「安定した種まき」 2012年 卯月1号
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林さんちのあぐらぐち物語 2012年 卯月1号
http://www.hayashisanchi.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2012年 卯月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
お詫び
林さんちの普通じゃないコシヒカリの在庫が厳しくなって来ました。そこで
通常のカゴでの販売を停止、お得意様カゴを設置しましたので、普通じゃない
コシヒカリは、こちらでお買い求めください。
詳しくは、http://www.hayashisanchi.jp/mailmag/000955.html
『普通じゃないコシヒカリ』のお得意様へカゴ設置
http://www.hayashisanchi.jp/shop/member.html
いろいろありましたが3回の種まきが終了。終わってみればとても順調に進
んでいます。でも順調でないのがお天気、いつになったら穏やかな春らしいお
天気になるのやら。しかも春の嵐が台風並みに凄いことになっています。台風
一過、一気に良くなることを祈っています。
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・安定した種まき
種まきを3回行ってみて今年の種籾が非常に良いことに気づいた。昨年は、
なかなか芽が出ないので四苦八苦したのだが、今年は、いとも簡単にしかも同
じように芽が出る。昨年の種籾、つまり一昨年の稲だが猛暑でダメージを受け
て芽がなかなか出なかった。出ない原因は、種籾が暑さから子孫を守るために
大事な胚芽部分を奥にしまい込んでしまったからとか、暑さで種籾が胴割れと
言って中で割れていたとか諸説がある。さらに暑さから種籾を守るために籾殻
自体も厚みが通常より厚くて芽が出にくかったとも考えられる。自然とは、子
孫を残すためにありとあらゆることをするのだなと実感しました。
また暑いと種籾に雑菌の付着も多いようです。特に早生品種「ハナエチゼン
」「ひとめぼれ」「ゆめみづほ」頑張って洗ったのですが、なんだか臭い匂い
がして来てヌメリが強くなります。このヌメリが酷いと種まき機に引っかかっ
て上手に蒔けません。林さんちは、エコホープと呼ぶ天然由来の資材、言って
みればカビの成分ですが、これで病気を抑えています。でも殺菌効果は、まっ
たくありません。ましてや使用している水は、井戸水でカルキが入っていませ
ん。おかげで生物には、優しい環境ですが、雑菌や病原菌に取っても良好な環
境になるので困りモノです。
しかし今年の種籾は、非常に優秀で昨年は、48時間近くかかった「催芽」
泡風呂に入れて少しだけ芽を出してあげる作業が、今年は、24時間ほどでし
かも綺麗に出ました。それも3回ともピッタリ同じ時間に出たのでビックリし
ました。品種も違うのでなかなか、こんなに揃うのは、珍しいことです。昨年
は、なかなか出ない芽に一苦労、夜中に何度も何度も見に行って確認。ようや
く芽が出ても、そこから泡風呂の加温停止、水替え、再水張りで芽の成長を停
止してやる作業があるのでなかなか眠れません。芽が出たと言って油断すると
今度は、モヤシのように伸びてしまい種まき機に絡んでしまいます。
林さんちの種まきは、30×60センチの苗箱に113g蒔きます。それを
確認するためには、種籾を5キロきっちりにして全部メッシュ袋に入れてあり
ます。すると5キロで45箱蒔ければOKです。1回の種まき2500箱の最
中に何度も確認しながら微調整して行きます。でも昨年、なかなか45箱にな
らず頻繁に微調整を繰り返しました。あんまり酷いのでスタッフに「正確に5
キロ入っているのか?」と聞くとなんと!「大体、、」という答え。良く聞く
と今まで使っていたコイン精米機用のデジタル計りを盗まれて、別の計りを使
ったら誤差が500g程度あるかもしれないと言うのです、、(-_-#)
もう呆れて口もきけません。そんな誤差のある袋でどれだけ確認しても同じ
です。さらにある時、蒔いた苗箱の数を確認したら「51、、」と言うのでビ
ックリして蒔く種籾を増やしました。すると次は「38、、」おいおいなんで
そんな極端な数字なんだ?と聞いたら、なんと数を数えていたスタッフの声が
小さくて私が「41」を「51」と聞き間違えたのでした。つまり「45」に
するためには、蒔く種籾を減らさないといけないのに、逆に増やしてしまった
のです。そんなバタバタ劇の昨年と違い、今年は、種籾5キロで蒔く数の誤差
は、ほとんどなくて45箱にピッタリと来ました。春先から珍しく?順調な林
さんちです、、(o^-')b
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
3、笑える百姓は、ハウスを強化する
今、このメルマガを書いている間も外は、ゴーゴーゴロゴロと凄い春の嵐で
す。林さんちの育苗ハウスは、風速30m程度では、飛ばないようにパイプを
コンクリートで埋めて固定した強化型に作ってあります。通常、ハウスの支柱
パイプを地面に刺してそれを固定するために、ワインのコルク抜きのお化けの
ような「ネジネジ」を田んぼにねじ込んでそこに留めます。でもこのネジネジ
が風でハウスが煽られて抜けることがしばしばあります。大体、ハウスを建て
るのは田んぼなので地面が柔らかいのです。
今から30年ほど前までは、林さんちのハウスは、そのネジネジで留められ
たハウスで春の嵐には、何度も泣かされました。夜中と言わず朝方と言わず強
風が吹くと家族全員でハウスを抑えに行くのです。でもどんなに力持ちでも風
の力には、勝てず、ネジネジが見る見る持ち上がって今にも、吹っ飛びそうに
なるのです。結局大騒ぎするだけしてハウスのビニルを切ってパイプだけは、
壊さないようにするしかなかったのです。その時の両親や祖母の半狂乱のよう
な様子は、今も私の悲しい思い出に刻み込まれています。まあそんな調子の農
業でしたから絶対に農業なんて継がないと思っていたのですが、人生とは分か
らないものです。
でも工業デザイナーの夢を断ち切ってまで就農したわけですから、そんな悲
しい農業は、したくない。まず着手したのが育苗ハウス建設でした。いろいろ
と考えてたどり着いた結論がコンクリートでパイプの根元を埋めるハウスでし
た。このやり方は、近隣の農家さんでも真似をする方がいるくらいの優れもの
で絶対的な強度を誇りました。これで夜中や朝方に泣きながらハウスを家族で
抑えるということは、無くなりました。お笑い系百姓に一歩近づいたとも言え
るでしょう。ところがハウスパイプは、頑丈でも張ってある塩化ビニルが破れ
るのです。塩化ビニルは、裂け目が一度出来るとピィー!と裂けてしまうので
す。しかも柔軟性があるので、今日のようなフェーン気味の暖かい空気で伸び
てしまいさらに裂けてしまうのです。
ある年、今日のような春の嵐で塩化ビニルがビリビリに破れてしまい張り直
したことがありました。その時にポリフィルム、正確には、ポリオレフィン系
特殊フィルムが軽くて丈夫と知りました。さっそく購入して使用したら軽くて
作業が楽、穴が開いても裂けることはありません。そしてなんと言ってもポリ
フィルムは、丈夫で繰り返し使用できるし塩化ビニルは、燃やすと有害な塩素
ガスも出るのでそんな点からもエコでナイスな資材でした。ところがまた別の
年に強風が一晩吹き荒れて、おかげ様でハウスはビクともしなかったのですが
朝、良く見ると風で押されて少し歪んでいました。その歪みは、今も残ってい
るので少し蛇のようにうねった形のハウスです。
今回の春の嵐は、なかなか強烈でお昼に見回りに行くと南側のツマ部分のポ
リがめくれて、気温が上昇してポリとハウスバンドが緩んで浮いてバタバタし
て吹っ飛びそうでした。慌てて男性スタッフを呼んでハウスバンドを張り直し
てさらなる風に備えました。フェイスブックや近所の話しで、どうも東西棟が
被害が大きいとのこと。林さんちは、南北棟なので南風を縦に受けることが出
来てなんとか耐えているようです。東西棟は、南風をまともに横から受けるの
で厳しいと思います。そんな風向きは、時の運ですが、苗がもう5千箱あまり
入っているので助かりました。さあ今晩、一晩耐えてくれよ!
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
平成23年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 150袋/357袋 42% 9月26日
女王さまミルキークィーン 43袋/146袋 29% 9月28日
普通じゃないコシヒカリ 40袋/320袋 13% 9月 9日
普通のコシヒカリ 361袋/668袋 54% 9月 9日
ハナエチゼン 45袋/245袋 18% 8月20日
ひとめぼれ 95袋/315袋 30% 9月 2日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県野々市市藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
http://www.hayashisanchi.jp
koyo@hayashisanchi.co.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
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お詫び
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通常のカゴでの販売を停止、お得意様カゴを設置しましたので、普通じゃない
コシヒカリは、こちらでお買い求めください。
詳しくは、http://www.hayashisanchi.jp/mailmag/000955.html
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んでいます。でも順調でないのがお天気、いつになったら穏やかな春らしいお
天気になるのやら。しかも春の嵐が台風並みに凄いことになっています。台風
一過、一気に良くなることを祈っています。
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種まきを3回行ってみて今年の種籾が非常に良いことに気づいた。昨年は、
なかなか芽が出ないので四苦八苦したのだが、今年は、いとも簡単にしかも同
じように芽が出る。昨年の種籾、つまり一昨年の稲だが猛暑でダメージを受け
て芽がなかなか出なかった。出ない原因は、種籾が暑さから子孫を守るために
大事な胚芽部分を奥にしまい込んでしまったからとか、暑さで種籾が胴割れと
言って中で割れていたとか諸説がある。さらに暑さから種籾を守るために籾殻
自体も厚みが通常より厚くて芽が出にくかったとも考えられる。自然とは、子
孫を残すためにありとあらゆることをするのだなと実感しました。
また暑いと種籾に雑菌の付着も多いようです。特に早生品種「ハナエチゼン
」「ひとめぼれ」「ゆめみづほ」頑張って洗ったのですが、なんだか臭い匂い
がして来てヌメリが強くなります。このヌメリが酷いと種まき機に引っかかっ
て上手に蒔けません。林さんちは、エコホープと呼ぶ天然由来の資材、言って
みればカビの成分ですが、これで病気を抑えています。でも殺菌効果は、まっ
たくありません。ましてや使用している水は、井戸水でカルキが入っていませ
ん。おかげで生物には、優しい環境ですが、雑菌や病原菌に取っても良好な環
境になるので困りモノです。
しかし今年の種籾は、非常に優秀で昨年は、48時間近くかかった「催芽」
泡風呂に入れて少しだけ芽を出してあげる作業が、今年は、24時間ほどでし
かも綺麗に出ました。それも3回ともピッタリ同じ時間に出たのでビックリし
ました。品種も違うのでなかなか、こんなに揃うのは、珍しいことです。昨年
は、なかなか出ない芽に一苦労、夜中に何度も何度も見に行って確認。ようや
く芽が出ても、そこから泡風呂の加温停止、水替え、再水張りで芽の成長を停
止してやる作業があるのでなかなか眠れません。芽が出たと言って油断すると
今度は、モヤシのように伸びてしまい種まき機に絡んでしまいます。
林さんちの種まきは、30×60センチの苗箱に113g蒔きます。それを
確認するためには、種籾を5キロきっちりにして全部メッシュ袋に入れてあり
ます。すると5キロで45箱蒔ければOKです。1回の種まき2500箱の最
中に何度も確認しながら微調整して行きます。でも昨年、なかなか45箱にな
らず頻繁に微調整を繰り返しました。あんまり酷いのでスタッフに「正確に5
キロ入っているのか?」と聞くとなんと!「大体、、」という答え。良く聞く
と今まで使っていたコイン精米機用のデジタル計りを盗まれて、別の計りを使
ったら誤差が500g程度あるかもしれないと言うのです、、(-_-#)
もう呆れて口もきけません。そんな誤差のある袋でどれだけ確認しても同じ
です。さらにある時、蒔いた苗箱の数を確認したら「51、、」と言うのでビ
ックリして蒔く種籾を増やしました。すると次は「38、、」おいおいなんで
そんな極端な数字なんだ?と聞いたら、なんと数を数えていたスタッフの声が
小さくて私が「41」を「51」と聞き間違えたのでした。つまり「45」に
するためには、蒔く種籾を減らさないといけないのに、逆に増やしてしまった
のです。そんなバタバタ劇の昨年と違い、今年は、種籾5キロで蒔く数の誤差
は、ほとんどなくて45箱にピッタリと来ました。春先から珍しく?順調な林
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3、笑える百姓は、ハウスを強化する
今、このメルマガを書いている間も外は、ゴーゴーゴロゴロと凄い春の嵐で
す。林さんちの育苗ハウスは、風速30m程度では、飛ばないようにパイプを
コンクリートで埋めて固定した強化型に作ってあります。通常、ハウスの支柱
パイプを地面に刺してそれを固定するために、ワインのコルク抜きのお化けの
ような「ネジネジ」を田んぼにねじ込んでそこに留めます。でもこのネジネジ
が風でハウスが煽られて抜けることがしばしばあります。大体、ハウスを建て
るのは田んぼなので地面が柔らかいのです。
今から30年ほど前までは、林さんちのハウスは、そのネジネジで留められ
たハウスで春の嵐には、何度も泣かされました。夜中と言わず朝方と言わず強
風が吹くと家族全員でハウスを抑えに行くのです。でもどんなに力持ちでも風
の力には、勝てず、ネジネジが見る見る持ち上がって今にも、吹っ飛びそうに
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壊さないようにするしかなかったのです。その時の両親や祖母の半狂乱のよう
な様子は、今も私の悲しい思い出に刻み込まれています。まあそんな調子の農
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でも工業デザイナーの夢を断ち切ってまで就農したわけですから、そんな悲
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た。このやり方は、近隣の農家さんでも真似をする方がいるくらいの優れもの
で絶対的な強度を誇りました。これで夜中や朝方に泣きながらハウスを家族で
抑えるということは、無くなりました。お笑い系百姓に一歩近づいたとも言え
るでしょう。ところがハウスパイプは、頑丈でも張ってある塩化ビニルが破れ
るのです。塩化ビニルは、裂け目が一度出来るとピィー!と裂けてしまうので
す。しかも柔軟性があるので、今日のようなフェーン気味の暖かい空気で伸び
てしまいさらに裂けてしまうのです。
ある年、今日のような春の嵐で塩化ビニルがビリビリに破れてしまい張り直
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特殊フィルムが軽くて丈夫と知りました。さっそく購入して使用したら軽くて
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朝、良く見ると風で押されて少し歪んでいました。その歪みは、今も残ってい
るので少し蛇のようにうねった形のハウスです。
今回の春の嵐は、なかなか強烈でお昼に見回りに行くと南側のツマ部分のポ
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被害が大きいとのこと。林さんちは、南北棟なので南風を縦に受けることが出
来てなんとか耐えているようです。東西棟は、南風をまともに横から受けるの
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平成23年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 150袋/357袋 42% 9月26日
女王さまミルキークィーン 43袋/146袋 29% 9月28日
普通じゃないコシヒカリ 40袋/320袋 13% 9月 9日
普通のコシヒカリ 361袋/668袋 54% 9月 9日
ハナエチゼン 45袋/245袋 18% 8月20日
ひとめぼれ 95袋/315袋 30% 9月 2日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
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