「林農産の志に学ぶ」 2012年 如月4号
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林さんちのあぐらぐち物語 2012年 如月4号
http://www.hayashisanchi.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2012年 如月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
ようやく社長の研修や講演もほぼ収束して、春の田んぼの段取りに向けてダ
ッシュで走り始めました。なんせ田んぼの枚数が約500枚、しかも毎年毎年
変更が多くてエクセルの表と地図をにらめっこしての作付け計画ですが、どう
してもミスが出ます。ミスが少なくなるように、集中力を高めて頑張ります。
加工場の方も、味噌仕込みを計画的に行っていますが、塩糀ブームで予定外の
糀出荷もあって綱渡りの作業になっています。糀販売も2月限定ですので、皆
さんお早めのご注文をお願いします。
ご要望に応え「林さんちの買い物ガイド・超!親切版」
http://www.hayashisanchi.jp/guide.html
手造り味噌に最適「林さんちの糀・1kg」
http://www.hayashisanchi.jp/shop/daizumiso/000128.html
娘さんやお孫さんにどうぞ「林さんちのひし餅」
http://www.hayashisanchi.jp/shop/omochi/omochi3/omochi33/
「ミルキークィーンが玄米食に合っている」ページを作りました。
http://www.hayashisanchi.jp/shop/kome/kome1/kome17/
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・林農産の志に学ぶ
2月19日に林さんちで、社長が学ぶ青年塾の金沢講座の研修がありました。
2泊3日の最終日に「林農産の志に学ぶ」と題して塾長夫婦と東海クラス19
名、OB、ゲストを含め35名が来られました。1月初めのお正月気分も抜け
きらない、まだ年賀状に返事を書いている時に、携帯電話が鳴りました。発信
者に「上甲晃塾長」と表示された瞬間、反射的に姿勢を正して深呼吸をして「
ハイ!おはようございます!林浩陽です!」と出ました。上甲塾長から直接電
話がかかるのは、よほどのことです、、というかすごくヤバイ時が多い。
最近では、よい国作ろう日本志民会議の北陸キャラバンの実行委員長の要請
その後の参議院選挙で創新党からの出馬要請等々と心臓が口から出そうな電話
が今まで何度もありました。だから反射的に発信者が上甲晃塾長と表示される
と覚悟していつも出ることになります。今回の電話は、「2月17~19日に
開催される金沢講座の最終日、林君のところで食事が出来ないか?」という要
請でした。2月に金沢講座があることは、知っていましたが、年末の忙しさと
担当者からまったく連絡がないので、ノータッチでした。
こういう時は、塾生的には「ハイ!喜んで!」と笑顔で引き受けるのが決ま
りなんですが「え、、食事ですか?そんなに大勢で来られても、、(ToT)」と
言った感じで答えてしまいました。まだまだ修行が足りないなと思った瞬間、
食事=餅つき 会場=ビニルハウスという絵が頭に浮かび「なんとかやってみ
ます!」とすぐにリカバリーしました。「それでは、担当者に林君の志に学ぶ
研修も予定に入れるように話しておくからよろしく。」しばらく電話を切って
呆然としていましたが、すぐに担当者から電話がかかってきて打ち合わせをす
ることにしました。聞くと担当者の小坂君は、後述する金沢市の(株)会宝産
業の部長さんで、林さんちの近所に住んでいました。ところが15期生の彼は、
OBや関係者のことを知らずに途方に暮れていたそうです。
なんだそうだったのかと連絡をこちらからしなかったことを反省しつつOB
やゲストへの呼びかけと、林さんちでの研修内容「林農産の志」「カキモチ編
み体験」「餅つき体験」と会場を学童野球クラブの室内練習場のビニルハウス
に決めました。ビニルハウスなら30人程度なら楽勝に入ります。それに毎年
富陽学童野球クラブの餅つきで何十人も来ているので実績もあります。上甲塾
長は、立派な施設での活動より、知恵とアイデアを絞った会場や企画を評価し
てくれます。それに林さんちの工場には、30人も座れる場所がありません。
でも林さんちで研修をすると妻に言ったら、私より青くなって「掃除しなき
ゃ、、」となって金沢講座の1週間は、二人で青くなっていろんな所を綺麗に
する日々でした。おかげで研修前に塾長夫妻を休憩室で、お休みいただいた時
には、「林君、綺麗にしているね」とお褒めの言葉を頂きましたが、つい「塾
長、どこでも開けないでください」とお願いをしました。かの松下幸之助氏が
工場視察に行くとフラフラとまったく関係無いところに行ってドアを開けて中
を見るそうです。すると工場関係者が、視察に向けて必死に掃除をして、片付
かない物を押入れや倉庫の押し込んでいることがバレたそうです。そのために
先制したつもりでしたが、妻が青くなってしまいました。
でもお天気に恵まれて、ここがあのビニルハウスの室内練習場か!と思うほ
ど凛とした雰囲気の中で研修が滞りなく終わってホッとしました。でも塾長の
挨拶で「一度、金沢講座を開催したなら1年でやめることは、してはいけない。
10年続けるという気持ちが必要である。そして今回の林君のところでの研修
のように金沢講座でなければ経験できない研修にしなくてはいけない」とおっ
しゃいました。ゲッ!ということは、来年も再来年も来るってこと?そのこと
を妻に話したらまたまた青くなりましたが「まあ、これで毎年、少しづつ会社
も綺麗になるしいいんじゃないの」とのこと。やっぱり女は、強しである。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
3、始末をつける静脈産業
2月17日に青年塾の金沢講座として(株)会宝産業に「始末をつける」と
言ったテーマで研修に伺いました。会宝産業は、いわゆる自動車解体業の会社
ですが売上20数億、世界中と取引がある大きな会社です。しかもその志が凄
い「世界一のあいさつ」「世界一綺麗な工場」という目標を掲げていて、その
達成に向けて努力していました。自動車解体業というのは、オイルまみれで雑
然としたイメージですが、その既成概念がひっくり返る会社です。その会社の
近藤社長さんとは、ひょんなご縁を頂いた方で人生いつどこで何があるか分か
らないと感じました。
会宝産業は、「宝に会う」「かいほう(開放)する」と言った意味を込めて
名づけたそうです。20世紀までの産業は、動脈産業いわゆる作って売るだけ
消費するだけの産業ばかりで、その「始末をつける」静脈産業がなかった。会
宝産業は、自動車産業の中の静脈産業として社会に貢献したいと経営されてい
るとのことでした。そしてそう考えると世界中に日本車が輸出されているのに
そのリサイクルに関しては、放置状態。アフリカや東南アジアでは、車は、乗
り捨てで至るところでゴミになっています。それが環境に良いわけがありませ
ん。そこで東南アジアやアフリカに解体工場を作ってリサイクルをしています。
その技術を教えるために、研修施設も作っています。私達が伺った日も社長は、
ナイジュリアから帰ったばかりの時でした。
エンジンや部品を取り外してそれらを中古部品としての販売が収益の大きな
ものです。日本では、平均13年13万キロで廃車されるそうですが、日本製
エンジンの耐久性は、50万~80万キロだそうです。だから慣らし運転がよ
うやく終了した時点のエンジンのようなもので、世界中から引き合いがあると
のことです。日本人がいかに贅沢な暮らしをしているか分かる事実です。部品
にしても外国に輸出する梱包より国内販売の部品の方が、プチプチで何重にも
包んで厳重にしているとのことでした。
会議室や応接間に行くと、なんとそこに置いてあるチェアーは、車のシート
にキャスターを取り付けたモノです。いろんな車種のシートがあり、こんなに
大きくて立派なイスだったんだと驚きます。しかもこのチェアーは、ネット販
売もしていて好評だそうです http://www.with-works.jp/ さらにシートベル
トを再生して作ったバック類 http://with-works.jp/SHOP/233990/list.html
自動車の部品全てがクオリティーが高いので、一つ一つを再生してもやはりク
ォリティが高いのです。
そしてもっと凄いのは、解体で出るオイルを再生してトラクターを動かしト
マトやお米を栽培していること。静脈産業は、人も生涯働けないといけない。
そのための農業だそうです。生協さんと契約して何棟も温室を建てて販売して
いるんですから驚きます。最近、エンジンを取り外した車にモーターとバッテ
リーを積んで「Ri978」=リクツナという電気自動車まで作っています。
これだと好きな車を電気自動車に変身させることが可能です。ちなみにリクツ
ナとは、石川県の方言で「理屈な=面白い、賢い」と言った意味です。
環境ビジネスは、儲からない、産業が成長しないと言った日本の風潮を打破
するためにも、近藤社長は、頑張っています。今の日本は、始末のつけられな
いモノばかり「原子力発電所」「国の借金」でも唯一の財産は、やはり日本人
であること。知恵やアイデアで、環境ビジネスを展開していくことが、日本の
選択する道の一つではないかと感じます。林さんちも、その一助になるように
23世紀に笑えるためには、何をすべきか考えて行きたいと思います。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
平成23年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 194袋/357袋 54% 9月26日
女王さまミルキークィーン 79袋/146袋 54% 9月28日
普通じゃないコシヒカリ 79袋/320袋 24% 9月 9日
普通のコシヒカリ 430袋/668袋 64% 9月 9日
ハナエチゼン 81袋/245袋 33% 8月20日
ひとめぼれ 139袋/315袋 44% 9月 2日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県野々市市藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
http://www.hayashisanchi.jp
koyo@hayashisanchi.co.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
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ようやく社長の研修や講演もほぼ収束して、春の田んぼの段取りに向けてダ
ッシュで走り始めました。なんせ田んぼの枚数が約500枚、しかも毎年毎年
変更が多くてエクセルの表と地図をにらめっこしての作付け計画ですが、どう
してもミスが出ます。ミスが少なくなるように、集中力を高めて頑張ります。
加工場の方も、味噌仕込みを計画的に行っていますが、塩糀ブームで予定外の
糀出荷もあって綱渡りの作業になっています。糀販売も2月限定ですので、皆
さんお早めのご注文をお願いします。
ご要望に応え「林さんちの買い物ガイド・超!親切版」
http://www.hayashisanchi.jp/guide.html
手造り味噌に最適「林さんちの糀・1kg」
http://www.hayashisanchi.jp/shop/daizumiso/000128.html
娘さんやお孫さんにどうぞ「林さんちのひし餅」
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「ミルキークィーンが玄米食に合っている」ページを作りました。
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ひとめぼれ ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
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2.今週の林さんち・・・・林農産の志に学ぶ
2月19日に林さんちで、社長が学ぶ青年塾の金沢講座の研修がありました。
2泊3日の最終日に「林農産の志に学ぶ」と題して塾長夫婦と東海クラス19
名、OB、ゲストを含め35名が来られました。1月初めのお正月気分も抜け
きらない、まだ年賀状に返事を書いている時に、携帯電話が鳴りました。発信
者に「上甲晃塾長」と表示された瞬間、反射的に姿勢を正して深呼吸をして「
ハイ!おはようございます!林浩陽です!」と出ました。上甲塾長から直接電
話がかかるのは、よほどのことです、、というかすごくヤバイ時が多い。
最近では、よい国作ろう日本志民会議の北陸キャラバンの実行委員長の要請
その後の参議院選挙で創新党からの出馬要請等々と心臓が口から出そうな電話
が今まで何度もありました。だから反射的に発信者が上甲晃塾長と表示される
と覚悟していつも出ることになります。今回の電話は、「2月17~19日に
開催される金沢講座の最終日、林君のところで食事が出来ないか?」という要
請でした。2月に金沢講座があることは、知っていましたが、年末の忙しさと
担当者からまったく連絡がないので、ノータッチでした。
こういう時は、塾生的には「ハイ!喜んで!」と笑顔で引き受けるのが決ま
りなんですが「え、、食事ですか?そんなに大勢で来られても、、(ToT)」と
言った感じで答えてしまいました。まだまだ修行が足りないなと思った瞬間、
食事=餅つき 会場=ビニルハウスという絵が頭に浮かび「なんとかやってみ
ます!」とすぐにリカバリーしました。「それでは、担当者に林君の志に学ぶ
研修も予定に入れるように話しておくからよろしく。」しばらく電話を切って
呆然としていましたが、すぐに担当者から電話がかかってきて打ち合わせをす
ることにしました。聞くと担当者の小坂君は、後述する金沢市の(株)会宝産
業の部長さんで、林さんちの近所に住んでいました。ところが15期生の彼は、
OBや関係者のことを知らずに途方に暮れていたそうです。
なんだそうだったのかと連絡をこちらからしなかったことを反省しつつOB
やゲストへの呼びかけと、林さんちでの研修内容「林農産の志」「カキモチ編
み体験」「餅つき体験」と会場を学童野球クラブの室内練習場のビニルハウス
に決めました。ビニルハウスなら30人程度なら楽勝に入ります。それに毎年
富陽学童野球クラブの餅つきで何十人も来ているので実績もあります。上甲塾
長は、立派な施設での活動より、知恵とアイデアを絞った会場や企画を評価し
てくれます。それに林さんちの工場には、30人も座れる場所がありません。
でも林さんちで研修をすると妻に言ったら、私より青くなって「掃除しなき
ゃ、、」となって金沢講座の1週間は、二人で青くなっていろんな所を綺麗に
する日々でした。おかげで研修前に塾長夫妻を休憩室で、お休みいただいた時
には、「林君、綺麗にしているね」とお褒めの言葉を頂きましたが、つい「塾
長、どこでも開けないでください」とお願いをしました。かの松下幸之助氏が
工場視察に行くとフラフラとまったく関係無いところに行ってドアを開けて中
を見るそうです。すると工場関係者が、視察に向けて必死に掃除をして、片付
かない物を押入れや倉庫の押し込んでいることがバレたそうです。そのために
先制したつもりでしたが、妻が青くなってしまいました。
でもお天気に恵まれて、ここがあのビニルハウスの室内練習場か!と思うほ
ど凛とした雰囲気の中で研修が滞りなく終わってホッとしました。でも塾長の
挨拶で「一度、金沢講座を開催したなら1年でやめることは、してはいけない。
10年続けるという気持ちが必要である。そして今回の林君のところでの研修
のように金沢講座でなければ経験できない研修にしなくてはいけない」とおっ
しゃいました。ゲッ!ということは、来年も再来年も来るってこと?そのこと
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も綺麗になるしいいんじゃないの」とのこと。やっぱり女は、強しである。
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3、始末をつける静脈産業
2月17日に青年塾の金沢講座として(株)会宝産業に「始末をつける」と
言ったテーマで研修に伺いました。会宝産業は、いわゆる自動車解体業の会社
ですが売上20数億、世界中と取引がある大きな会社です。しかもその志が凄
い「世界一のあいさつ」「世界一綺麗な工場」という目標を掲げていて、その
達成に向けて努力していました。自動車解体業というのは、オイルまみれで雑
然としたイメージですが、その既成概念がひっくり返る会社です。その会社の
近藤社長さんとは、ひょんなご縁を頂いた方で人生いつどこで何があるか分か
らないと感じました。
会宝産業は、「宝に会う」「かいほう(開放)する」と言った意味を込めて
名づけたそうです。20世紀までの産業は、動脈産業いわゆる作って売るだけ
消費するだけの産業ばかりで、その「始末をつける」静脈産業がなかった。会
宝産業は、自動車産業の中の静脈産業として社会に貢献したいと経営されてい
るとのことでした。そしてそう考えると世界中に日本車が輸出されているのに
そのリサイクルに関しては、放置状態。アフリカや東南アジアでは、車は、乗
り捨てで至るところでゴミになっています。それが環境に良いわけがありませ
ん。そこで東南アジアやアフリカに解体工場を作ってリサイクルをしています。
その技術を教えるために、研修施設も作っています。私達が伺った日も社長は、
ナイジュリアから帰ったばかりの時でした。
エンジンや部品を取り外してそれらを中古部品としての販売が収益の大きな
ものです。日本では、平均13年13万キロで廃車されるそうですが、日本製
エンジンの耐久性は、50万~80万キロだそうです。だから慣らし運転がよ
うやく終了した時点のエンジンのようなもので、世界中から引き合いがあると
のことです。日本人がいかに贅沢な暮らしをしているか分かる事実です。部品
にしても外国に輸出する梱包より国内販売の部品の方が、プチプチで何重にも
包んで厳重にしているとのことでした。
会議室や応接間に行くと、なんとそこに置いてあるチェアーは、車のシート
にキャスターを取り付けたモノです。いろんな車種のシートがあり、こんなに
大きくて立派なイスだったんだと驚きます。しかもこのチェアーは、ネット販
売もしていて好評だそうです http://www.with-works.jp/ さらにシートベル
トを再生して作ったバック類 http://with-works.jp/SHOP/233990/list.html
自動車の部品全てがクオリティーが高いので、一つ一つを再生してもやはりク
ォリティが高いのです。
そしてもっと凄いのは、解体で出るオイルを再生してトラクターを動かしト
マトやお米を栽培していること。静脈産業は、人も生涯働けないといけない。
そのための農業だそうです。生協さんと契約して何棟も温室を建てて販売して
いるんですから驚きます。最近、エンジンを取り外した車にモーターとバッテ
リーを積んで「Ri978」=リクツナという電気自動車まで作っています。
これだと好きな車を電気自動車に変身させることが可能です。ちなみにリクツ
ナとは、石川県の方言で「理屈な=面白い、賢い」と言った意味です。
環境ビジネスは、儲からない、産業が成長しないと言った日本の風潮を打破
するためにも、近藤社長は、頑張っています。今の日本は、始末のつけられな
いモノばかり「原子力発電所」「国の借金」でも唯一の財産は、やはり日本人
であること。知恵やアイデアで、環境ビジネスを展開していくことが、日本の
選択する道の一つではないかと感じます。林さんちも、その一助になるように
23世紀に笑えるためには、何をすべきか考えて行きたいと思います。
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平成23年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 194袋/357袋 54% 9月26日
女王さまミルキークィーン 79袋/146袋 54% 9月28日
普通じゃないコシヒカリ 79袋/320袋 24% 9月 9日
普通のコシヒカリ 430袋/668袋 64% 9月 9日
ハナエチゼン 81袋/245袋 33% 8月20日
ひとめぼれ 139袋/315袋 44% 9月 2日
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「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
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そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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