温湯消毒でMC夢太で動画撮影です・コシ二発くんを散布しました
風邪で声が出ない二日目ですが温湯消毒です。
朝から夢太と涼くんの3人で温湯消毒のためにJAののいちの営農センターへ。ここに野々市市稲作受託組合で共同所有の温湯消毒機「湯芽工房」があるのです。さっそく林さんちの絶対失敗しない温湯消毒です・2017を開始しました。林さんちの5回の種まきのうち、自然栽培米、紙マルチ無農薬栽培米の種まきの4回目は、温湯消毒をしてます。普段は、エコホープという微生物資材を使用していますので消毒作業は、10分もかかりません。まあその分、1回当たり22,800円(税込)もかかります。時間を取るかどうかの選択ですね。林さんちでは、通常10分の温湯消毒時間のタイマーを8分にセットしています。実際に計ってみると分かりましたが前後の出し入れで70秒、冷却で50秒はかかるのです。冷却にしてもただ水に浸けただけでは、芯の方まで完全に冷えていません。揉むと中から暖かいお湯が出て来ます。このお湯を見逃すと出芽不良に陥るのです。意外な盲点でもあります。だから10分でタイマーセットだとオーバーする種籾も出てくるわけです。この方法で一度も失敗していません(o^-')b しかし声が出ないのでMCを夢太に頼むがNG連発。「もっと声張れよぉ~~!」
そして午後は、林さんちの林さんちの普通のコシヒカリのコシ一発くんの全層散布を行います。林さんちでコシ二発くんと呼んでいます。本来なら田植え時に1回で済ます肥料を2回に分けているからです。
朝起きたら「竹ぼうき除草機試作」動画をしていました。1月25日に弘前大学で開催された自然栽培フォーラムで見た竹ぼうき除草機の一枚の写真だけが資料です。その後にみのる産業の4条除草機の購入を考えました。しかし3輪車だと林さんちの田植え機の4輪では、轍も条も合わないことが判明。見積もりまで出して購入寸前まで行きましたが断念しました。そこでこの竹ぼうき除草機にしてみようと考えたのです。普通は、中古の田植え機を購入するのですが林さんちの田植え機クボタ・ZP55は、ターンの際に「スーパーゆう優ターン」という特殊な小回りする機構が付いています。となると中古では、同じ轍をトレースできません。そこで既存の田植え機に竹ぼうきを付けようとなったのです。果たして苗台を付けたまま上手く稼動できるか分かりませんが一番お金もかからない一石二鳥の方法です。ぜひ上手く行きますよ~に!
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