玄米にメシベを発見しました・アマゾンは日本の基準では動いてくれません
連休中にいろいろあって慌しい週初めです。
今日の午前中に予定されていたとくの幼稚園の脱穀は、お天気が不安定で順延になりました。正直、連休明けの翌日午前が自由に動けるのは助かった。連休中にamazonへの出品手続きがなんと会社謄本が48時間以内に必要と言われて当然のように法務局はお休みなので却下されてしまった。そこで法務局へ行って新しい謄本を取り寄せて再申請です。amazonってアメリカの会社だから日本の都合で動いていないとはっきり分かりました。帰りに茶のみさんによって「宇宙茶」の販売促進について相談。なかなかお茶を売るって大変だなと実感しました。そして連休中の最重要懸案事項「超コシ玄米に黒い部分があって洗うと浮いてくる」というクレーム。げぇ~~まさか「黒糀カビ菌」かと思って調べるが別に問題無し。そこで今日は、落ち着いてマクロレンズで撮影をしてみた。するとよ~~く見ると玄米の頭に黒い点が、、( ̄○ ̄;)
げぇ~~これって何?と思って林さんちの全ての玄米をチェックしました。するとほとんどの玄米の頭がかすかに黒い。関係機関に調べてもらうとそれはなんと「メシベ」でした。受粉後にお米が出来て行くうちに枯れて「かっ変」したモノでした。え~~じゃあこれって今年だけのこと?と思い昨年の玄米をチェックすると同様にかすかに黒い点が見えます。じゃ他社は?とチェックするとやはりほとんどがかすかに黒い。黒くない玄米もたまにあるのですが一体どこが林さんちと違うのかは不明です。でもメシベならまったくの無害ですのでお客様には、その旨連絡して理解して頂きました。米つくりに携わって33年目にして玄米にメシベの名残りがあると初めて知りました。胚芽側は、良く見ることがありますが反対側の頭の方は良く見たことがなかったのです。物事をちゃんと「見る」というのは、結局「脳」で見ているという典型的な例でした。
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