2015年11月04日
お笑い系百姓の生活・農業
大豆の検査をして子供達の給食に間に合いました・小作料の支払い準備をしています
お天気も良くて外仕事も順調です。
11月に入ってからは、さすがに時雨れることもありますが今日は、快晴。この隙に市街地の田んぼを耕して回っています。雨の中、耕すとアスファルト道路に泥を撒き散らすので晴れていないと大変です。そしてライスセンターでは、平成27年産の大豆の検査をしました。もう6日の給食大豆の注文に間に合わすために7トンほどの予定のうち2トンだけ検査をお願いしました。素早い農協さんと検査機関の対応に感謝です。これで数日中には、林さんちのオヘソが白いエンレイ大豆を販売開始出来ます。
等級は、3等でしたが昨年と違い水分値もちゃんとストライクゾーンに安定して入っていました。昨年の大豆は、生育と天候のバランスが悪くて水分値がバラバラで苦労しました。どうしても高水分で使えない大豆は、クズ大豆で破棄したのもありました。そのことを思うと3等でも十分です。その下の「合」つまり合格という最低規格にもなることもあるのです。林さんちは、農薬を使用しないのでどうしても虫害があったりして等級が上がりません。でもたまぁ~~に2等もありますがそれは、宝くじのようなものです。そして11月に入ったので小作料の支払いの段取りを始めました。小作料、年貢、地代といろいろな呼び方をしますが地主さんが128名もいらっしゃるので大変です。でもこの小作料を支払い終わってこそ本当の平成27年の米つくりが終わったと言えます。
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