林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2015年10月20日
お笑い系百姓の生活・農業

紙マルチ栽培の田んぼにカルス菌を散布しています・扇が丘幼稚園で割り箸脱穀をしました

 順調にカルス菌を散布しています。


 好天に恵まれて1日で「林さんちに普通じゃないコシヒカリ」へのカルス菌散布と耕起を済ましさらに紙マルチ栽培「林さんちの超普通じゃないコシヒカリ」の小さい田んぼ7枚まで終了。毎年、風や雨で遅れ気味の作業だがここへ来て急激にペースアップしています。カルス菌は、いわゆる嫌気性菌なので散布したままにしておくと死んでしまうので速やかにトラクターで耕してやらないといけません。だからただ撒けば良いのではなくトラクターチームとコンビネーションが重要です。そして紙マルチ栽培の田んぼには、カルス菌のエサとして化学肥料の硫安ではなく「油粕」を使用しています。量が3倍以上必要なので大変です。土作り資材も高級品の「とれ太郎」を使っています。そして私は、午前中、扇が丘幼稚園に「割り箸脱穀」に出かけました。


紙マルチ栽培の田んぼには、カルス菌+油粕を散布します(o^-^o)
紙マルチ

 割り箸脱穀は、割り箸を割らずに挟んで稲穂を挟んで引いて籾を取ります。子供達でも上手に出来る簡単な方法です。もちろん指で挟んでも出来ますが女の子には、ちょっと難しいみたいです。そして可愛い稲穂から採れた籾をまた名札付きの袋に入れて保管。来年1月に餅つきまでに「籾摺り」手で籾を剥いて玄米にします。わずかですがその玄米を餅米に混ぜて餅つきをします。これでもお日様の香りがするお餅が完成します。そして籾の中から少しづつ来年の年長さんように「種籾」も確保します。来年は、園庭に田んぼを作る計画です。よりパワーアップできます、、(o^-')b


割り箸脱穀は、割り箸を割らずに挟んでします、、子供達も上手に出来ます(o^-')b
扇が丘幼稚園

可愛い稲穂から数十粒の籾が採れました(o^-^o)
扇が丘幼稚園

30数人分の籾は、子供達が手で籾摺りしますo(^o^)o
*扇が丘幼稚園