第64回石川県消防操法大会で4位敢闘賞を頂きました・全ての人に感謝の気持ちで一杯です
操法の神様がついに微笑んでくれました。
敢闘賞を頂きました、、石川県消防操法大会の出場隊18中上位4~8位に与えられる賞です。この賞がとにかく欲しくて10年前の初出場から頑張って来ました。でも転んだり失敗したり、上手く行ったと思っても得点が低かったり。ことごとく操法の神様に嫌われて来ました。今年は、我々の操法をすることだけを考えて臨みました。そして操法自体は、我々が思う出来とは、行かず終了後は、うな垂れていました。ところが意外な得点に驚いているうちに最後は、4位に留まってくれました。一口で10年と言うけどこの10年は、長かった。本当に長かった。膨大な数の選手、分団員、関係者が関わって来ました。そして膨大なエネルギーを費やしては、最下位を何度も経験して泣いて来ました。今回は、その関わってくれた方全員に感謝の気持ちで「ありがとう」と言いたいです。
長い一日でした。朝、5時半に格納庫を出て本部で早朝練習。そして6時半に出て会場に7時到着。速攻で膨大な資材を下ろして会場設営。幟旗2本を立てて私が選手達は、開会式のために集合。そして開会式、、これが暑い!長い!そしていい加減くたびれた頃に終了。今日もイベントてんこ盛りの市長や市議会の皆様のためにすぐに現地慰労会。これが終わるとあとは、選手各々が自分の世界に入ります。他分団の操法をみながら意外に今年は、得点が高く推移しているなぁ~と感じました。そして10番目の我々の操法開始。決してベストな出来栄えではなくかなりガックリ。片付けながら「あ~また最下位かもしれん」とうな垂れていたら分団員が得点板を写メして来て「現在第2位です」と言うので「ウソやろ」と何度も確認するも本当でした。でも残り8隊に抜かれれば10位ですのでどうせガンガン下位に落ちるやろと思っていました。しかし最終的に4位で留まってくれました。今までは、上手く行ったと思ってウキウキしていたらあまりの低得点に「ウソやろ」ということが多かったのでそのまったくの逆パターンでした。人間が評価する以上その基準が分からないのですが今回は、審査員にアピールできていたと思います。最後に、記念撮影をしてから私と纏持ちは、じょんから祭りのハシゴ登りへ合流。遅れて格納庫に戻ると打ち上げの集合時間1時間前なのにもう祝杯を挙げていました。よほどみんな嬉しかったのだと思います。それからの打ち上げの酒の美味しかったこと!そしてこれからは、この感謝の気持ちを返して行く日々となります。