林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年01月08日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

仕事始めから全開営業の林さんちです・カキモチ作りは熟練した技で支えられています

 平成27年の社長の最後のお仕事。


 今日から林さんちは仕事始めです。お正月休み中に受注したネットのお客様の発送も山になっています。カキモチの製造も、本格的になって来ました。揚げ餅や焼きカキモチの加工品も各スーパーへの納品分を急いで製造もしています。朝イチに社員全員で挨拶と年末商戦の報告と反省、今後の予定を話し合って全開スタートの平成28年です。私は、このお正月休みも富山にいる以外は、ほとんど仕事をしていたので今日は、年末調整のお金の袋詰めくらいがお仕事でした。年末調整は、1年間、社員さんバイトさんに給与賞与を支払った結果の最後の調整分です。まずは、社長の仕事は、社員さんバイトさんに給与賞与を払ってなんぼのモノです。それが1年間無事終わった証拠が年末調整です。まあわずかですが戻って来たお金はおこずかいになりますしね(⌒‐⌒)

平成27年年末調整が終了してホッと一息です
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 仕事始めの今日は、初荷で30口近い数量がありました。なぜかひとめぼれの白米の注文が多くてお祭り状態です。昨日、前倒しで風土金澤の初納品は、済ましてあったのでこれでも少なくなった方です。そしてカキモチ作りは、今日は黒豆シリーズです。黒豆等は、なるべく寒い時期に乾燥させないとカビのリスクが高いので早めに作ります。でもまだ雪も降っていないので早く降って寒くなって欲しいです。カキモチ作りの丸い長い餅にしてとぼ箱に入れますが、せんむの熟練した技だと入れる瞬間は、腕を後ろに組んでいます。つまり転がした勢いで自分からとぼ箱に餅が入って行きます。この状態が一番綺麗に仕上がります。手で入れるとシワになってそこから割れたりします。1日に搗く数量は、とぼ箱で45箱。もう少し搗けるのですが今度は、カキモチ切りが間に合いません。とぼ切り機という機械でギッタンバッタンと切って行きますがこれが遅いのです。じゃあもう1台購入しようと考えて見積もりをしたら75万円!!カキモチの儲けが飛んでしまいます。だから今でも1台で頑張っています。昨夕、労働局というあまり行きたくない所へ(株)風土金澤のお仕事で行って来ました。なんと労働保険が支払ったと思っていたらまったくの不足だったと最近判明。電話でやり取りしていてもラチが明かないのでこっちから行って手続きをしました。でも労働局徴収課の皆さんは、優しくて助かりました。その場で計算して今日不足分をさっそく納付して来ました。行って来て良かったです。社会保険庁、労働局、ハローワークの手続きって本当にややこしいけど大事なことです。少し勉強になったと同時にスッキリしました(o^-^o)

仕事始め、、なぜかひとめぼれ祭り状態です(o^-^o)
仕事始め

今日のカキモチは黒豆、、中に入れる具材によって搗く順番が違います
カキモチ

とぼ箱に入れる瞬間、、転がした餅が慣性モーメントで自分で入って行きます(o^-')b
カキモチ

1回に45箱ほど搗きます、、これ以上はとぼ切が間に合いません
カキモチ

労働局、、(株)風土金澤の手続きで来ました
労働局