^-^o)
平成30年産 新米発売日
宇宙米 37袋/38袋 97% 9月24日
超普通じゃないコシヒカリ 298袋/328袋 90% 9月20日
女王さまミルキークィーン 296袋/329袋 90% 9月 8日
普通じゃないコシヒカリ 339袋/352袋 96% 9月 2日
普通のコシヒカリ 293袋/345袋 85% 9月 2日
普通にミルキークィーン 107袋/114袋 94% 9月24日
ハナエチゼン 238袋/315袋 76% 8月18日
ひとめぼれ 254袋/352袋 72% 8月26日
平成29年産 新米発売日
宇宙米 10袋/65袋 17% 9月22日