「種籾のシャブシャブとは」2016年弥生5号
種まき開始です。もうここから待ったなしの作業が続きます。苗半作と呼ば
れるほど重要な作業です。そしてそれと平行して田んぼの準備も着々と進めて
行きます。種まきと苗搬出と人手の必要なこの時期にいかに仕事を回すかが鍵
となります。ただしこの時期は、歓送迎会や年度変わりのいろいろな事もあっ
て大変です。その合間を縫っての種まきや苗の管理に集中します。
「良く芽が出る種籾の作り方とは」こんなことを毎日しています(o^-^o)
https://youtu.be/B91skrD-uQM?maga20160330
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・種籾のシャブシャブとは
林さんちでは、この時期に頻繁に行われる作業の一つが「シャブシャブ」
です。と言ってもお肉を鍋でシャブシャブする例のあれではなく種まき前の
種籾を揉み洗う作業を林さんちはでは「シャブシャブ」と呼んでいます。今
から20年前に林さんちでは、それまで種籾の消毒に使用していた化学合成
農薬の使用を止めようと決めました。キッカケは、その前年に使用した消毒
薬が種籾や発芽を促す催芽装置に固着してしまうトラブルがあったからです。
その頃から林さんちの農薬使用をどんどん減らしていました。それまでもこ
の消毒薬の凄い匂いに嫌気が差していたところだったので丁度良い機会だか
ら止めようとなりました。
しかし消毒をしないと病気が出る危険性があるので何かしないといけない
と思いいろいろと調べたところ超酸性水という水で消毒できると分かりまし
た。そこで25万円もする超酸性水発生器を購入して試してみましたが量が
多過ぎて酸性水が中和されてしまい効き目なし。困っていたらあの有名なH
B101を種籾の消毒に使っていると知りました。そこでHB101を使用
して種籾の消毒をしました。ところが効くどころか種籾がネバネバになって
しまいました。後で分かることですが超酸性水もHB101も病気には、な
ならかの効果は、あったかもしれません。ただそれ以前に発芽率が、林さん
ちの種籾が良くなかったことがさらに顕著に出てしまったのです。
種籾には、実は、いろいろなモノが付着しています。まず「雑菌」そして
「発芽阻害物質アブシジン酸」です。その雑菌が化学合成農薬を使用しなく
なって繁殖をしました。種籾のネバネバは、その雑菌の塊りだったのです。
私が子供の頃から種籾の消毒は、行われていましたがその後の浸水の水替え
は、水槽の上からホースを突っ込んで流しっ放しで事足りていました。でも
それは、単に農薬の力で雑菌を抑えていただけで種籾の中まで水替えがされ
ていません。だから化学合成農薬使用を止めた途端に雑菌達が目覚めたので
す。そのネバネバは、種まき機に種籾を詰まらせて綺麗に播けません。さら
に腐敗臭もしていました。
そこでその雑菌を洗い流すべく頻繁に種籾を洗うようになったのです。し
かもシャブシャブと揉み洗いをしてから別の水槽に移すという念の入った方
法で行いました。1回の種まきで5キロ入り種籾60袋を使用するのでそれ
を全部洗うのは、なかなかの労力です。しかも水を吸って倍の重量になって
いますしまだまだ冷たい水で洗うのでさらに大変です。でもこの作業をする
ようになってから発芽率が上がって来たのです。え?、、と思って普及所の
方に調べてもらったら「発芽阻害物質アブシジン酸」を洗い流したせいだと
言われました。聞きなれない成分で驚きましたが植物の種が適正な時期に発
芽するために持っている力だそうです。もしこれが無かったらちょっとした
弾みに芽が出てしまいます。
この発芽阻害物質が弱い稲も実際にあって秋に刈り遅れて雨が降ると稲穂
の状態で発芽します。これは、「発芽玄米」なんて生易しいものでなくて精
米すると灰色のお米になるのでとても困る現象です。なるほど!と知ってか
らは、確信を持ってシャブシャブをするようになりました。そこへ13年前
にまだテスト販売段階だった微生物資材による安全な種籾の消毒資材「エコ
ホープ」を紹介されてワラにもすがる気持ちですぐに導入しました。当然、
化学合成農薬のような劇的な効果はありませんが穏やかに効いてくれるエコ
ホープをそれからは使用しています。さらに8年前から60℃のお湯で消毒
する温湯(おんとう)消毒を無農薬米に行って安全安心な米つくりに励んで
います。
温湯消毒は、発芽阻害物質を無力化するのでさらに発芽率がアップしまし
た。ただ労力がかかるので5回の種まき中1回の使用に留めています。それ
でもシャブシャブで種籾も芽揃いするようになりました。種まきもネバネバ
が無いので精度が上がって綺麗に播けます。精度が上がったので種籾の無駄
も無くなりました。その後の芽出しもそんなに温度を上げずに綺麗に出るの
で育苗ハウスに入れてからの管理が楽になりました。さらに根もしっかりし
ているので田植えで苗の使用数が減りました。根張りがしっかりしているの
で苗補給の扱いが楽になりました。苗がしっかりしているのでその後の生育
が順調になりました。生育が順調なら美味しいお米になります。良いことだ
らけを生むのがこのシャブシャブ作業です。まだまだ水は冷たいけど頑張り
ます、、o(^o^)o
2.大型ショッピングセンターでの防火訓練で思いを馳せる
3月20日に春の防火訓練が野々市市にある大規模なショッピングセンター
の一つである「イオン御経塚ショッピングセンター」でありました。ここは、
かつて御経塚サティとして18年前オープンしたところが5年前にイオンにな
ったお店です。スーパーの変遷というのは、いつの世も戦国時代のようなもの
で林さんちの周囲でも買収合併、閉店、開店を繰り返されています。私が子供
の頃のスーパーと言えば農協「ホームセンター」他にも小さなスーパーが点在
していましたがちょっとした買い物には、金沢市内に行ったものです。ところ
が野々市ジャスコが、今の市内の中心部にオープンした時から一気に商圏が変
わりました。私も高校生の頃は、野々市ジャスコに寄ってブラブラして帰った
ものです。
そんな野々市ジャスコもそのうち寂れて閉店。代わりに出来た松任ジャスコ
は、隣の白山市に郊外型の大型ショッピングでしたが強烈でした。それまでの
旧松任の商店街がシャッター街になりました。オープン当時は、その広大な駐
車場にも入り切らずに国道8号線が大渋滞でまったく動かなくなったくらいで
した。そんな隆盛を誇った松任ジャスコも今では、閑古鳥が鳴いてあの広大な
駐車場にもぺんぺん草が生えています。この松任ジャスコには、縁があって数
年間、林さんちのお餅を年末販売していたことがあるのでなおさら思い入れも
あります。その後は、スーパー各社で競うように大型ショッピングモールをオ
ープンしてイオンだけでも野々市市に3つもあります。トドメは、昨年オープ
ンしたコストコです。まさか野々市市にコストコが来るとは、驚きました。
かつて林さんちの周辺でも、ハイリスチェーン、スーパームロイ、ジョイモ
ール、メルカードというスーパーがありましたが無くなってしまいました。あ
と東京ストア、マルエーといった石川県資本のお店が閉店されて富山県資本の
スーパーと入れ替わったりと本当に激しい動きをしています。しかもその栄枯
盛衰のサイクルがどんどんと早くなっている気がします。最近の報道番組でも
スーパーの厳しい状況が取り上げられていますがそれを実感します。それでも
どんどんと新しいショッピングモールが田んぼを埋めて建設されているのです
からまさしく自転車操業です。そんな中で安定して経営しているのがJAのス
ーパーAコープです。当然、開店閉店は、ありますが昨今の状況でもしぶとく
頑張っていると思います。
そんなことを一気に思い出させてくれた防火訓練ですが御経塚サティが出来
た時の消防団の会議で「火災の際は、中に二酸化炭素を充満させて消火するの
でガラスを割ったり中に侵入しないように」とキツク言われたことを覚えてい
ます。火災でスプリングクラーが作動すると商品が全てダメになるからそんな
消火方法があるのかなと考えられます。でも今年の防火訓練では、そんな話は
少しも出ずに一般的な放水による消火訓練でした。20年近くを経てその二酸
化炭素による消火システムは、壊れてしまったのかな?と思いつつ参加しまし
た。野々市市には、まだまだ大型ショッピングセンターがあるので防火システ
ムは、どうなっているのかな?とちょっと不安に感じました。
16年前に近所のジャスコで火災発生がありその際に消火に苦労したことが
今でも思い出されます。駐車場が広いのでホース延長が長いのと商業施設周辺
には、水利が少ないことがその原因でした。そして駐車場も広ければ店舗内も
広い。しかも可燃物だらけですから大変です。でもその時のスプリンクラーは
威力を発揮してくれました。でも中の商品の多くが濡れてしまい使い物ならな
くなっていました。それでも火災翌々日には、まだこげ後の残る店舗で激安で
少し濡れたり煙の匂いが付いた商品を販売していたのでその商魂の逞しさには
驚きました。さらにその商品を買いに多くの買い物客が来店していたことにも
市民の逞しさを感じました。でも今回の訓練を通じまたそのようなことが無い
ように願っています。
平成27年産 新米発売日
宇宙米 1袋/25袋 4% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 137袋/292袋 47% 9月23日
女王さまミルキークィーン 105袋/225袋 47% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 174袋/361袋 48% 9月12日
普通のコシヒカリ 338袋/568袋 60% 9月 7日
普通にミルキークィーン 53袋/105袋 50% 9月26日
ハナエチゼン 184袋/350袋 53% 8月19日
ひとめぼれ 262袋/455袋 58% 8月28日
れるほど重要な作業です。そしてそれと平行して田んぼの準備も着々と進めて
行きます。種まきと苗搬出と人手の必要なこの時期にいかに仕事を回すかが鍵
となります。ただしこの時期は、歓送迎会や年度変わりのいろいろな事もあっ
て大変です。その合間を縫っての種まきや苗の管理に集中します。
「良く芽が出る種籾の作り方とは」こんなことを毎日しています(o^-^o)
https://youtu.be/B91skrD-uQM?maga20160330
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・種籾のシャブシャブとは
林さんちでは、この時期に頻繁に行われる作業の一つが「シャブシャブ」
です。と言ってもお肉を鍋でシャブシャブする例のあれではなく種まき前の
種籾を揉み洗う作業を林さんちはでは「シャブシャブ」と呼んでいます。今
から20年前に林さんちでは、それまで種籾の消毒に使用していた化学合成
農薬の使用を止めようと決めました。キッカケは、その前年に使用した消毒
薬が種籾や発芽を促す催芽装置に固着してしまうトラブルがあったからです。
その頃から林さんちの農薬使用をどんどん減らしていました。それまでもこ
の消毒薬の凄い匂いに嫌気が差していたところだったので丁度良い機会だか
ら止めようとなりました。
しかし消毒をしないと病気が出る危険性があるので何かしないといけない
と思いいろいろと調べたところ超酸性水という水で消毒できると分かりまし
た。そこで25万円もする超酸性水発生器を購入して試してみましたが量が
多過ぎて酸性水が中和されてしまい効き目なし。困っていたらあの有名なH
B101を種籾の消毒に使っていると知りました。そこでHB101を使用
して種籾の消毒をしました。ところが効くどころか種籾がネバネバになって
しまいました。後で分かることですが超酸性水もHB101も病気には、な
ならかの効果は、あったかもしれません。ただそれ以前に発芽率が、林さん
ちの種籾が良くなかったことがさらに顕著に出てしまったのです。
種籾には、実は、いろいろなモノが付着しています。まず「雑菌」そして
「発芽阻害物質アブシジン酸」です。その雑菌が化学合成農薬を使用しなく
なって繁殖をしました。種籾のネバネバは、その雑菌の塊りだったのです。
私が子供の頃から種籾の消毒は、行われていましたがその後の浸水の水替え
は、水槽の上からホースを突っ込んで流しっ放しで事足りていました。でも
それは、単に農薬の力で雑菌を抑えていただけで種籾の中まで水替えがされ
ていません。だから化学合成農薬使用を止めた途端に雑菌達が目覚めたので
す。そのネバネバは、種まき機に種籾を詰まらせて綺麗に播けません。さら
に腐敗臭もしていました。
そこでその雑菌を洗い流すべく頻繁に種籾を洗うようになったのです。し
かもシャブシャブと揉み洗いをしてから別の水槽に移すという念の入った方
法で行いました。1回の種まきで5キロ入り種籾60袋を使用するのでそれ
を全部洗うのは、なかなかの労力です。しかも水を吸って倍の重量になって
いますしまだまだ冷たい水で洗うのでさらに大変です。でもこの作業をする
ようになってから発芽率が上がって来たのです。え?、、と思って普及所の
方に調べてもらったら「発芽阻害物質アブシジン酸」を洗い流したせいだと
言われました。聞きなれない成分で驚きましたが植物の種が適正な時期に発
芽するために持っている力だそうです。もしこれが無かったらちょっとした
弾みに芽が出てしまいます。
この発芽阻害物質が弱い稲も実際にあって秋に刈り遅れて雨が降ると稲穂
の状態で発芽します。これは、「発芽玄米」なんて生易しいものでなくて精
米すると灰色のお米になるのでとても困る現象です。なるほど!と知ってか
らは、確信を持ってシャブシャブをするようになりました。そこへ13年前
にまだテスト販売段階だった微生物資材による安全な種籾の消毒資材「エコ
ホープ」を紹介されてワラにもすがる気持ちですぐに導入しました。当然、
化学合成農薬のような劇的な効果はありませんが穏やかに効いてくれるエコ
ホープをそれからは使用しています。さらに8年前から60℃のお湯で消毒
する温湯(おんとう)消毒を無農薬米に行って安全安心な米つくりに励んで
います。
温湯消毒は、発芽阻害物質を無力化するのでさらに発芽率がアップしまし
た。ただ労力がかかるので5回の種まき中1回の使用に留めています。それ
でもシャブシャブで種籾も芽揃いするようになりました。種まきもネバネバ
が無いので精度が上がって綺麗に播けます。精度が上がったので種籾の無駄
も無くなりました。その後の芽出しもそんなに温度を上げずに綺麗に出るの
で育苗ハウスに入れてからの管理が楽になりました。さらに根もしっかりし
ているので田植えで苗の使用数が減りました。根張りがしっかりしているの
で苗補給の扱いが楽になりました。苗がしっかりしているのでその後の生育
が順調になりました。生育が順調なら美味しいお米になります。良いことだ
らけを生むのがこのシャブシャブ作業です。まだまだ水は冷たいけど頑張り
ます、、o(^o^)o
2.大型ショッピングセンターでの防火訓練で思いを馳せる
3月20日に春の防火訓練が野々市市にある大規模なショッピングセンター
の一つである「イオン御経塚ショッピングセンター」でありました。ここは、
かつて御経塚サティとして18年前オープンしたところが5年前にイオンにな
ったお店です。スーパーの変遷というのは、いつの世も戦国時代のようなもの
で林さんちの周囲でも買収合併、閉店、開店を繰り返されています。私が子供
の頃のスーパーと言えば農協「ホームセンター」他にも小さなスーパーが点在
していましたがちょっとした買い物には、金沢市内に行ったものです。ところ
が野々市ジャスコが、今の市内の中心部にオープンした時から一気に商圏が変
わりました。私も高校生の頃は、野々市ジャスコに寄ってブラブラして帰った
ものです。
そんな野々市ジャスコもそのうち寂れて閉店。代わりに出来た松任ジャスコ
は、隣の白山市に郊外型の大型ショッピングでしたが強烈でした。それまでの
旧松任の商店街がシャッター街になりました。オープン当時は、その広大な駐
車場にも入り切らずに国道8号線が大渋滞でまったく動かなくなったくらいで
した。そんな隆盛を誇った松任ジャスコも今では、閑古鳥が鳴いてあの広大な
駐車場にもぺんぺん草が生えています。この松任ジャスコには、縁があって数
年間、林さんちのお餅を年末販売していたことがあるのでなおさら思い入れも
あります。その後は、スーパー各社で競うように大型ショッピングモールをオ
ープンしてイオンだけでも野々市市に3つもあります。トドメは、昨年オープ
ンしたコストコです。まさか野々市市にコストコが来るとは、驚きました。
かつて林さんちの周辺でも、ハイリスチェーン、スーパームロイ、ジョイモ
ール、メルカードというスーパーがありましたが無くなってしまいました。あ
と東京ストア、マルエーといった石川県資本のお店が閉店されて富山県資本の
スーパーと入れ替わったりと本当に激しい動きをしています。しかもその栄枯
盛衰のサイクルがどんどんと早くなっている気がします。最近の報道番組でも
スーパーの厳しい状況が取り上げられていますがそれを実感します。それでも
どんどんと新しいショッピングモールが田んぼを埋めて建設されているのです
からまさしく自転車操業です。そんな中で安定して経営しているのがJAのス
ーパーAコープです。当然、開店閉店は、ありますが昨今の状況でもしぶとく
頑張っていると思います。
そんなことを一気に思い出させてくれた防火訓練ですが御経塚サティが出来
た時の消防団の会議で「火災の際は、中に二酸化炭素を充満させて消火するの
でガラスを割ったり中に侵入しないように」とキツク言われたことを覚えてい
ます。火災でスプリングクラーが作動すると商品が全てダメになるからそんな
消火方法があるのかなと考えられます。でも今年の防火訓練では、そんな話は
少しも出ずに一般的な放水による消火訓練でした。20年近くを経てその二酸
化炭素による消火システムは、壊れてしまったのかな?と思いつつ参加しまし
た。野々市市には、まだまだ大型ショッピングセンターがあるので防火システ
ムは、どうなっているのかな?とちょっと不安に感じました。
16年前に近所のジャスコで火災発生がありその際に消火に苦労したことが
今でも思い出されます。駐車場が広いのでホース延長が長いのと商業施設周辺
には、水利が少ないことがその原因でした。そして駐車場も広ければ店舗内も
広い。しかも可燃物だらけですから大変です。でもその時のスプリンクラーは
威力を発揮してくれました。でも中の商品の多くが濡れてしまい使い物ならな
くなっていました。それでも火災翌々日には、まだこげ後の残る店舗で激安で
少し濡れたり煙の匂いが付いた商品を販売していたのでその商魂の逞しさには
驚きました。さらにその商品を買いに多くの買い物客が来店していたことにも
市民の逞しさを感じました。でも今回の訓練を通じまたそのようなことが無い
ように願っています。
平成27年産 新米発売日
宇宙米 1袋/25袋 4% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 137袋/292袋 47% 9月23日
女王さまミルキークィーン 105袋/225袋 47% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 174袋/361袋 48% 9月12日
普通のコシヒカリ 338袋/568袋 60% 9月 7日
普通にミルキークィーン 53袋/105袋 50% 9月26日
ハナエチゼン 184袋/350袋 53% 8月19日
ひとめぼれ 262袋/455袋 58% 8月28日