「種まきがスタートしました」2018年卯月1号
いよいよ種まきが始まり苗のハウスに並び始めました。もう待ったなしに春本番です。今年は、桜の開花も早いですが林さんちは、大雪で作業が遅れているので花見どころじゃないかも。
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■□□□□
ハナエチゼン ■■■□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・種まきがスタートしました
3月31日に1回目の種まきをしました。この日のために種籾を準備して来ました。まずは、催芽と呼ばれる種籾を目覚めさせる作業です。これは、泡風呂に入れて芽と根を少し出して「ハト胸」状態にすることを言います。昔は、化学合成農薬を使って消毒していた時代は、薬液に浸けた後は、種籾は、水替えも適当に放置していました。まあそれでも種籾は、なんともなかったのですが出芽率は、悪かったです。それを今では、シャブシャブと言って種籾を揉み洗いすることによって発芽阻害物質アブシジン酸を洗い流すので綺麗に芽と根が出るようになりました。
種籾を泡風呂に・催芽で決まる種まき・2018
https://youtu.be/o0OMyAefIVU
ただし逆に良く出るようになったのでハト胸になったら止めるのも重要になります。ハト胸になったらすぐに温水を抜いて水を入れ替えます。冷たい水で成長は、一旦止まるのですがそこは、春の水です。常温でも温かいので少しづつ芽も根も伸びます。その分を考えて止める必要があるのです。特にここのところ暖かいので要注意です。伸び過ぎると種まき機に引っ掛かって精度が落ちるので良い苗になりません。
種籾ハト胸成功!ブレーキングが重要です・2018
https://youtu.be/xMTvcJDOJbQ
そして種まきの本番です。やはり予想通り今年は、暖かいので伸び過ぎの芽や根が散見されましたが問題のない範囲です。おかげでスムーズな種まきが出来ました。でも林さんちの種まき機は、改造して高速化したのは、良いのですが床土入れ機がその速度にギリギリです。たまに間に合わなかったりしてトラブることがあります。今回も何度かありました。まあそもそも1時間350箱仕様の種まき機を1時間800箱にしてしてあるんですから仕方ありません。床土入れ機も新品のうちは、良いのですが少しづつ磨り減って能力が落ちているのです。次回は、もう少しなんとかなるように工夫したいと思います(o^-^o)
改造播種機で1時間800箱種まき・2018
https://youtu.be/hquc3PHi5cc
2.林農産土木が出動です
農家さんは、農業に関わることならなんでも出来る人が多いですね。木工、鉄工、土木、電気、自動車修理、、etc。もうほとんど家を建てられるんじゃないの?というレベルの方もいますね。林さんちの近所の三納農産さんは、土木が得意で藤平土木部地域資源保全会で田んぼにU字溝を敷設してくれています。パワーショベルやその他の土木の道具も所有していて凄いです。とてもじゃないけど林さんちには、真似が出来ません。でも三納農産さんに近い農家さんも多くてフェイスブック等で用水や田んぼで土木工事をしている様子を良く観ます。
そんな林さんちも父親がとにかく何でも自分で作っていました。子供の頃には、自宅の庭にどこかから大きな庭石を持って来てチェーンブロックで吊って並べていました。そのうち専業農家になったら乾燥機の廃塵室を大きな鉄骨を買って来てバーナーで切ったり溶接したりして建設。カーポートも同様にして建設しました。私は、まだ高校生から大学生の頃でしたがそれを家族でやるんだから大変です。よく怒鳴られた記憶があります。おかげで溶接は、上手になりましたが。これらは、老朽化した部分を補強したりしましたが今でも健在です。ただ当時は、ヘルメットも被らずに安全帯もしないで危ない作業でした。
私は結婚した時に立てた今の自宅の増築部分の照明器具は、全部私が取り付けました。普通は、電器屋さんに取り付けてもらうものです。でもたまたま叔父が電気工事をしていたので父がそっちに任せたのです。でも叔父は、私が注文した照明器具をドサッと現場に置いて行くだけで忙しいのか何もしてくれません。仕方ないので私が電器屋さんになって全部取り付けました。叔父の現場でバイトもしたこともあり何とか取り付けることが出来ました。今の時代じゃ考えられないですね。
まあそうやってなんでもかんでも素人がDIYをするもんだから不具合も出て来ます。特に素人の電気工事は、危ない。出芽用のヒーターの電気配線も自作だったのですがことごとくショートしたり電圧不足だったりでロクに作動しません。たまに農家の納屋で火災が起きますが多くが電気配線の不備だと思います。そこで今では、プロの電気屋さんに電気配線は、必ずお願いしています。やはりまったく違います、、当たり前ですが。ようするにどこまでDIYでするのか業者さんにしてもらうのかを明確にしないといけないと感じています。
それでも先日、用水のコンクリート畦が壊れたところを林さんちで直しました。当初、業者に完璧に直してもらうことも考えました。でも10数万円かけて直しても地主さんから返してと言われれば無駄になります。そこで安く仕上げるために自分達で工事しました。まあ林さんちでもこれぐらいは、出来ます(o^-^o)
最近のモルタルは、便利です・用水修理も楽々・2018
https://youtu.be/Xg7XJAIESlI
平成29年産 新米発売日
宇宙米 33袋/65袋 51% 9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 130袋/305袋 43% 9月20日
女王さまミルキークィーン 70袋/245袋 29% 9月22日
普通じゃないコシヒカリ 167袋/323袋 52% 9月 9日
普通のコシヒカリ 114袋/323袋 35% 9月 9日
普通にミルキークィーン 63袋/105袋 60% 9月23日
ハナエチゼン 91袋/315袋 29% 8月21日
ひとめぼれ 204袋/420袋 49% 9月 2日
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■□□□□
ハナエチゼン ■■■□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・種まきがスタートしました
3月31日に1回目の種まきをしました。この日のために種籾を準備して来ました。まずは、催芽と呼ばれる種籾を目覚めさせる作業です。これは、泡風呂に入れて芽と根を少し出して「ハト胸」状態にすることを言います。昔は、化学合成農薬を使って消毒していた時代は、薬液に浸けた後は、種籾は、水替えも適当に放置していました。まあそれでも種籾は、なんともなかったのですが出芽率は、悪かったです。それを今では、シャブシャブと言って種籾を揉み洗いすることによって発芽阻害物質アブシジン酸を洗い流すので綺麗に芽と根が出るようになりました。
種籾を泡風呂に・催芽で決まる種まき・2018
https://youtu.be/o0OMyAefIVU
ただし逆に良く出るようになったのでハト胸になったら止めるのも重要になります。ハト胸になったらすぐに温水を抜いて水を入れ替えます。冷たい水で成長は、一旦止まるのですがそこは、春の水です。常温でも温かいので少しづつ芽も根も伸びます。その分を考えて止める必要があるのです。特にここのところ暖かいので要注意です。伸び過ぎると種まき機に引っ掛かって精度が落ちるので良い苗になりません。
種籾ハト胸成功!ブレーキングが重要です・2018
https://youtu.be/xMTvcJDOJbQ
そして種まきの本番です。やはり予想通り今年は、暖かいので伸び過ぎの芽や根が散見されましたが問題のない範囲です。おかげでスムーズな種まきが出来ました。でも林さんちの種まき機は、改造して高速化したのは、良いのですが床土入れ機がその速度にギリギリです。たまに間に合わなかったりしてトラブることがあります。今回も何度かありました。まあそもそも1時間350箱仕様の種まき機を1時間800箱にしてしてあるんですから仕方ありません。床土入れ機も新品のうちは、良いのですが少しづつ磨り減って能力が落ちているのです。次回は、もう少しなんとかなるように工夫したいと思います(o^-^o)
改造播種機で1時間800箱種まき・2018
https://youtu.be/hquc3PHi5cc
2.林農産土木が出動です
農家さんは、農業に関わることならなんでも出来る人が多いですね。木工、鉄工、土木、電気、自動車修理、、etc。もうほとんど家を建てられるんじゃないの?というレベルの方もいますね。林さんちの近所の三納農産さんは、土木が得意で藤平土木部地域資源保全会で田んぼにU字溝を敷設してくれています。パワーショベルやその他の土木の道具も所有していて凄いです。とてもじゃないけど林さんちには、真似が出来ません。でも三納農産さんに近い農家さんも多くてフェイスブック等で用水や田んぼで土木工事をしている様子を良く観ます。
そんな林さんちも父親がとにかく何でも自分で作っていました。子供の頃には、自宅の庭にどこかから大きな庭石を持って来てチェーンブロックで吊って並べていました。そのうち専業農家になったら乾燥機の廃塵室を大きな鉄骨を買って来てバーナーで切ったり溶接したりして建設。カーポートも同様にして建設しました。私は、まだ高校生から大学生の頃でしたがそれを家族でやるんだから大変です。よく怒鳴られた記憶があります。おかげで溶接は、上手になりましたが。これらは、老朽化した部分を補強したりしましたが今でも健在です。ただ当時は、ヘルメットも被らずに安全帯もしないで危ない作業でした。
私は結婚した時に立てた今の自宅の増築部分の照明器具は、全部私が取り付けました。普通は、電器屋さんに取り付けてもらうものです。でもたまたま叔父が電気工事をしていたので父がそっちに任せたのです。でも叔父は、私が注文した照明器具をドサッと現場に置いて行くだけで忙しいのか何もしてくれません。仕方ないので私が電器屋さんになって全部取り付けました。叔父の現場でバイトもしたこともあり何とか取り付けることが出来ました。今の時代じゃ考えられないですね。
まあそうやってなんでもかんでも素人がDIYをするもんだから不具合も出て来ます。特に素人の電気工事は、危ない。出芽用のヒーターの電気配線も自作だったのですがことごとくショートしたり電圧不足だったりでロクに作動しません。たまに農家の納屋で火災が起きますが多くが電気配線の不備だと思います。そこで今では、プロの電気屋さんに電気配線は、必ずお願いしています。やはりまったく違います、、当たり前ですが。ようするにどこまでDIYでするのか業者さんにしてもらうのかを明確にしないといけないと感じています。
それでも先日、用水のコンクリート畦が壊れたところを林さんちで直しました。当初、業者に完璧に直してもらうことも考えました。でも10数万円かけて直しても地主さんから返してと言われれば無駄になります。そこで安く仕上げるために自分達で工事しました。まあ林さんちでもこれぐらいは、出来ます(o^-^o)
最近のモルタルは、便利です・用水修理も楽々・2018
https://youtu.be/Xg7XJAIESlI
平成29年産 新米発売日
宇宙米 33袋/65袋 51% 9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 130袋/305袋 43% 9月20日
女王さまミルキークィーン 70袋/245袋 29% 9月22日
普通じゃないコシヒカリ 167袋/323袋 52% 9月 9日
普通のコシヒカリ 114袋/323袋 35% 9月 9日
普通にミルキークィーン 63袋/105袋 60% 9月23日
ハナエチゼン 91袋/315袋 29% 8月21日
ひとめぼれ 204袋/420袋 49% 9月 2日