2015年12月21日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し
宅配のスタッフが足りずに困っています・「お得そうに見える」というのは目の錯覚なんです
現場は静かですが社長は心穏やかではありません。
朝から現場は、今日はバイトの人数が少ないので少数で静かに作業が進んでいます。でも私は、バイトのシフト予定表を見て青くなっています。いつもの配達スタッフが未だに確保出来ていません。28、29日に至っては、まったく揃っていません。来れても半日だけとかでは戦力不足です。となると加工場のスタッフを回すしかないのですがそうなると今度は、加工場が心配。今年のバイトさんは、新人が多くて果たしてうまく出来るのかも未知数です。静かに仕事は進んでいますが心中穏やかでなない日々を過ごしています。
加工場では、1升白のし切餅、1升豆とぼ切餅と言った林さんちのお正月定番商品を製造し始めています。でもこれって配達や宅配にするにしてもとてもコンパクトで便利な商品です。しかしこれをそのままスーパーに並べるとそのコンパクトさが仇になって量が少なく見えてしまい売れません。だからスーパーには、5合サイズでバラバラにして入れた商品を納品しています。お客様は、目の錯覚でもなんでも「お得そうに見える」商品を買われるのです。この「お得そうに見える」と言うのは、非常に重要で何度も失敗をしています。例えば「つきたて白のし1升」が大きいというので半分のサイズで売ったら手間隙ばかりかかる割りには、まったく売れませんでした。A3サイズがA4サイズと半分になっただけですがお客様にすると3分の1に減ったように見えたようです。でも見た目は、小さく見えるけど本当は、林さんちの定番の1升入りが一番お得なんです(o^-')b