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     林さんちのあぐらぐち物語 2008年 皐月4号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008年 皐月4号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 カグラモチを田植えしていますが、社長の私は、怪我で2軍落ち。田植え機
を社員の中村君に託しています。そして、そのおかげもあって、なんとか子供
達の田植えを終了。そして一時はどうなるかと思った、林さんちの田植えも、
4月28日に終了しました、、\(^o^)/

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ       ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・大盛況の稲作体験学習

 残る幼稚園の田植えを、終了しました。今年は、保護者の参加が、なぜか多
かったです。まずは、問題のとくの幼稚園さんの田植え。ここが114名と、
過去最大の規模になってしまいました。「とくの白山」が約70名、「とくの
津幡」が約40名の割合でした。当然、とくの白山が、大きな田んぼを1枚丸
ごと植えます。さすが、幅40mでも、70名の子供と70名の保護者が、横
1列になると、狭く感じます。問題の駐車場も、近隣の農道に、打ち合わせ通
り停めてもらえてトラブルもありませんでした。

 8年ほど前に初めて、とくの幼稚園の田植えをした時を考えると隔世の感が
あります。園児と保護者が、来るには来ましたが、保護者は、田植えをする気
がまったく無し。カメラ撮影に忙しくて、それどころではありません。子供達
が田んぼに入って、それを囲むようにカメラを構えた保護者が、ズラ〜っとい
る様は、異様な感じでした。そして、案の定、子供達が植え切れなかったので
すが、子供達や保護者が帰ってしまい、どうするのかな?と見ていると、別部
隊が登場。聞くと各クラスの役員さんでした。その役員の方々が、残り全部を
植えて行きました。

 こいつは、マズい!非常にマズい!林さんちのスタッフも、手伝っていまし
たが、パンプスを履いたオシャレなお母さんも来られた日には、一体、これは
何?稲作体験ではなく、観光?そして自分達は、そこの労働者?となってしま
います。これは、撮影会でもイベントでもなく、稲作体験学習の一環なんです。
この事態を受けて、さっそく翌年からは、カメラ撮影も大事だけど、田植えも
子供達といっしょにしてくださいと、園長さんが言ってくれて、年を経るごと
に、保護者も田んぼに入るようになりました。そして、昨年は、逆に人数が多
すぎるトラブルが発生したほどになりました。今では、そんなことがあったこ
と自体信じられないほどになりました。

 もう一つの、とくの津幡さんは、林さんちから遥か彼方?20数キロ離れた
ところにあるので、今度は保護者の参加数が少なくて、困るのではと心配して
いましたが、なんと貸切バスをチャーターして来られました。今回、2園を分
けた最大のメリットは、とくの津幡さんが単独で、田植えを出来た点だと気づ
きました。これまでは、どっちかと言うと、少数派の悲哀というか、とくの白
山さんのオマケみたいに米作りをしていた感じでした。当然、保護者も少数派
で、寂しい思いをされていたのではないでしょうか。それが、今年は、専用田
で、好きなように植えることが出来て、本当に楽しそうでした。

 稲作体験学習では、クラスごと、幼稚園ごとと言った、単位が非常に重要に
なります。以前、小学校の田植えを1学年で一斉に植えたら大混乱。稲刈りも
、脱穀も、餅つきに至るまで、その混乱は続きました。そこで、1組用、2組
用、3組用で田んぼを分けたところ、それぞれの個性を出しながら、上手く植
えることが出来、さらに担任の先生も統制をとることが出来ました。今回も、
それぞれの園の個性を、いかんなく発揮して、しかも楽しく植えることが出来
ました。

 最後の藤陰幼稚園さんの田植えは、54名の園児ですが、15キロほど離れ
た園なので、保護者の参加は、グッと減ります。でも、それで上手く人数的に
はバランスが取れていて、渋滞せずに植えることが出来ます。ところが、今年
は、なぜか保護者の数が多い!とくの幼稚園さんに、負けられないということ
ではないでしょうが、待ち合わせ場所の林さんちのお店駐車場が、パニック状
態で、表の4車線道路に車が、はみ出る始末。これは、危ないということで、
私がバイクで誘導する事態でした。以前は、子供達と先生が一生懸命植えても、
お昼を過ぎてしまうこともあったのに、今年は30分ほどで終了、早過ぎ!う
〜〜ん、50名程度の園児で、この渋滞具合だと稲刈りも、かなり考えないと
危ないかも〜〜、、(* ̄▽ ̄*)

 次は、保護者参観で、食育の授業を、親子にして回ります。この授業とセッ
トで初めて林さんちの稲作体験学習は、成立します。それにしても、この盛況
ぶりは、いよいよ林さんちが唱える「食と命の時代」の予感がします。

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3、火災報知器の設置が義務付けられます

 今年、6月1日より、消防法が改正され全ての住宅において、火災報知器の設置
が義務付けられます。設置場所は、寝室、寝室に至る階段踊り場、台所です。なぜ
その他の部屋には必要ないかと言うと、火災で亡くなるのは、就寝中に気付くのが
遅れる場合がほとんどだからです。気付いても、階下に下りる階段は火の海という
場合も少なくありません。火が出て6分以内で、多くの場合フラッシュオーバーと
言って炎が外へ噴き出して手に負えなくなります。逃げるチャンスは、そうはない
と言うことです。私の15年間で何十回という火災出動でも、数名の方が亡くなら
れていますが、ほとんどが就寝中のご老人の方でした。電池式で10年保証、1個
5,000円前後で、命を救えると思ったら安いものです。皆さん、ぜひ設置くだ
さい、、o(^o^)o

 そして今年も、さらなる消防スキルの向上のために、5月26日より消防ポンプ
操法訓練が、開始されました。大会は、6月29日なので、丸々5週間とカレンダ
ーの関係で最長の期間になりました。我が野々市町消防第2分団は、2年連続地区
優勝、2年連続県大会最下位という、極めて浮き沈みの激しい実績を作ってしまい
今年は、その影響で消防本部の指導方法まで変ってしまうような雰囲気です。

 野々市町消防団の訓練方法は、毎晩午後7時に、全1〜4分団が中学グラウンド
に集合して、午後9時までの夜間に行います。他の市町村では、早朝に集合して行
う所もあるようですが、野々市町では百姓の私にとっては幸いなことに夜間です。
朝は、田んぼの水周りがあるので、かなり厳しい。しかし、夜間だと言っても毎晩
午後7時に練習開始をするためには、6時半過ぎには、格納庫に行かないと間に合
わない。しかも私は、炊飯係りを仰せつかっているので、お米も研がないとだめな
んです。他の分団員も、ほとんどがサラリーマンなので、仕事を終えてこの時間に
集合すること自体が、すでに訓練より厳しいと思います。

 そして何とか7時にグラウンドに到着後、ポンプ操法用のライン引きと、ホース
巻きで、たっぷり30分。ようやく練習開始。そして9時前には撤収開始。グラウ
ンドにトンボをかけて、消防車のタイヤ跡を消して格納庫へ帰ります。そして後片
付けに、また30分。水を実際に出すようになると後片付けに1時間かかることも
しばしばです。この時点で晩飯の準備も開始します。

 分団によっては、訓練終了後にすぐに解散のところもあるし、我が分団も、そう
したこともありますが、分団員の希望を聞いて、今年は毎晩軽い食事を出すことに
しました。昨年は、水曜日、土曜日だけ食事を出していたのですが、結局、その他
の曜日もビールを飲みながらの反省会でした。しかし、ツマミとビールだけでは、
健康に悪いので、今年は食事を出すことになりました。この食事係りは、副分団長
が伝統的にやっていますが、私も積極的にお手伝いします。

 以前、この食事係を臨時で1ヶ月やった時は、本当に痩せました。毎晩14〜2
0名分の食事を用意するのは至難の業です。でも、この時、ヘルプの嫁さんと毎日
頑張ったのは、良い経験になったと同時に、主婦の大変さを思い知りました。そし
てなによりも「同じ釜のメシを食べた」ということが、ギリギリの現場では、真価
を発揮するのです。あ〜でも、田植えが終わって助かりました、、(⌒‐⌒)

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

     平成19年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 86袋/290袋 30%   10月 2日
普通じゃないコシヒカリ 166袋/571袋 29%    9月15日  
普通のコシヒカリ    197袋/751袋 26%    9月15日    
ハナエチゼン      45袋/279袋 16%   8月24日
ひとめぼれ        60袋/245袋 25%   9月 8日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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