林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2017年11月27日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

林家の報恩講でした・とくのっ子に餅米搬入で助けられました

 今日は、お天気も良くて暖かい1日でした。風邪気味の私は、助かりますが餅屋さん的には、寒い日が希望です。

 Aコープさんのお正月餅の打ち合わせにジャコム石川さんに行って来ました。今年は、大きな変更点があります。昭和61年に餅加工を始めてからずっと定番だった「つきたて餅」の販売を一店舗を除き中止することにしました。昔は、大量に売れたつきたて餅も時代の移り変わりで販売数が年々減少。場合によっては、せっかく出荷したつきたて餅が硬くなって全部返品なんて時もありました。このつきたて餅を販売するには、毎日早朝から搗いてスタッフが朝の開店時に各店舗に配達しなくては、いけません。でも売れ残りが出ても困るので販売数を予想するのが毎日の悩みでした。そして決めた販売予想数も、お天気や曜日で大きく外れることも多くロスの塊のような商品でした。なにせその日に売れなければ「ただの硬い切れない餅」になってしまうのです。最近では、食品衛生上「搗き直し」もしないので自家消費するしかなくなってしまいさらに状況が厳しかったのです。おそらくこの分の売上げは、落ちますがコストダウンと他の商品で補ってなんとか頑張りたいと思います。

年末のお餅の打ち合わせに本部へ、、今年から大幅な変更があります
ジャコム石川

毎日、ひたすら丸餅作りです、、そろそろ飽きて来たか?
お雑煮用丸餅
 石川県のお雑煮は、紅白です。でも昔は、それが「世界標準」だと思っていて紅白のみの販売をしていました。白白の丸餅を販売するようになったのは、実は、後からなんです。知らないって恐ろしいですね(* ̄▽ ̄*)

 今日は、林家の報恩講。今年は、私と妻に任されました。母親からの聞き取り調査?と昨年、撮影した写真を元に準備万端で臨みました。こういう行事は、口伝えが多くて大変です。もちろんワードに書いて保存したので大丈夫、、のはずです。林家は、金沢市の専光寺さんからお坊さんが来ます。藤平で3軒が専光寺さんです。他の家は、別のお寺さんです。でもこのお寺の違いっていつこうなったのかは、謎です。今日、とくの幼稚園に子供達の餅米を搬入しました。5袋あるので大変だなと思っていたら子供達が「林さん?」と気づいて群がって来てアリの大群のように餅米を全部運んでくれました。いやぁ~幼稚園児でも力持ちですね。でも腰も痛くならずに助かりました(o^-^o)

報恩講の準備、、万端整ったはずです
報恩講

林家のお寺は、藤平で3軒です、、今年のお宿です
報恩講

子供達が群がって来て全部運んでくれました、、\(^o^)/
とくの幼稚園

腰も痛くならず助かりました、、(o^-')b
とくの幼稚園

コペンのタイヤ交換、、車高が低いので少しコツが必要です
コペン