林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」

2022年10月31日
お笑い系百姓の生活・農業

見渡す限りの青立ち大豆で収穫放棄・お寺の境内で藤蔭幼稚園の楽しい脱穀

 今日は、満を持して大豆の刈り取りの日です。本来ならとっくに刈り取りが終わっているはずが青立ち大豆で刈れず。でもいざ刈り始めて愕然。見渡す限りの青立ち大豆は、これだけ待ってもまったく変わる様子がない。そこで無理やり刈ってみるがまったく大豆が入っていない。完璧な「ツルボケ」、、つまり栄養成長かた生殖成長に移行出来なかったようです。今年は、梅雨無し戻り梅雨の猛暑という天気で木ばかり大きくなってしまったのは、認識していましたがまさかここまでとは、思いませんでした。摘芯と言って上の葉を刈る方法もあったけどこれだけ酷いと手の打ちようがありません。今年は、急な種子不足に見舞われて奇跡的に雨の寸前で播種が完了して発芽も完璧でした。その後の生育も順調だったのにもはや最近の天気は、作物の生育ステージとは、完全にズレてしまっているようです。嘆いてもどうにもならないので刈れるだけ刈って残りは、放棄することに決定しました。実際、今頃収穫出来ても餅繁忙期に選別袋詰めが重なってしまい作業が出来ない。幸い水分値は、規定値にすでに入っていたので乾燥の必要は、無いのでわずかの量なので選別袋詰めは、なんとか間に合うのが不幸中の幸いです。しかし転作が始まった昭和48年以来大豆を栽培しているけどこんなにたくさん収穫放棄するのは、初めての経験です。メッチャ凹むけどなんとか次に向けて前に進もうと思います。そして今日は、藤蔭幼稚園の脱穀に行きました。子供達の元気な姿に元気をもらいました、、\(^o^)/

見渡す限りの青立ち大豆で苦渋の収穫放棄・お寺の境内で藤蔭幼稚園の楽しい脱穀・2022

https://youtu.be/IIdtyilYbAI
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この時期の秋晴れは、本当に貴重です、、霊峰白山もクッキリ\(^o^)/
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