「平成28年産ハナエチゼン新米の発売開始です」2016年葉月3号
稲刈りがついに始まりました。これから約1ヵ月半無事に終えることが出来
るように集中して行きます。しかし8月中は、新米発売の段取り、決算の準備
もさることながらとにかく暑いので大変です。しかも田んぼのフェスティバル
もあるので頑張ります。そして初孫が生まれそうです\(^o^)/
新米発売開始!
平成28年産「林さんちの一番打者ハナエチゼン」
http://hayashisanchi.jp/shop/okome/okome15/
林さんちの田んぼのフェスティバル
「林農産からみんなにありがとう!2016」
8月20日(土)16時開店17時演奏開始
http://hayashisanchi.jp/unchiku/festival.html
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ひとめぼれ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・平成28年産ハナエチゼン新米の発売開始です
今年の稲刈り開始予定は、8月15日でした。ところがまだお盆休みの8月
14日の朝、リオオリンピック卓球女子団体を手に汗握って観戦中に何やらラ
イスセンターから音がします。え?と思って顔を出すと林さんちのスーパーメ
カニックが稲刈りの準備をしています。お盆休み前の打ち合わせで林さんちの
「あか落とし」と呼ばれるテスト刈りを14日にもしかしたらするかもと聞い
ていたのですがまさか朝からやるとは、思っていませんでした。この「あか落
とし」と言うのは、新米の稲刈りや品種の切り替えで掃除してもどうしても除
去出来ない去年の最後に刈ったカグラモチや異物を取り除く方法です。稲刈り
の機械コンバインで林さんちの小さな田んぼなら1~2周だけ刈って4台ある
乾燥機と籾タンクに入れて中をグルグルと循環させて最後の乾燥機で仕上げま
す。すると去年のカグラモチや異物が残っていた場合は、それに混じって除去
出来ます。あか落としの動画→https://youtu.be/4vsfkJw-rg0
まあ田んぼを1~2周刈るだけなのでアッと言う間に済むし予めやっておけ
ば4台ある乾燥を15日には、フル稼働出来るのですぐに着替えて稲刈りに出
ました。ところが林さんちのスーパーメカニックが何やら「明日は、雨が降る
けどいいのか?」と聞いてきます。何言ってんのこんなに良い天気じゃないの
?と怪訝に思いながらあか落とし稲刈り終了。そして事務所で天気予報を見た
ら唖然。なんと8月15~17日の3日間が雨マーク。げぇ~~このことだっ
たのか!慌てて午後から急遽稲刈りをすることにしました。しかし社員の皆さ
んは、お盆休み中。女性社員1名が17、18日にお休みが欲しいので14日
もしものことがあったら連絡ください。と言っていたのを思い出して連絡。あ
とは、夢太と私と林さんちのスーパーメカニックの4名で稲刈り開始です。
結局、いきなりのフルスロットルでの稲刈りスタートでした。午後だけであ
か落としで使用中の乾燥機以外の3台を満タンにするには、かなり頑張らない
といけません。林さんちのスーパーメカニックがあか落としで残ったハナエチ
ゼンと飛び飛びの田んぼを2枚だけ刈ってライスセンターで作業。本当は、も
う少し手伝って欲しかったのですが昭和63年製の乾燥機は、フルマニュアル
仕様で林さんちのスーパーメカニックが付いていないと危ないので仕方ありま
せん。あとは、孤軍奮闘で必死に稲刈りをしました。幸い初日のエリアは、田
んぼも続いていて刈り易かったのでかなり高速で刈れました。そして予定通り
に乾燥機3台を籾で満タンに出来ました。これで枕を高くして眠れます。
そして翌8月15日は、なんと朝から土砂降り。そして社員さんとバイトく
んが出社して来てこの籾を籾擦り袋詰めをしました。もしも14日に頑張って
いなかったら何も仕事がないところでした。このわずかな機転の差が全てに大
きく響くのは、今までの経験上痛いほど分かっています。お盆休みを返上した
のは痛かったけどそれ以上のメリットがありました。まずは、新米発売をメル
マガ発行日に出来ること。田んぼのフェスティバルで新米オニギリの振る舞い
が出来ること。お米屋さんに一刻も早く新米を納品出来ること。まずは、好ス
タートを切れたと思います。でもなぜに稲刈りになったら雨ばかり降るのでし
ょう、、(* ̄▽ ̄*)
2.天皇を知ることは日本人を知ることです
8月9日に伏見宮家第25代当主の伏見博明様との会食のために東京の日比
谷公園内の松本楼に行きました。青年塾のリーダーセミナーの特別企画です。
時期の早まった稲刈りの準備もあって少し迷いました。しかし「天皇と日本人
の心」というテーマだったのでここは、天皇杯受賞者としてそして稲作を通じ
て食育に携わる者として行かねばならないと思って出かけました。集合時間は
15時半でしたが最近では、北陸新幹線があるので本当に速いです。12時ご
ろに金沢発で十分間に合うのですから隔世の感です。しかしこの日は、暑かっ
た。予報では、38℃まで上がると言っていたので覚悟して行きましたがそれ
以上に暑かった。
大汗掻いて会場に着いて程なくして上甲塾長、伏見宮様、熊本県の幣立神宮
宮司の春木伸哉様の3人を前にして会食が始まりました。伏見宮様は、戦後の
GHQの皇室解体で皇族で無くなられたのですが天皇陛下の二つ上と歳も近か
ったこともあり幼少の頃からよく遊んだ仲です。そして幣立神宮は、天照大神
の天の岩戸籠もりの伝説の地そのものです。なんと始まりが樹齢1万5千年前
のヒノキからと言うのですからぶっ飛びます。つまりこの会食の話題は、3千
年前にさかのぼる神々の話がこの現代でリアルに語られることでした。戦後、
神話は、GHQからも教育からも否定されて語られて来なかったことですが、
日本人のアイデンティティを知ることは、生きるためにとても大切なことと感
じます。
そしてこのセミナーに臨むにあたり予め質問を用意して行きました。私の質
問は、「私は、子供達に米作り体験授業をしています。その中で子供達に天皇
陛下は、天照大神から豊受大神(とようけのおおかみ)が稲穂を受け取った時
から米作りを通じて国民の平和と健康を祈ることがお仕事だと話しています。
でもなかなかそれでは、子供達には、話が通じないので天皇陛下のお仕事を子
供達に分かりやすく説明するためにご助言を頂きたいです。」とお聞きしまし
た。難しい質問ですねと前置きされて答えられました。
天皇陛下のお仕事は祈りである。その祈りとは、最善の姿を国民に見せる。
その天皇の行為は、正しい姿をもって国づくりをすること。政=まつりごと、
国民を飢えさせない=稲作、教育の3つである。それが三種の神器に現されて
いる。政=草薙剣、稲作=勾玉、教育=鏡である。そしての国を治める方法は
自らの生き方を伝える。それを「しろしめす」と言い徳をもって治めることを
言う。その逆が「うしはく」「大国主神」(おおくにぬしのかみ)が力で国を
治めようとしたことを言います。でも今、世界の多くの国や政治は、この「う
しはく」です。天皇のように「しろしめす」ことによって国を治めることが国
民の幸せに繋がると感じました。
これまでの天皇皇后両陛下のなされることを見ればなるほどと思うことばか
りでした。しかしこのお答えでは、子供達に優しく伝えるには、程遠いのでま
た自分で考えないといけませんね。この会食の後に名刺交換をしたところ「菊
の御紋」が金の箔押しされていました。さらに宮内庁へ入る許可証のナンバリ
ングは、「ナンバー1」。しかしあまりの緊張で松本楼の美味しい料理屋お酒
を食べたり飲んだ気がしませんでした。このセミナー終了後、隣の農林水産省
の友人を誘って居酒屋で飲み直しましたのは、やはり私は、平民ってことです
ね、、(⌒‐⌒)
平成28年産 新米発売日
ハナエチゼン 315袋/315袋 100% 8月17日
平成27年産 新米発売日
宇宙米 0袋/25袋 0% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 16袋/292袋 5% 9月23日
女王さまミルキークィーン 19袋/225袋 8% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 23袋/361袋 6% 9月12日
普通のコシヒカリ 13袋/568袋 2% 9月 7日
普通にミルキークィーン 22袋/105袋 21% 9月26日
ひとめぼれ 12袋/455袋 3% 8月28日
るように集中して行きます。しかし8月中は、新米発売の段取り、決算の準備
もさることながらとにかく暑いので大変です。しかも田んぼのフェスティバル
もあるので頑張ります。そして初孫が生まれそうです\(^o^)/
新米発売開始!
平成28年産「林さんちの一番打者ハナエチゼン」
http://hayashisanchi.jp/shop/okome/okome15/
林さんちの田んぼのフェスティバル
「林農産からみんなにありがとう!2016」
8月20日(土)16時開店17時演奏開始
http://hayashisanchi.jp/unchiku/festival.html
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ひとめぼれ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・平成28年産ハナエチゼン新米の発売開始です
今年の稲刈り開始予定は、8月15日でした。ところがまだお盆休みの8月
14日の朝、リオオリンピック卓球女子団体を手に汗握って観戦中に何やらラ
イスセンターから音がします。え?と思って顔を出すと林さんちのスーパーメ
カニックが稲刈りの準備をしています。お盆休み前の打ち合わせで林さんちの
「あか落とし」と呼ばれるテスト刈りを14日にもしかしたらするかもと聞い
ていたのですがまさか朝からやるとは、思っていませんでした。この「あか落
とし」と言うのは、新米の稲刈りや品種の切り替えで掃除してもどうしても除
去出来ない去年の最後に刈ったカグラモチや異物を取り除く方法です。稲刈り
の機械コンバインで林さんちの小さな田んぼなら1~2周だけ刈って4台ある
乾燥機と籾タンクに入れて中をグルグルと循環させて最後の乾燥機で仕上げま
す。すると去年のカグラモチや異物が残っていた場合は、それに混じって除去
出来ます。あか落としの動画→https://youtu.be/4vsfkJw-rg0
まあ田んぼを1~2周刈るだけなのでアッと言う間に済むし予めやっておけ
ば4台ある乾燥を15日には、フル稼働出来るのですぐに着替えて稲刈りに出
ました。ところが林さんちのスーパーメカニックが何やら「明日は、雨が降る
けどいいのか?」と聞いてきます。何言ってんのこんなに良い天気じゃないの
?と怪訝に思いながらあか落とし稲刈り終了。そして事務所で天気予報を見た
ら唖然。なんと8月15~17日の3日間が雨マーク。げぇ~~このことだっ
たのか!慌てて午後から急遽稲刈りをすることにしました。しかし社員の皆さ
んは、お盆休み中。女性社員1名が17、18日にお休みが欲しいので14日
もしものことがあったら連絡ください。と言っていたのを思い出して連絡。あ
とは、夢太と私と林さんちのスーパーメカニックの4名で稲刈り開始です。
結局、いきなりのフルスロットルでの稲刈りスタートでした。午後だけであ
か落としで使用中の乾燥機以外の3台を満タンにするには、かなり頑張らない
といけません。林さんちのスーパーメカニックがあか落としで残ったハナエチ
ゼンと飛び飛びの田んぼを2枚だけ刈ってライスセンターで作業。本当は、も
う少し手伝って欲しかったのですが昭和63年製の乾燥機は、フルマニュアル
仕様で林さんちのスーパーメカニックが付いていないと危ないので仕方ありま
せん。あとは、孤軍奮闘で必死に稲刈りをしました。幸い初日のエリアは、田
んぼも続いていて刈り易かったのでかなり高速で刈れました。そして予定通り
に乾燥機3台を籾で満タンに出来ました。これで枕を高くして眠れます。
そして翌8月15日は、なんと朝から土砂降り。そして社員さんとバイトく
んが出社して来てこの籾を籾擦り袋詰めをしました。もしも14日に頑張って
いなかったら何も仕事がないところでした。このわずかな機転の差が全てに大
きく響くのは、今までの経験上痛いほど分かっています。お盆休みを返上した
のは痛かったけどそれ以上のメリットがありました。まずは、新米発売をメル
マガ発行日に出来ること。田んぼのフェスティバルで新米オニギリの振る舞い
が出来ること。お米屋さんに一刻も早く新米を納品出来ること。まずは、好ス
タートを切れたと思います。でもなぜに稲刈りになったら雨ばかり降るのでし
ょう、、(* ̄▽ ̄*)
2.天皇を知ることは日本人を知ることです
8月9日に伏見宮家第25代当主の伏見博明様との会食のために東京の日比
谷公園内の松本楼に行きました。青年塾のリーダーセミナーの特別企画です。
時期の早まった稲刈りの準備もあって少し迷いました。しかし「天皇と日本人
の心」というテーマだったのでここは、天皇杯受賞者としてそして稲作を通じ
て食育に携わる者として行かねばならないと思って出かけました。集合時間は
15時半でしたが最近では、北陸新幹線があるので本当に速いです。12時ご
ろに金沢発で十分間に合うのですから隔世の感です。しかしこの日は、暑かっ
た。予報では、38℃まで上がると言っていたので覚悟して行きましたがそれ
以上に暑かった。
大汗掻いて会場に着いて程なくして上甲塾長、伏見宮様、熊本県の幣立神宮
宮司の春木伸哉様の3人を前にして会食が始まりました。伏見宮様は、戦後の
GHQの皇室解体で皇族で無くなられたのですが天皇陛下の二つ上と歳も近か
ったこともあり幼少の頃からよく遊んだ仲です。そして幣立神宮は、天照大神
の天の岩戸籠もりの伝説の地そのものです。なんと始まりが樹齢1万5千年前
のヒノキからと言うのですからぶっ飛びます。つまりこの会食の話題は、3千
年前にさかのぼる神々の話がこの現代でリアルに語られることでした。戦後、
神話は、GHQからも教育からも否定されて語られて来なかったことですが、
日本人のアイデンティティを知ることは、生きるためにとても大切なことと感
じます。
そしてこのセミナーに臨むにあたり予め質問を用意して行きました。私の質
問は、「私は、子供達に米作り体験授業をしています。その中で子供達に天皇
陛下は、天照大神から豊受大神(とようけのおおかみ)が稲穂を受け取った時
から米作りを通じて国民の平和と健康を祈ることがお仕事だと話しています。
でもなかなかそれでは、子供達には、話が通じないので天皇陛下のお仕事を子
供達に分かりやすく説明するためにご助言を頂きたいです。」とお聞きしまし
た。難しい質問ですねと前置きされて答えられました。
天皇陛下のお仕事は祈りである。その祈りとは、最善の姿を国民に見せる。
その天皇の行為は、正しい姿をもって国づくりをすること。政=まつりごと、
国民を飢えさせない=稲作、教育の3つである。それが三種の神器に現されて
いる。政=草薙剣、稲作=勾玉、教育=鏡である。そしての国を治める方法は
自らの生き方を伝える。それを「しろしめす」と言い徳をもって治めることを
言う。その逆が「うしはく」「大国主神」(おおくにぬしのかみ)が力で国を
治めようとしたことを言います。でも今、世界の多くの国や政治は、この「う
しはく」です。天皇のように「しろしめす」ことによって国を治めることが国
民の幸せに繋がると感じました。
これまでの天皇皇后両陛下のなされることを見ればなるほどと思うことばか
りでした。しかしこのお答えでは、子供達に優しく伝えるには、程遠いのでま
た自分で考えないといけませんね。この会食の後に名刺交換をしたところ「菊
の御紋」が金の箔押しされていました。さらに宮内庁へ入る許可証のナンバリ
ングは、「ナンバー1」。しかしあまりの緊張で松本楼の美味しい料理屋お酒
を食べたり飲んだ気がしませんでした。このセミナー終了後、隣の農林水産省
の友人を誘って居酒屋で飲み直しましたのは、やはり私は、平民ってことです
ね、、(⌒‐⌒)
平成28年産 新米発売日
ハナエチゼン 315袋/315袋 100% 8月17日
平成27年産 新米発売日
宇宙米 0袋/25袋 0% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 16袋/292袋 5% 9月23日
女王さまミルキークィーン 19袋/225袋 8% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 23袋/361袋 6% 9月12日
普通のコシヒカリ 13袋/568袋 2% 9月 7日
普通にミルキークィーン 22袋/105袋 21% 9月26日
ひとめぼれ 12袋/455袋 3% 8月28日