「ゆめみづほ」稲刈りを台風前に終了しました・稲刈りスタート直後のトラブルを全てクリアしました
ストラテジーの勝利です。
稲刈りは、長い耐久レースのようなものです。そしてゴールは、ストラテジー、、いわゆる戦略で決まります。そのキーポイントとなる出来事は、ゴールのずいぶん前から起きています。今回は、稲刈りの作業請負「ゆめみづほ」の稲刈りを台風前にピッタリと終えることが出来ました。その勝因を考えると前半、雨と田フェスで足踏みしましたがそれでも小雨の中でもハナエチゼンの稲刈りを19日までに完了したこと。20日も小雨が降る中勝負して乾燥機4台を満タン。21、22日、23日は、雨と田フェスでお休みだが24日に必殺の乾燥機5台使用。そして今日は、台風による雨の前に一気に「ゆめみづほ」を済ますべく稲刈り機械コンバインを2台投入でギリギリ完了させることが出来ました。1日でも1時間でもミスを犯すとわずかに残ってしまい明日からの作業に支障が出るところでした。そしてピカ選の不具合でハナエチゼンのカメムシ被害粒「黒い米」混入事件も全ての玄米を再選別して全部1等米になりました(o^-^o)
最初、全量再選別をしようと私が言い出したらスタッフ全員相当嫌な顔をしましたが「ならぬものはならん」で強行しました。21日の田フェス前日も午前中に稲刈りに行けば行けたのですがあえて中止して再選別の時間に充てました。そして「ゆめみづほ」の籾摺りを放置して全力で作業をした結果、なんとか今日中に目処がつきました。今年の稲刈りは、スタートからピカ選の不具合、飼料米の失敗、ガラスの混入といろいろとあって大変でした。実は、今年、飼料米を申し込んだのですが予定したお米では、検査が通らないことが判明。結局、まともなハナエチゼンを出すことで決着。つくづく林さんちには、この手の農業政策は合わないと痛感しました。そしてビックリしたのが乾燥機の点検窓の強化ガラスが割れて籾に混入したこと。石抜き機、ピカ選で除去できますが結構な量を廃棄しました。でもこれら全てを解決して「ひとめぼれ」の稲刈りに臨めます!
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