林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2018年03月24日
お笑い系百姓の生活・農業

種籾浸水開始しました・霊峰白山がクッキリと見えます

 1回目に種まきが3月31日に予定されています。

 そこでそれまでに種籾を浸水して目覚めさせる作業をします。その一番最初に、種子消毒としてエコホープを使用します。このエコホープは、微生物資材で化学合成農薬では、ありません。天然由来のとても安全な資材です。しかも簡単に消毒が出来ます。林さんちも昔は、化学合成農薬を使用していましたがなんとか使用しないでも済む方法を模索していました。HB101、超酸性水、、でもどれも大失敗でした。一番効果のあるのが温湯消毒ですが5回の種まきで使う1.4トン全てを温湯消毒するのは、大変です。そこで採用したのがエコホープ。とても簡単にしかも安全に消毒が出来る優れものです。

エコホープで種籾消毒・安全簡単な方法です・2018

 そして自然栽培「林さんちの宇宙米」の種籾の脱ぼうと選別をしました。脱ぼうは、種籾についた「ヒゲ」を撮る作業です。そして選別は、塩水選の代わりに大きな網の選別機で粒の大きな種籾を選ぶ作業です。でも昨年は、夏の日照不足で総じて不作の年でした。すると粒が小さいのか選別機で大量に落ちてしまいました。それでは、種まきに足りないので落ちた種籾を唐箕でかけて飛ばずに残った種籾も使うことになりました。果たしてどうなるか心配ですがそもそも選別は、一般の有機栽培米よりかなり厳しくしているので通常より大丈夫と思いますが、、(* ̄▽ ̄*)

種籾の脱芒ってヒゲ剃り?選別キツ過ぎた・2018

エコホープによる浸水開始ですo(^o^)o
エコホープ

自然栽培「林さんちの宇宙米」の種籾、、20キロどんだけ残るかな?
宇宙米

しんごちゃんの納屋で脱ぼうと選別、、エライ選別で落ちる(×_×)
宇宙米

結局、選別で残った3キロと唐箕で飛ばした12キロを使用することに
宇宙米

 自然栽培で作った「林さんちの宇宙米」です。今年こそ収量アップ!

 ようやく天気が良くなったので外仕事に出動しています。ビックリしたのが大雪の影響かモグラが畦で死んでいました(◎_◎) なかなか姿を見せないモグラをこんなにマジマジ見れるのは、凄いけど。今年は、虫も草も大雪で少ないのかもとちょっと期待しています。

霊峰白山がクッキリと見えます
白山

ようやく畦塗り作業を開始です、、(* ̄▽ ̄*)
畦塗り