「お正月餅のネット注文は12月25日までです」2015年師走3号
やはり暖冬でしょうか。暖かい日が続いていましたがようやく雪マークが
点灯し始めました。降ったら降ったで極端なお天気になることも多いので要
注意です。ようやく会合と言う名の忘年会の嵐も過ぎ去ろうとしています。
いよいよお正月餅販売の本番に突入します。果たして計画通りの販売になる
のかドキドキの期間です。ネットでの正月餅のご注文予約は、12月25日
までです。それ以降は、お電話での受付となります。お早めに!
お正月餅の販売中、、ご注文予約は12月25日まで!
http://hayashisanchi.jp?20151216
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・お正月餅のネット注文は12月25日までです
先日、取材をして行った丸餅と角餅の境界線の番組がテレビ金沢の「テレ金
ちゃん」で12月14日夕方に放送されました。しっかり「23世紀型お笑い
系百姓」とテロップが出てさらに食育の先生との紹介で子供達との活動の画像
もたくさん出してもらえて大満足。番組制作のディレクターさんは、十数年来
の知り合いなのでツボを心得ております。そして私の身振り手振りでの「この
野々市の上空に丸餅と角餅の境界線があります。見えませんか?」というボケ
もちゃんと画面に赤い線で境界線を入れてくれていました。なかなか笑わせて
くれる構成で大満足です。そしてその後に地元の青木クッキングスクールの青
木悦子先生の真面目な解説があってお笑い系とのバランスを取る辺りもさすが
です。
そして青木先生から元々丸かったお餅が徳川時代の武家文化の広まりで関東
から四角いお餅になったとのこと、、ふむふむ私と同じ説です。さらに丸い餅
は、いわゆる京風の食文化なのでそれに対抗した武士文化が四角い餅にしたと
いう説、、なるほどそれも有りうる。そして一番面白かったのが金沢市の城下
町周辺は、角餅、それ以外は、丸餅という家庭が多いがなんと百万石祭りでも
有名な珠姫の輿入れから一斉に丸から角へ変ったというのです。珠姫の輿入れ
は、明らかな徳川家と前田家の政略結婚です。その影響が、餅の形まで影響し
たとは驚きでした。お正月の餅の形まで江戸風にして徳川家への忠誠を示した
ということになります。この話しは、初耳でした、、さっそくメモです!
そして青木先生のなぜ石川県のお雑煮は、「すまし汁」に餅だけ入れるるシ
ンプルな形なのか?という疑問の解説が面白かった。まずは、餅の美味さを究
極に味わいつくす調理の仕方でそのためにシンプルな組み合わせになっている。
そしてそのために餅自体に味を付けるために塩を入れてある。そして雑煮とい
うのではなく「臓煮」と読んで五臓を保養するものとして食べていたというの
です。へぇ~~そんな考え方もあったんだと驚きました。私の考えでは、加賀
百万石のお節料理は、豪華なのでお雑煮に関してはシンプルにして逆に贅沢な
お正月料理にしたのではないかと考えています。昔の庶民は、盆と正月しか贅
沢が出来ないのでお雑煮を豪華にして食べていたと思います。でも加賀百万石
の食は、元々豊かだったのでその必要が無くてシンプルになったという私の説
は、出て来ませんでした(* ̄▽ ̄*)
それにしても何気なく食べているお餅にもいろんな歴史があって面白い。若
い頃は、そんなことまったく気にもしてなかったのですがやはり歴史を知った
上で食べればさらに奥深い味になります。さてこれで今年のメディア対応は、
全て終了したので後は、お餅を売るのみです。暖かったお天気も雪マークが付
き始めて来たのでお餅向きのお天気になりつつあります。ネット通販でのお正
月餅のご注文予約が12月25日までと早めになっています。以前は、もっと
ギリギリまで注文を受けていたのですが押し迫ると欠品商品も出て来るので早
めに設定してあります。締め切り後は、お電話でのご注文をお待ちしておりま
す、、\(^o^)/
2.昆布餅は珍しい餅らしい
林さんちの何気なく販売している「昆布とぼ切餅」だがどうもこれも世界標
準ではないことが分かって来た。ネットで検索しても昆布餅を製造販売してい
るのは、北海道と富山県そして石川県くらいです。こんな美味い餅がなぜに限
定した地域しか作られていないのか?どうも北前船の影響が大きいようです。
北前船は、北海道からの昆布を代表とする海産物と石川や富山で米やお酒と言
った生活物資と取引していたことから昆布の流通が盛んでした。特に富山県民
の「昆布愛」は、尋常ではありません。一家には、必ず立派な昆布が常備して
ありそれによって「昆布〆」をするのが家庭料理の定番です。
しかも冗談抜きで富山県民の年配女性のバックには、必ずと言って良いほど
「昆布飴」が常備してあります。オニギリも「海苔」ではなくて「おぼろ昆布
」が定番で出て来るし石川県民からすると驚くほどの「昆布愛」です。妻の実
家が富山市なので最初は、驚きましたがなんと言っても上質の昆布を使った料
理や昆布〆は、最高に美味しいです。お刺身も余るとすぐに常備してある昆布
に包んで自家用の昆布〆を作っています。お正月に実家に帰ると貯めておいた
昆布〆が一斉に出てくるのが楽しみです。もちろん普通に富山市のスーパーで
市販されている昆布〆もレベルが高くて美味しいです。ちなみに石川県では、
昆布〆の昆布を取って中の刺身だけが出て来ますが富山では、昆布に巻かれた
ままで出て来ます。
そしてなぜに数ある北前船の寄港地で富山県や石川県に昆布の文化が根付い
たのかさっそくネット検索してみるとなんと昆布の産地へ多くの富山県民が開
拓で行かれているそうです。昆布で有名な羅臼町の7~8割が富山県民でその
他にも多くの昆布産業に従事していたそうです。その人達が北海道の昆布を故
郷へ送ったことから昆布の文化が出来たそうです。そして石川県民も多くの方
が開拓で北海道に入植しています。1位青森、2位新潟、3位秋田、そして4
位石川県、5位富山県です。以前、北海道に研修で行った時に白山市にある町
名と同じ町名がいくつかあって驚いて聞いたらなんとその町内からの開拓移民
の町でした。そんなこともあって富山県ほどで無いにしろ珍しい昆布餅が食べ
られるようになったのでしょうね。
さらに石川県民に縁が深いのが東京都板橋区です。ここにかつて加賀藩の江
戸屋敷があって石川県民が移り住んだ歴史があるようです。我が町野々市市の
東京野々市会がここで開催されていて毎年、林さんちの商品が届けられていま
す。もしかしたら石川県だけの風習である紅白鏡餅が昔から飾られていたのか
もしれませんね。でも15年前にネット通販を始めた頃は、ほとんどが全国標
準の白い鏡餅でしたが最近では、東京の方からも紅白鏡餅や紅白のお雑煮用丸
餅の注文も増えて来ました。いくらなんでもそんなに石川県出身者が多いとは
思えないので少しづつ石川県型の鏡餅が勢力を伸ばしているようです。世界標
準になるまで頑張りますo(^o^)o
平成27年産 新米発売日
宇宙米 16袋/25袋 64% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 202袋/292袋 69% 9月23日
女王さまミルキークィーン 158袋/225袋 70% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 249袋/361袋 69% 9月12日
普通のコシヒカリ 442袋/568袋 78% 9月 7日
普通にミルキークィーン 79袋/105袋 75% 9月26日
ハナエチゼン 241袋/350袋 69% 8月19日
ひとめぼれ 358袋/455袋 79% 8月28日
点灯し始めました。降ったら降ったで極端なお天気になることも多いので要
注意です。ようやく会合と言う名の忘年会の嵐も過ぎ去ろうとしています。
いよいよお正月餅販売の本番に突入します。果たして計画通りの販売になる
のかドキドキの期間です。ネットでの正月餅のご注文予約は、12月25日
までです。それ以降は、お電話での受付となります。お早めに!
お正月餅の販売中、、ご注文予約は12月25日まで!
http://hayashisanchi.jp?20151216
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・お正月餅のネット注文は12月25日までです
先日、取材をして行った丸餅と角餅の境界線の番組がテレビ金沢の「テレ金
ちゃん」で12月14日夕方に放送されました。しっかり「23世紀型お笑い
系百姓」とテロップが出てさらに食育の先生との紹介で子供達との活動の画像
もたくさん出してもらえて大満足。番組制作のディレクターさんは、十数年来
の知り合いなのでツボを心得ております。そして私の身振り手振りでの「この
野々市の上空に丸餅と角餅の境界線があります。見えませんか?」というボケ
もちゃんと画面に赤い線で境界線を入れてくれていました。なかなか笑わせて
くれる構成で大満足です。そしてその後に地元の青木クッキングスクールの青
木悦子先生の真面目な解説があってお笑い系とのバランスを取る辺りもさすが
です。
そして青木先生から元々丸かったお餅が徳川時代の武家文化の広まりで関東
から四角いお餅になったとのこと、、ふむふむ私と同じ説です。さらに丸い餅
は、いわゆる京風の食文化なのでそれに対抗した武士文化が四角い餅にしたと
いう説、、なるほどそれも有りうる。そして一番面白かったのが金沢市の城下
町周辺は、角餅、それ以外は、丸餅という家庭が多いがなんと百万石祭りでも
有名な珠姫の輿入れから一斉に丸から角へ変ったというのです。珠姫の輿入れ
は、明らかな徳川家と前田家の政略結婚です。その影響が、餅の形まで影響し
たとは驚きでした。お正月の餅の形まで江戸風にして徳川家への忠誠を示した
ということになります。この話しは、初耳でした、、さっそくメモです!
そして青木先生のなぜ石川県のお雑煮は、「すまし汁」に餅だけ入れるるシ
ンプルな形なのか?という疑問の解説が面白かった。まずは、餅の美味さを究
極に味わいつくす調理の仕方でそのためにシンプルな組み合わせになっている。
そしてそのために餅自体に味を付けるために塩を入れてある。そして雑煮とい
うのではなく「臓煮」と読んで五臓を保養するものとして食べていたというの
です。へぇ~~そんな考え方もあったんだと驚きました。私の考えでは、加賀
百万石のお節料理は、豪華なのでお雑煮に関してはシンプルにして逆に贅沢な
お正月料理にしたのではないかと考えています。昔の庶民は、盆と正月しか贅
沢が出来ないのでお雑煮を豪華にして食べていたと思います。でも加賀百万石
の食は、元々豊かだったのでその必要が無くてシンプルになったという私の説
は、出て来ませんでした(* ̄▽ ̄*)
それにしても何気なく食べているお餅にもいろんな歴史があって面白い。若
い頃は、そんなことまったく気にもしてなかったのですがやはり歴史を知った
上で食べればさらに奥深い味になります。さてこれで今年のメディア対応は、
全て終了したので後は、お餅を売るのみです。暖かったお天気も雪マークが付
き始めて来たのでお餅向きのお天気になりつつあります。ネット通販でのお正
月餅のご注文予約が12月25日までと早めになっています。以前は、もっと
ギリギリまで注文を受けていたのですが押し迫ると欠品商品も出て来るので早
めに設定してあります。締め切り後は、お電話でのご注文をお待ちしておりま
す、、\(^o^)/
2.昆布餅は珍しい餅らしい
林さんちの何気なく販売している「昆布とぼ切餅」だがどうもこれも世界標
準ではないことが分かって来た。ネットで検索しても昆布餅を製造販売してい
るのは、北海道と富山県そして石川県くらいです。こんな美味い餅がなぜに限
定した地域しか作られていないのか?どうも北前船の影響が大きいようです。
北前船は、北海道からの昆布を代表とする海産物と石川や富山で米やお酒と言
った生活物資と取引していたことから昆布の流通が盛んでした。特に富山県民
の「昆布愛」は、尋常ではありません。一家には、必ず立派な昆布が常備して
ありそれによって「昆布〆」をするのが家庭料理の定番です。
しかも冗談抜きで富山県民の年配女性のバックには、必ずと言って良いほど
「昆布飴」が常備してあります。オニギリも「海苔」ではなくて「おぼろ昆布
」が定番で出て来るし石川県民からすると驚くほどの「昆布愛」です。妻の実
家が富山市なので最初は、驚きましたがなんと言っても上質の昆布を使った料
理や昆布〆は、最高に美味しいです。お刺身も余るとすぐに常備してある昆布
に包んで自家用の昆布〆を作っています。お正月に実家に帰ると貯めておいた
昆布〆が一斉に出てくるのが楽しみです。もちろん普通に富山市のスーパーで
市販されている昆布〆もレベルが高くて美味しいです。ちなみに石川県では、
昆布〆の昆布を取って中の刺身だけが出て来ますが富山では、昆布に巻かれた
ままで出て来ます。
そしてなぜに数ある北前船の寄港地で富山県や石川県に昆布の文化が根付い
たのかさっそくネット検索してみるとなんと昆布の産地へ多くの富山県民が開
拓で行かれているそうです。昆布で有名な羅臼町の7~8割が富山県民でその
他にも多くの昆布産業に従事していたそうです。その人達が北海道の昆布を故
郷へ送ったことから昆布の文化が出来たそうです。そして石川県民も多くの方
が開拓で北海道に入植しています。1位青森、2位新潟、3位秋田、そして4
位石川県、5位富山県です。以前、北海道に研修で行った時に白山市にある町
名と同じ町名がいくつかあって驚いて聞いたらなんとその町内からの開拓移民
の町でした。そんなこともあって富山県ほどで無いにしろ珍しい昆布餅が食べ
られるようになったのでしょうね。
さらに石川県民に縁が深いのが東京都板橋区です。ここにかつて加賀藩の江
戸屋敷があって石川県民が移り住んだ歴史があるようです。我が町野々市市の
東京野々市会がここで開催されていて毎年、林さんちの商品が届けられていま
す。もしかしたら石川県だけの風習である紅白鏡餅が昔から飾られていたのか
もしれませんね。でも15年前にネット通販を始めた頃は、ほとんどが全国標
準の白い鏡餅でしたが最近では、東京の方からも紅白鏡餅や紅白のお雑煮用丸
餅の注文も増えて来ました。いくらなんでもそんなに石川県出身者が多いとは
思えないので少しづつ石川県型の鏡餅が勢力を伸ばしているようです。世界標
準になるまで頑張りますo(^o^)o
平成27年産 新米発売日
宇宙米 16袋/25袋 64% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 202袋/292袋 69% 9月23日
女王さまミルキークィーン 158袋/225袋 70% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 249袋/361袋 69% 9月12日
普通のコシヒカリ 442袋/568袋 78% 9月 7日
普通にミルキークィーン 79袋/105袋 75% 9月26日
ハナエチゼン 241袋/350袋 69% 8月19日
ひとめぼれ 358袋/455袋 79% 8月28日