行方不明者捜索でピンチでしたが発見され助かった・土曜日は人員不足で社長も配達です
週末はいろいろと錯綜しますが危なかった。
昨日の夕方に野々市市より行方不明者の捜索依頼がありました。今日の午前8時に野々市交番で関係者と消防団幹部が集まって打ち合わせとのこと。しかしこの土日は、たくさんの報恩講や祝い餅の配達があります。さらに今日は、社員さんバイトさんの休みが重なってしまい餅製造数を減らして調整したくらいです。だから私も早朝からフルマックスなので交番には、行けません。そこで分団役員に電話してなんとか代りをお願いして次は、朝からの捜索の人員の召集の連絡と慌しく動きました。でも朝の配達が終わったら私の捜索に合流しなくてはいけません。こりゃエライ週末になりそうと困っていました。ところが夜9時前に、発見されたとの連絡。しかも発見場所が、彦三町という金沢市の中心部で20キロ近く離れている場所でした。歩いて行ったのかバスで行ったのかは不明ですがどっちにしろ野々市市内を捜しても絶対に見つからないパターンです。でもここ3回のパターンでも、野々市市内ではなく金沢市内で見つかっています。認知症とは言えかなり遠くまで移動するので厄介です。だから夜のうちに無事発見されて本当に助かりました。これで今日は、安心して仕事が出来ました。でもうちの消防団で「分団員がいない町内でいろいろ起きる」というジンクスがありますが今回もこれが当ってしまった。決してそうではないと思うがぜひ分団員を入団させて欲しいと願っています。
ということで最低人員でなんとか鏡餅の袋詰めをしました。通常は、この3倍の数を詰めているのですがスーパー用の「ちょうどいい鏡餅」を前倒しで作って詰めました。この「ちょうどいい鏡餅」は、スーパーの販売担当から他社でお供え用鏡餅と5合鏡餅の中間の3合鏡餅を販売していて林さんちの鏡餅が売れない。という訴えで作った中間サイズです。でもアイテム数を増やせば増やすほど作業のロスは、多くなります。以前は、お供え用鏡餅も大中小と3つのサイズがありました。しかし良く似たサイズだと自社商品で競合して結局売れ残る事態になりました。さらに製造現場が、混乱の極みに陥ります。そしてこの中間サイズの「ちょうどいい鏡餅」が爆発的に売れるわけでもないのでスーパー分だけ限定して作っています。お客様の要望と生産効率と収益と言った難しい問題に常に悩んでいます。今年も販売計画を練ったが果たしてどうなることか、、うまく売れますよ~に!
実は、1月22日の文化財防火デーの消火訓練の担当が我が野々市市消防団第2分団だったのですがここのところバタバタしていて先日の役員会までに段取りが間に合わず。4年に1回の持ち回りなので前回の訓練以来、どこにするか考えていました。私の腹案として日本初の貨幣である和同開珎が発掘された末松廃寺の所蔵庫を火点にしようと思っていました。ここは、野々市市の外れの水田地帯のど真ん中にあります。しかし農業用水が横に1本通っている以外の水利は、かなり遠い。冬場の用水の水量が少ないのでかなり消火には、かなり厳しいエリアです。だからこそ訓練になると考えたのですが関係者とまずは、相談ですo(^o^)o