農家の救世主「スイスイデバイダ」を紹介します・秋晴れの中コシヒカリを全開で刈り始めました
スイスイデバイダさえあれば無敵です。
林さんちでは、最近では、滅多に稲を倒さないのですがそれでも台風や秋雨でどんどん傾いて行く稲があります。稲刈りのお客様によっては毎年盛大に倒す方もいます。そんな倒伏稲の救世主を紹介しないわけには行かないでしょう。「倒伏稲の救世主「スイスイデバイダ」です。2016 」動画。ところが前述したように林さんちで激しく倒伏した稲がない。撮影しようにところどころにある少し寝た稲を何度か撮影して繋げました。まあこの程度なら全開で刈れるので迫力の動画になったかな。でも昔は、良く稲を倒していました。肥料さえやればたくさん稲を収穫できると思っていたんでしょうね。でも倒してしまうと稲が実らずに「クズ米農家」になってしまいます。しかも稲刈りですごく苦労しました。稲刈り機械コンバインには、掻き上げ装置が付いているのですがそれでも上がり切らずに株を引っこ抜いてしまうのです。それがコンバインの中に詰まって万事休す。そんなことを繰り返していました。ところが農協の農機担当から良いモノが出たから付けてみないか?と言われました。確か30年くらい前で二十数万円したはず。高い!と思ったけど騙されたつもりで装着。そのあまりの性能に驚きました。それからは、新車購入時に取り付けるようにしました。本当に技術が助けるってこのことだなと思いました。
いよいよコシヒカりの稲刈り。市街地の稲刈りに比べればもうほとんどパラダイスです。しかし今日は、もう1台のER467の応援は籾摺りも全開中で望めません。そこで1台でなんとか乾燥機4台を一杯にしようと頑張りました。でもところどころ軟弱な田んぼがあってなかなか前に進まず。結局、時間切れとなりました。明日こそは、4台満タンにします。でもこのエリアは夢太が水回り担当ですが私にしてみれば乾燥して胴割れするより水を与えた結果の田んぼが柔らかいのはOKです。でも道路に泥を撒き散らすのは堪忍です。それも高速でコンバインを前後させて短距離で泥を落とす技で片付け時間を短縮しています。この動画は、明日撮ろうっと!
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