天候によってお餅は毎年毎年違うんです・野々市中学PTA会長OBとしてビックリの事態です
祭日ですが仕事をしています。
年末になると祭日も出勤になります。日曜日も配達と来店のお客様のために午前中は、出勤しています。12月中旬以降は、日曜日も出勤となります。ブラック企業にならないように農繁期以外でなるべくお休みを取るようにしてなんとか計算を合わせています。しかし餅屋の宿命でどうしてもこの時期は、休みが取れなくなるのが現実です。6月に来たオーストラリア人夫婦は、農場を経営しながらでも長期休暇で海外旅行をしているのと比べて日本人は、やはり働き過ぎなんでしょうね。でも稲作だけでは、食べていけないのも事実でどうしても6次化と言う方向に向かうと労働時間は、増えてしまいます。それでもいろんな工夫をして労働時間を短縮していますが昨年導入した丸餅切り機の高速化は、とても有効でした。「お雑煮用丸餅製造を高速化しました。2016」動画。ところが、昨年は、84Mzで十分な速度を達成していたのに今年は、90Mzの最高速度でようやく達成しています。どうもお餅の硬さがわずかに昨年より硬いようです。餅が硬いと出てくる速度が遅くなるので切るのも遅くなります。しかも切った時に餅がちゃんと着地してくれるMzがあるようでむやみに早くすると着地でコケて逆に作業が遅くなります。さらに餅の硬さが白餅と紅餅では、若干違うのでさらに調整が必要になります。基本的に餅は、混ぜ物があると柔らかくなります。それが砂糖やきな粉といったモノだと顕著ですがわずかな着色料でもそうなります。餅米は、その年の気候で変化して毎年毎年違います。なるべく均一に作っているのですが難しいですね。昔から餅屋は餅屋とよく言ったものです。
チョミゾウが段々とロン毛になって来ました。最近では、ノルウェージャンに似ていると評判?です。そんなめっきりと寒くなって来て餅屋としてはナイスと思っています。そして昨晩、野々市中学の歴代の校長先生、PTA会長で作る黎明会の会合がありました。1年に1回ですがこうやって顔を会わせて情報交換をしています。以前、野々市中学の50周年記念行事をした際にこのような組織がなくてとても困ったのです。隣の布水中学では、このような組織がすでにあると聞き数年前に作られました。今の学校の様子を校長やPTA会長から聞いて悩みや課題について話をしています。ところが昨晩の話題が、私がPTA会長をして以来一人も富陽小出身の会長がいないと言うのです。しかも現PTA役員でも富陽出身は、わずかな人数と聞き驚きました。野々市中学の生徒のうち半分は、富陽小校下のはずです。これは、困った事態です。OBとしてなんとかしなくてはと思って帰って来ました。