「4月1日よりお米の価格を初値上げします」 2013年 如月2号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
林さんちのあぐらぐち物語 2013年 如月2号
http://www.hayashisanchi.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2013年 如月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
2月に入ると現場は、糀とお味噌の仕込みくらいで時間が出来ますが私と事
まだまだ外は雪で真っ白ですが林さんちの2月は、ホットな毎日が続いてい
ます。糀も発酵器が火を吹くほど全開で生産していますが予想通り?生産が追
いつかずネット通販は、現在停まっています。とにかく林さんちの味噌をある
程度仕込んでしまわないと前に進めません。そして木村式自然栽培米の準備も
始めました。まずは、苗の床土用のボカシ肥料作りです。ちゃんと発酵します
よ~に!
林さんちのひし餅の販売開始です!
http://www.hayashisanchi.jp/shop/omochi/omochi3/omochi33/
糀の生産が追いついていません。お届けが遅れます。
shop@hayashisanchi.co.jpメールにて要予約です\(_ _)
http://www.hayashisanchi.jp/shop/daizumiso/000128.html
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
2.今週の林さんち・・・・4月1日よりお米の価格を初値上げします
先日、ようやく石川県産業産業創出支援機構ISICOさんからの専門家派
遣事業によるHPドクターの指導が一区切り終えました。膨大な林さんちのH
Pのコンテンツをhtml形式からWeblogへの移行。そしてSEO対策
でのページの修正、売り切れによる顧客のブランドチェンジの防止等々3年に
渡って行って来ました。終わったと言えどもまだまだ宿題は、山積みで頭の痛
い状況ですが、少しづつ成果も出て来ています。粛々と一つ一つやって行くの
みです。そしてHPドクターからの最後の指導が価格改定についてでした。
林さんちのお米の価格は、ネット通販を始めた1996年から今まで一度も
変えていません。唯一、胴割れをして品質が落ちた2000年に10%ダウン
して販売した時以外、不動の価格です。しかし東日本大震災以来2年連続の売
り切れ状態は、林さんちの価格が需要と供給のバランスが間違っているのでは
ないかという指摘を受けました。さらに消費税のアップが予定されている現状
では、今の価格は、安過ぎるというのです。他社の同等品のお米と比べても安
いのは、明らかです。
風土金澤でも林さんちのお米は、ダンピング疑いをかけられるほど安いと周
りから指摘されています。最初は、我が道を行けば良いと思っていましたがさ
すがに周りに迷惑と気づき価格を上げました。卸率70%なので通常価格で販
売したんじゃ農協への販売価格並になるということもありました。どうもお百
姓さんは、気の良い人というかコスト意識が低い人が多くて近所の生産者直売
コーナーでも安過ぎる商品が多いのも事実です。安ければ売れるのも事実です
が経営が成り立たないのは、もっと問題です。
林さんちも2期連続でお米が売り切れたのに営業利益が赤字というのもどう
も私の「気の良さ」が経営に悪影響を与えているのかもしれません。そこでド
クターと相談して4月1日よりお米の価格を上げることにしました。上げ率は、
5~10%の間を想定しています。どの価格が適正かは、これから考えて行き
ますが少しでも早めのお知らせでせめて4月1日までは、今の価格で駆け込み
での購入をしてもらいお客様の負担を少なくしたいと思います。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
3、自然栽培米の苗用ボカシ肥料を作りました
1月26日に岡山県で木村式自然栽培米の生産者説明会に参加して以来、少
しづつ石川県の実践者とお会いする段取りをして来ました。そして2月8日に
石川県で取り組まれている羽咋農協さん、実践者の農家さん、市役所の担当者
と会うことが出来ました。羽咋市で木村式自然栽培を取り組むきっかけは、平
成22年に木村秋則さんを講演で呼んでからです。それを実現したのは、羽咋
市役所のスーパー公務員の高野誠鮮(じょうせん)さんが、木村さんの話に感
動して青森県まで直談判に行ったことから始まっています。この高野さん羽咋
市の限界集落を救うために数々の仕掛けをしている方です。ローマ法王に米を
食べさせた男として有名です。
そして羽咋市で木村秋則さんを呼んで自然栽培の塾を開催。そして行政だけ
でなく羽咋農協さんも巻き込んでの自然栽培米に取り組み始めていたのです。
私もその動きは、知っていましたが「私には、無理」「私のところでは、無理」
「私には、関係ない」と静かに見守っていました。しかし今回、私が自然栽培
米に取り組むことになって高野さんにフェイスブックのメッセージで羽咋の実
践農家を紹介して欲しいとお願いしたところ2月8日の出会いになったのです。
どっちかというとこれまで関わろうとしなかった新参者が勝手に会いたいと言
っているわけです。それでも羽咋市役所の担当者から直接電話がかかって来て
驚きました。
羽咋農協に約束の時間に行くと私一人のために農協職員の方2名、実践農家
1名、羽咋市役所から1名の計4名の方が来られました。そこで自然栽培にま
つわるお話をたくさん頂きました。いつも思うのは、木村式自然栽培をしてい
る方は、皆さん優しいということ。全てのノウハウと失敗談も含めて話してい
ただきました。それから苗用のボカシ肥料とチェーン除草機を見せてもらいま
した。ここで少しなんとなく「私にも出来る」と思うようになりました。
そして翌日、白山市で自然栽培を実践して今年4年目の番場さんのところへ
行きました。番場さんとは、就農した若い時からの仲間です。番場さんも自然
栽培米をしているのは、知っていましたがなるべくその話題には、触れないよ
うにして来ました。なんと番場さんは、木村さんのことをラジオで聞いて感動
して始めたというのですから驚きです。ここでも米作りに関しては、まだまだ
素人の私に懇切丁寧に教えてくれました。
そしてさっそくその翌日に番場さんのレシピで苗用のボカシ肥料を作りまし
た。ボカシ肥料というのは、米ヌカと籾殻と水を合わせて発酵させた肥料のこ
とです。至って優しい肥料ということを知っているだけで作るのは、人生初で
す。周りの農家さんでは、いろんな菌や資材を投入して作っている方もいます
が「私のやり方とは違う特別な農家のすること」と決め付けていましたので作
り方を聞いたこともありません。そんな私ですが見よう見まねで作りました。
木村秋則さんにも言われました。「失敗すればいいです。その中でまた方法を
考えるんです。」とにかく自分を信じて進むのみです。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
平成24年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 170袋/328袋 52% 9月12日
女王さまミルキークィーン 116袋/203袋 57% 9月26日
普通じゃないコシヒカリ 230袋/411袋 56% 9月 5日
普通のコシヒカリ 381袋/665袋 57% 9月 5日
ハナエチゼン 105袋/349袋 30% 8月21日
ひとめぼれ 220袋/420袋 52% 8月30日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県野々市市藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
http://www.hayashisanchi.jp
koyo@hayashisanchi.co.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
林さんちのあぐらぐち物語 2013年 如月2号
http://www.hayashisanchi.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2013年 如月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
2月に入ると現場は、糀とお味噌の仕込みくらいで時間が出来ますが私と事
まだまだ外は雪で真っ白ですが林さんちの2月は、ホットな毎日が続いてい
ます。糀も発酵器が火を吹くほど全開で生産していますが予想通り?生産が追
いつかずネット通販は、現在停まっています。とにかく林さんちの味噌をある
程度仕込んでしまわないと前に進めません。そして木村式自然栽培米の準備も
始めました。まずは、苗の床土用のボカシ肥料作りです。ちゃんと発酵します
よ~に!
林さんちのひし餅の販売開始です!
http://www.hayashisanchi.jp/shop/omochi/omochi3/omochi33/
糀の生産が追いついていません。お届けが遅れます。
shop@hayashisanchi.co.jpメールにて要予約です\(_ _)
http://www.hayashisanchi.jp/shop/daizumiso/000128.html
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
2.今週の林さんち・・・・4月1日よりお米の価格を初値上げします
先日、ようやく石川県産業産業創出支援機構ISICOさんからの専門家派
遣事業によるHPドクターの指導が一区切り終えました。膨大な林さんちのH
Pのコンテンツをhtml形式からWeblogへの移行。そしてSEO対策
でのページの修正、売り切れによる顧客のブランドチェンジの防止等々3年に
渡って行って来ました。終わったと言えどもまだまだ宿題は、山積みで頭の痛
い状況ですが、少しづつ成果も出て来ています。粛々と一つ一つやって行くの
みです。そしてHPドクターからの最後の指導が価格改定についてでした。
林さんちのお米の価格は、ネット通販を始めた1996年から今まで一度も
変えていません。唯一、胴割れをして品質が落ちた2000年に10%ダウン
して販売した時以外、不動の価格です。しかし東日本大震災以来2年連続の売
り切れ状態は、林さんちの価格が需要と供給のバランスが間違っているのでは
ないかという指摘を受けました。さらに消費税のアップが予定されている現状
では、今の価格は、安過ぎるというのです。他社の同等品のお米と比べても安
いのは、明らかです。
風土金澤でも林さんちのお米は、ダンピング疑いをかけられるほど安いと周
りから指摘されています。最初は、我が道を行けば良いと思っていましたがさ
すがに周りに迷惑と気づき価格を上げました。卸率70%なので通常価格で販
売したんじゃ農協への販売価格並になるということもありました。どうもお百
姓さんは、気の良い人というかコスト意識が低い人が多くて近所の生産者直売
コーナーでも安過ぎる商品が多いのも事実です。安ければ売れるのも事実です
が経営が成り立たないのは、もっと問題です。
林さんちも2期連続でお米が売り切れたのに営業利益が赤字というのもどう
も私の「気の良さ」が経営に悪影響を与えているのかもしれません。そこでド
クターと相談して4月1日よりお米の価格を上げることにしました。上げ率は、
5~10%の間を想定しています。どの価格が適正かは、これから考えて行き
ますが少しでも早めのお知らせでせめて4月1日までは、今の価格で駆け込み
での購入をしてもらいお客様の負担を少なくしたいと思います。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
3、自然栽培米の苗用ボカシ肥料を作りました
1月26日に岡山県で木村式自然栽培米の生産者説明会に参加して以来、少
しづつ石川県の実践者とお会いする段取りをして来ました。そして2月8日に
石川県で取り組まれている羽咋農協さん、実践者の農家さん、市役所の担当者
と会うことが出来ました。羽咋市で木村式自然栽培を取り組むきっかけは、平
成22年に木村秋則さんを講演で呼んでからです。それを実現したのは、羽咋
市役所のスーパー公務員の高野誠鮮(じょうせん)さんが、木村さんの話に感
動して青森県まで直談判に行ったことから始まっています。この高野さん羽咋
市の限界集落を救うために数々の仕掛けをしている方です。ローマ法王に米を
食べさせた男として有名です。
そして羽咋市で木村秋則さんを呼んで自然栽培の塾を開催。そして行政だけ
でなく羽咋農協さんも巻き込んでの自然栽培米に取り組み始めていたのです。
私もその動きは、知っていましたが「私には、無理」「私のところでは、無理」
「私には、関係ない」と静かに見守っていました。しかし今回、私が自然栽培
米に取り組むことになって高野さんにフェイスブックのメッセージで羽咋の実
践農家を紹介して欲しいとお願いしたところ2月8日の出会いになったのです。
どっちかというとこれまで関わろうとしなかった新参者が勝手に会いたいと言
っているわけです。それでも羽咋市役所の担当者から直接電話がかかって来て
驚きました。
羽咋農協に約束の時間に行くと私一人のために農協職員の方2名、実践農家
1名、羽咋市役所から1名の計4名の方が来られました。そこで自然栽培にま
つわるお話をたくさん頂きました。いつも思うのは、木村式自然栽培をしてい
る方は、皆さん優しいということ。全てのノウハウと失敗談も含めて話してい
ただきました。それから苗用のボカシ肥料とチェーン除草機を見せてもらいま
した。ここで少しなんとなく「私にも出来る」と思うようになりました。
そして翌日、白山市で自然栽培を実践して今年4年目の番場さんのところへ
行きました。番場さんとは、就農した若い時からの仲間です。番場さんも自然
栽培米をしているのは、知っていましたがなるべくその話題には、触れないよ
うにして来ました。なんと番場さんは、木村さんのことをラジオで聞いて感動
して始めたというのですから驚きです。ここでも米作りに関しては、まだまだ
素人の私に懇切丁寧に教えてくれました。
そしてさっそくその翌日に番場さんのレシピで苗用のボカシ肥料を作りまし
た。ボカシ肥料というのは、米ヌカと籾殻と水を合わせて発酵させた肥料のこ
とです。至って優しい肥料ということを知っているだけで作るのは、人生初で
す。周りの農家さんでは、いろんな菌や資材を投入して作っている方もいます
が「私のやり方とは違う特別な農家のすること」と決め付けていましたので作
り方を聞いたこともありません。そんな私ですが見よう見まねで作りました。
木村秋則さんにも言われました。「失敗すればいいです。その中でまた方法を
考えるんです。」とにかく自分を信じて進むのみです。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
平成24年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 170袋/328袋 52% 9月12日
女王さまミルキークィーン 116袋/203袋 57% 9月26日
普通じゃないコシヒカリ 230袋/411袋 56% 9月 5日
普通のコシヒカリ 381袋/665袋 57% 9月 5日
ハナエチゼン 105袋/349袋 30% 8月21日
ひとめぼれ 220袋/420袋 52% 8月30日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県野々市市藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
http://www.hayashisanchi.jp
koyo@hayashisanchi.co.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884