2015年10月31日
お笑い系百姓の生活・農業
白木果樹園さんから水晶文旦を頂きました・子供達の籾を籾摺りして林さんちの秋は完全終了です
子供達の籾は、ほぼ半分の量の玄米になります。
先日、全ての足踏脱穀が終了した子供達の籾を今日籾摺りをしました。毎年のことですが足踏み脱穀、フルイで選別、唐箕で選別してもワラや稲穂がまだまだ多くて籾摺り機をなかなか通ってくれません。そこで木の棒で突っついて中に押し込みます。でも一昨年にフルイを追加で新調したので以前よりずいぶんマシになりました。以前は、本当に籾よりワラと稲穂の方が多かったので現場では苦労していました。そしてあれだけあった籾もいざ玄米にすると半分の量に減ってしまいます。通常のコンバインによる稲刈りの籾と比べてもやはり目減り量は、大きいです。これを見ても昔の稲作がいかに労力と時間をかけても得るモノが少ないか分かります。
これで林さんちの秋作業は、完全終了なのでライスセンターの秋作業の機械や色彩選別機等々や外にあった籾殻の排出装置、籾殻を捨てるダンプも増しボディーを片付けます。空いたスペースには、お米や大豆そして年末の餅販売で使用する段ボールや資材を詰め込んで行きます。これでいよいよ冬モードに突入です。そしてそんな作業中に高知でお世話になった白木果樹園さんから「水晶文旦」が届きました。お礼にお米やお茶を贈ったのですがこっちの方がどうみても高級品です。相変わらずのわらしべ長者の林さんちです(o^-^o)
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