最後のお勤めの乾燥機です・夏は瓜科の野菜のオンパレードです
消防県大会終了以来、怒涛の1週間を過ごして来ました。
一昨日の小林先生を囲む会、昨日のパンフレットの撮影と今週は、なかなかハードです。しかも今晩は、消防県大会の慰労会が金沢市内の国際ホテルで我が分団主催で開催されます。それでも稲刈り前の懸案事項がどんどんと済んで行きホッとしています。その懸案事項の一つに乾燥機の更新があります。林さんちの乾燥機は、昭和63年製でもうすでに今年で29年目。林さんちのスーパーメカニックの腕をもってすればまだまだ使えるかもしれませんがどこかで見極めねばなりません。それは、社長の役目です。林さんちの唯一の借入金スーパーL資金があと2回で完済するので大型投資としては、良いタイミングかなと判断して現乾燥機の使用を今年で最後にすることにしました。よく無借金経営と言われますが金融機関的には、「返済を続ける能力」が「信用」となります。だから平成7年に初めてスーパーL資金を借りようとした時は、大変でした。昭和53年借りたスーパーL資金の前身の総合資金をまだ返済中でなかなか大型設備の借金まで手が回りません。自転車操業のように農業機械を買うたびに借りた各種の制度融資の返済に汲々としていました。それでも限界を迎えた当時の加工場を新しくするのは、急務でした。そしてスーパーL資金という低利の制度融資が出来たと聞きさっそく申し込みました。でもその要件を満たすのに1年以上はかかったはずです。そして築き上げたこの信用力を途絶えさせるわけに行かないので乾燥機施設の更新でスーパーL資金を申し込むつもりです。もちろんキャッシュで乾燥施設を更新するだけの内部留保は、持っていますがここでこの資金を使うのは得策ではありません。今後に予想される農業政策の変化に対応するための大事な武器として残しておかねばなりません。ちなみ我が愛機ホンダNM4-02の農協マイカーローンは、あと3年残っています(* ̄▽ ̄*)
夏になるとスイカ、メロン、キュウリ、冬瓜と瓜関係の野菜が出てくる。そんな中でも冬瓜、、この辺ではカモリと呼ぶがなんだかデカイゴツゴツしていてしかも粉を吹いている妙な形にビックリします。さらに最近どこからともなくユウガオが現れて来ました。これもデカイ!でもこのユウガオもカモリ同様に煮物にするととても美味しいです。子供の頃は、こんなデロデロした無味無臭の野菜の料理をなんで出すんだろうと思っていました。歳とともに味覚も変化するもんだなと思います。このユウガオって調べるとカンピョウの原料でもあるんですね。コンニャクもそうだけど昔の人は、なんとかして食べようとして工夫したんだなと思います。コイツをスライスしてカンピョウにして食べようなんて良くぞ思いついたもんです。
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