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       林さんちのあぐらぐち物語 2004年 如月2号
         http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 如月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言
 ここ1週間は、雪も落ち着いて根雪状態、林さんちも、冬眠状態です。
味噌を作る以外は、各々空いた時間を有効に使って、いろんな活動を行って
います。 


2.今週の林さんち・・・・富山県はエライ! 

 味噌作りも、案ずるより産むが易し、順調に糀作りも進み、林さんちの
大豆、お米を100%使用した、まさしく手前味噌を仕込んでいます。聞く
ところによると、餅米を使用した味噌が、実に美味しいらしい。そこで、
林さんちでも、カグラモチ製の糀を作ってみようと考えています。どんな
味になるのやら。
 最近、富山市の農業研修と、私がお世話になっている県のモール「お店
ばたけ」http://www.omisebatake-isico.comの成果発表セミナーで、話
す機会があった。お百姓と言うのは、とにかく話すのが苦手と言うのが、
定番であるが、林さんちでは仲間で、若い頃から、プレゼンテーションに
力を入れて来た。
 まあ、私の話しの実力はともかく、この二つの対象「農業系と商業系」
では、大きな違いがある。プレゼンテーションの基本は事前準備。特に、
大事な時は、練習をして行くくらいである。ところが、残念ながら農業系
の講演に行くと、まったく準備がされていない時がある、、、(T_T)
パソコンのスイッチが入っていない、プロジェクターのドライバーが
入っていない、初歩的な場合、ホワイトボードのマーカーが出ない、
マイクの電池が切れている等々。まあ、これまで、モノを売るということ
をまったくしていなかった業種と商業系では、天と地ほどの差があると言
っても過言ではないのかもしれない。
 ところが、その既成概念を富山の講演担当者は覆してくれた。会場に
インターネットの回線が繋がらないことに気づいて、多くの場合諦める
のが普通であるが、なんと90mのケーブルで、別の場所から、繋いで
くれたのである。これには、感動!もちろん講演は大成功でした。 

3.決算賞与、、、\(^o^)/

 林さんちも、昔お米は高いのに、借金だらけで、辛い時代が、長く続いてい
ました。ある時、経営の勉強の中で、かつて松下幸之助が、赤字の奴は、国
道の端っこを走れと言われたことがあり、そんなこと言われたら百姓はみんな
端っこを走らないといけない、、、。と思いましたが、もしかして、黒字を出
して法人税を払い、内部留保すれば経営が良くなるのでは?と考えるように
なりました。
 そこで考えたのが、社長の給料を誰よりも安くしたこと。その他、色々と
努力してようやく黒字が出るようになりました。すると、会計士さんから、決
算賞与という、システムがあることを教えられ、それ以後、わずかですが、ス
タッフに支払っています。今年もおかげ様で、いくらか支払うことが出来、ホッ
としています。これで、ようやく国道の真ん中を走れます、、、\(^o^)/  
 
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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