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林さんちのあぐらぐち物語 2006年 水無月1号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 水無月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
田植えが、終了しましたが、その後は、PTA、消防、その他の会合が、
津波のように、押し寄せて来て、少し、押し流れています。でも、梅雨まで
に、やらねばならないことも、山積みなので、踏ん張っています。
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
お得なコシヒカリ ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・食育の移動教室開催中
子供達の田植えが、終ってから、今度は、子供達や保護者に、食育のお話↓
をしに、回っています。http://www.hayashisanchi.co.jp/unchiku/060301.html
このパターンは、これまでの10年近い、七転八倒の経験の上に、成り立って
います。いつも、食の話を、子供達と保護者に、話して来ました。メニューは、
真土不二、有機食物と微量要素、お肉とエサ、お米の歴史や機能、そして、一
番難しいのが、「命を頂いている」と言うお話です。
ところが、相手のノリの良い時や、調子の良い時は、上手く行くのですが、
決定的なパンチ不足。特に、それを感じたのが、昨年、若い保育士さん100
名ほどの勉強会に呼ばれ、食育の話をした時には、もう、しどろもどろでした。
みんな、真剣に、私の話を聞き過ぎ?ギャグが、通じないし、データの数字ば
かり話しても食い付きが悪い。特に、若い新任の保育士さんが多かったみたい
で、食の話に一番遠い世代だったのも、原因だったと後で、反省しました。
でも、私が伝えたいのは、そんな若い世代だからこそ、知って欲しい、知っ
ておかねばならない話ばかりです。そこで、食育基本法の制定で、行政から、
私に保育園で、食の話を5歳児に、してくださいとオファーがあったのは、必
然だったと感じています。そこで、私の話を、削りに削って、そして校正に校
正を、重ねて行ったのが、1月のことでした。↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/mailbk/20060103.html
その後、この5歳児向けの話を、子供から年配者まで、幅を広げて話してみ
ました。特に、おばちゃん(失礼)達の団体に、話をした時は、ノリが良いこ
ともあって、最高のウケ具合でした。お!これは、使えるぞと思い。いよいよ
本命の田植えをしている子供達に、使ってみました。まあ、私の満足度から言
うと、常にどんな相手でも、80点は下らないので、このコンテンツの成熟度
は、かなりのモノと自負は、出来ますが、さすがは、幼稚園児、若い保護者、
手を抜いて、牛肉1キロを持って行かなかったり、野菜が、いまいち、持参の
オモチャの野菜に、似ていなかったりすると、一気にテンションが下がりまし
た。
でも、牛肉は、オーストラリア産で、1キロ6,000円前後!ほとんど、ボラ
ンティアの私の財布からは、出せないし、林家では、ほとんど肉を食べないの
で、毎回1キロの肉を買っていたんじゃ、たまる一方です。ある時は、幼稚園
さんに、お願いして買ってもらいましたが、やはり牛肉は、高くて、豚肉にな
ってしまいました。しかも、お話の中で、使う時間は、ほんのわずかのアイテ
ムで、そこまで、お金をかけられるかと言うと、やはり微妙ですが、相手が、
強敵?であればあるほど、ホンモノのオーラは、重要になってきます。
あとは、幼稚園や学校で、そして相手の所属する団体に、よって、理解度が
まったく違うのには、驚かされます。やはり低いレベルから、話を盛り上げて
行くには、膨大なエネルギーが必要です。そこそこ、食べ物や、命について、
常日頃から、話している、考えさせていると、私の話は、ストンと肝に落ちる
ようです。今は、まだまだ理解度は低くても、これがキッカケになって、考え
てもらえるようになると、嬉しいですね。私のメルマガを読んでいる、お客様
には、もちろん「ストン」と落ちていることと信じております、、(⌒‐⌒)
林さんちのお米はこちら↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
3、念願の定期検診
来る6月9日は、ワールドカップ開催日で、あると同時に、私の46歳の誕
生日であります。そしてバースディ健康検診の日でもあります。昭和35年は、
西暦1960年なので、非常に歳の計算は、分かり易い生まれ年です。昔は、
46歳なんて、「オッサン」「オヤジ」と言うイメージですが、当の本人は、
身体はともかく、精神的には、二十歳代の頃とそう変わっていないのではと、
思うこともしばしばです。
でも身体の方は、確実に、歳相応になって来ていることは、実感できます。
もともと、ガリ勉タイプだったこともあり、百姓をしているにも関わらず、体
力には自信がありません。そこで、多くの農業法人に先駆けて、行うようにし
たのが、社員の「定期検診」。意外にも、健康的な仕事と、思われている農業
ですが、会合や地域の行事で、飲むことも多くて、体にはストレスをかけてい
る場合が多く、さらに、自営業であると、検診を受ける機会が、よほどのこと
がないと、無くて、気付いた時には、もう手遅れだったと言う方を、何人も知
っています。
それは、多くの農業者は、法人と言えども、一般の会社の厚生年金、社会保
険、労働保険、雇用保険、と言った福利厚生ではなく、農業系の年金や、国民
健康保険に、頼っている場合が多いのです。林さんちは、8年前に念願のそれ
ら一般の社会保障制度に、加入することが出来ました。すると、なにやら社会
保険庁から、健康診断の申込み書が送られて来ました。一般のサラリーマンに
とっては、年1回の健康診断なんて、面倒くさいだけの恒例行事かもしれませ
んが、それまで、そのようなシステムの恩恵に、与ったことがない農家に、と
って、これは画期的なことでした。
確かに最近は、町からも健康診断の申込み書は、送られて来ますが、なかな
か時間を、割いて自ら行くことは、少ないのです。そのような状態ですから、
私の母親は、10年ほど前に、乳がんを患いましたが、ずいぶん進行した後で
した。幸運にも、助かりましたが、本当に危なかった。だから、お上から、健
康診断しなさいと、通知が来て、会社組織で、費用は負担するから、行きなさ
いとなると、人間は、ちゃんと行くものなんです。
健康診断を始めた頃は、胃カメラを飲むことや、女性は特に、子宮ガン検診、
乳がん検診があるので、難色を示す社員もいましたが、滅多に出ない、社長命
令で、行かすようにしました。今では、普通になりましたが、会社の健康診断
でも、この状況ですから、放っておいたら、一生行かずに済まされかねません。
というわけで、社員一同で、交代交代で、今週と来週にかけて、病院に行って
きます。まあ、健康診断したからって言って、安心ではありませんが、私の場
合は、中性脂肪、γGTB、尿酸値の値は、定期的に把握しておく必要があり
ます。ここのところ、ジワジワと数字が上がってるからなぁ〜。あんまり悪い
数字でありませんよ〜に、、m(_ _)m
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
先週→今週 平成18年度新米予定日
超普通じゃないコシヒカ 0袋/200袋 0% 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 148袋/575袋 26% 9月17日
お得なコシヒカリ 133袋/736袋 18% 9月10日
ハナエチゼン 0袋/181袋 0% 8月24日
ひとめぼれ 0袋/146袋 0% 9月5日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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