JAふれあいフェスタで食味計測・意外な結果に驚く
朝から快晴。
そして昨日、子供達の収穫作業が終わったので籾殻排出装置やダンプを片付けてスッキリです。今日は、地元のJAののいちの「ふれあいフェスタ」に社員みんなで行きました。目的は、シズオカの食味計での食味計測。実演で無料でやってくれのだが今年は、全商品を持参した。しかし例年、価格差通りの食味値の並びになるのだが今年は、なぜか有機肥料系の蛋白が高かった。そんな高くなるほど肥料を入れていないし事実収量も少なかった。考えられるの原因は、カルス菌での土中たい肥化が進んで土が肥えていたのかもしれない。あと通常は、糯米系は、計測出来ないのだが参考値で計ってみた。するとカグラモチの食味が古米の方が高くて驚いた。これって熟成されたのか?まあ今年は、少し意外な結果になったけど自分のお米の通信簿を見るみたいでドキドキワクワクする体験でした。JAを後に帰社したらご町内のヤンマートラクターが秋起し中。でもやり方が林さんちとは、少し違っていました。畦塗りのところを1列空けて耕していました。このパターンも結構多いですね。春の荒起しは、そんなに方法が大差ないけど秋起しは、決まったパターンがなくて各社いろいろな考え方があって面白い。
林さんちの普通にミルキークィーン、、女王さまミルキークィーンの妹分です。食感は、同じくモッチモチ食感でとても美味しく仕上がっています。価格もお求めやすくなっていますのでぜひご賞味ください\(^o^)/
今回、カグラモチの精米を「うるち米」除去装置付きの精米機を持つお米屋さんでやってもらいました。すると1トンで約3キロほどの「うるち米」混じりが出て来た。率で言えば0.3%だったがあれだけ掃除しても混入するんだなと思いました。でも混入理由は、他の品種が田植えや収穫時に混じったというよりは、立毛中からある一定割合で混じっているそうです。作物を完全に統一すると言うのは、本当に難しいようです。でもそうでなければ「進化」もないんだろうなと思いました。
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