2017年03月02日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し
カキモチオーロラの下で記念撮影しました・2017年のカキモチは良い仕上がりです
かきもちを下ろすと春作業が一気に加速します。
今日は、かきもち下ろしの日。朝からみんな準備していたら千晴くんがやって来ました。このチャンスにカキモチオーロラのラストに千晴くんと記念撮影をしました。こうやって毎年撮れると嬉しいな。そしてカキモチを怪しい天気の下、10万枚を急いで下ろしています。「今年のカキモチは美味しく仕上がりました・2017」動画。今日の午後に、石川県農業法人協の役員とJA石川県連との意見交換会があります。有意義な時間になればいいなと願っています。
かきもちを下ろしていると「音」で今年の仕上がり具合が分かります。この音が、低かったり濁っていると乾燥が甘かったり割れるかきもちが多かったりします。乾燥が甘いとカビの発生もあるし割れると商品にならないのでロスになります。今年の寒中は、そこそこ雪も降って寒かったのでジックリと乾燥してなおかつ湿度も低くて上手く仕上がりました。これくらい仕上がると余り割れないので作業もかなり迅速に出来ます。このかきもちの紐を外してからコンテナに種類別に入れて梅雨前まで追乾燥を工場内で行います。新かきもちの販売は、3月中旬から始めますがこの時期のカキモチは、食べるとシンナリ感があります。でもこのシンナリ感が好きで新かきもちをご注文される方も多いです(⌒‐⌒)