2016年03月20日
お笑い系百姓の生活・農業
燃えよ火消し魂・消防団活動
「てんばおくもじ」はじゅ文ではなく石川県の伝統食です・消火栓点検は重要な消防団の訓練です
防火の基本は、まずは火災報知器の設置ですo(^o^)o
朝から昨日同様に椿まつりの準備。まずは「てんばおくもじ」の準備です。これは、昨年の春に収穫した「からし菜」を塩漬けしておいたものを塩出しして煮て味付けしたものです。てんば=おてんば娘のように元気で塩漬けしてあっても花が咲くほどということ、おくもじ=古漬けのこと。昔は、冬の時期の貴重な保存食でした。でもこのてんばおくもじを煮る時の匂いが臭いので子供の頃は嫌いでした。でも大人になった今では完全な「ふるさとの味」です。今日は、お天気も寒いけどそこそこ良いのでたくさん売れると嬉しいです。そして私は、朝から春の防火デーの訓練に出動しました。野々市市のショッピングセンターに集合して消火訓練。それが終了後に消火栓点検をしました。その動画が「消火栓点検は消防団の重要な任務です・林さんちの社長も頑張っています。2016」です。
消火栓点検は、まずフタを開いて少しバルブを開けて水が出ることを確認します。この時、たくさん出すと中で錆水が動いて近隣の家や飲食店に赤い水が出て苦情があるのでそぉ~っと出します。この時、ちゃんとバルブが動くかどうかフタが壊れていないかのチェックも行います。そして消火栓の標識が壊れたり倒れていないかをチェックします。この点検によって消火栓の位置を分団員が覚えるということも大きな意味があります。点検の後に黄色の蛍光塗料を塗ってその上に石灰を撒きます。こうしないと乾かないうちに車が上を走って塗料がタイヤに付くトラブルが起きます。春と秋に消火栓点検をしますがここ2回とも雨でペンキが塗れなかったのですが今日はバッチリ塗れてよかったです(o^-^o)