林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年11月01日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

昔のお百姓さんはどうやって籾摺りしていたのでしょうか・祝い餅とお正月餅の段取りで奮闘中です

 子供達の籾の籾摺りです。

 今日は、午前中に白銀幼稚園で食育授業に行きました。そして午後には、子供達が収穫した籾を籾摺りしました。なかなか私も立ち会うことが出来ずにスタッフに丸投げでしたが今日は、その苦労をよく見ることが出来ました。「 子供達の収穫した籾を玄米に、ワラが多くて詰まりまくりです。2016」動画。見てもらうと分かりますがとにかく林さんちの子供達との脱穀では、ワラが多く混じってしまいます。これでも初期の頃と違って「ふるい」をたくさん用意して大きな穂とかワラは、取り除いて後で子供達が手で籾を取ってくれているのでずいぶんマシになっています。しかしいざ林さんちの籾摺り機に投入するととにかく詰まりまくって通りません。投入口をなんとか棒で突っついて通しても中でワラクズが詰まって機械が止まります。それをなんとか取り除きながらの作業になるので大変です。そしてようやく玄米になるのです。昔のお百姓さんは、いったいどうやって籾摺りをしていたのでしょうか?幼稚園で一升瓶の中に入れて棒で突いたり、すり鉢と野球ボールでゴリゴリしたりしましたが上手く行きませんでした。ましてやこれぐらいの量だとお手上げです。加賀百万石というくらいだから、玄米にして250万俵ものお米を人力で籾摺りしていたのですから目がテンです。ちなみに林さんちでたったの3,700俵にしか過ぎません。きっと昔のお百姓さんは、スーパーマンだったに違いありません!

子供達の籾が全部揃いました、、苦労の結晶です(o^-^o)
籾摺り

でもワラ付きの穂がたくさんあってなかなか入ってくれません
籾摺り

籾摺り機が詰まりながらの作業です、、(×_×)
籾摺り

ようやく玄米になりました、、次は精米ですo(^o^)o
籾摺り

 土曜日に餅つきに行ったばかりの白銀幼稚園に今度は、食育授業で行きました。いつもの格好で臨みましたが今回もみんな元気に答えてくれました。最近では、私の質問やなぞなぞにすぐに答えを言ってしまう子供が多くてちょっと拍子抜けなくらいです。それくらい白銀幼稚園さんは、食や命について日々学んでいるいるのでしょうね。さすがイエス様の幼稚園です。そして私が、やれ食育だ子供達の脱穀だと走り回っている間も祝い餅 用の切餅を定期的に搗いています。まだまだ注文数は、少ないのですが前倒しで製造しないとどんどん追いつかれて間に合わなくなるのです。でも毎年、追いつかれてお正月餅と重なっていつも泣いているのですが今年こそは、間に合いますよ~に。それに加えて私は、お正月餅の製造計画と資材の段取りに頭を悩ましています。でもなかなかその時間が取れずに苦慮しています。明日こそは、なんとか完成させねば!

白銀幼稚園での食育授業、、今日も100点満点でした(o^-')b
白銀幼稚園

祝い餅の切餅の餅つきをしています、、前倒し生産です
祝い餅

今年の献穀田のお米を頂きました、、千田さんありがとうございます\(_ _)
献穀田