苗も大きくなると水もたくさん必要です・地域の代表の応援に行きました
散水装置もいろいろありますが林さんちは、サイド2本方式です。
今日は、曇りのち雨の予報だが天気予報もあてにならない。そこで今日の朝は、散水装置を初作動させての水やりをしました。ここのところ雨が多くていつもならとっくに作動させている散水装置だがずっと母とスタッフが手で水やりをしていました。苗が小さいうちは、苗の様子を見ながら撒けるのです。でも大きくなると葉も大きくなって蒸散も多くなるので水の多く必要になります。そこで散水装置を使って一気に水やりをします。でも完璧にムラ無く散水は、難しくて結局後で人力でムラ直しの散水もします。それでも全部の苗を人力で水やりをするよりかなりの省力化になります。苗の水やりも最近では、プール育苗が増えてやらない農家も増えています。でも林さんちは、自社の苗だけでなく苗を購入しに来る兼業農家さんの苗も作っています。自社苗と販売用苗は、別に区別していません。しかも苗は、完全セルフサービスでお客様が、自分で軽トラックをハウス内に入れて自由に取りに来られるのでプールの管理が難しい。まあ本当にやらない理由は、大事な苗にリスクを負えないということです。プール育苗にするには、やはり最初は、失敗もするだろうしいろいろと克服しないといけないことがあります。ただ水やりの省力化のためだけにリスクは負えません。そしてこの散水装置も各種あってセンターの通路にパイプを1本置いて散水するタイプ。レールの上をロボットのようなアームを伸ばして散水しながら走らせるタイプ。でもハウスのセンターにモノを置くと軽トラックが入れません。そこで考えたのが両サイドの2本のパイプから散水する方式。多少のムラは、ありますが十分助かっています。1棟あたり40~90秒で十分散水出来ます。これからは、この散水装置での水やりが私の朝イチの仕事になりますo(^o^)o
お昼ごろ地域の代表である土田ともお市議会議員候補の出陣式に行って来ました。土田さんは、元餅つき機メーカーの営業をされていて林さんちに餅加工を薦めた方でもあります。それからも懇意にさせてもらっていましたが12年前に市議会議員に立候補。見事3期を務め4期目を目指しています。横から見ていても市議会議員って大変です。でも持ち前の明るさと行動力で地域に尽力されている方なので多くの支持を頂いて当選して欲しいものです。でも野々市市も投票率が低い、、住みやすい街であることは、確かだけど「平和ボケ」してもらっても困ります。野々市市民なら必ず投票に行って欲しいと思います。
昨日、市街地の田んぼへ畦塗りに行きました。実は、畦塗り機は、とっくに終わって外されていたのですがお客様のたってのお願いで緊急出動です。聞くと下の畑が宅地で埋められてたが漏水するからなんとかしたいとのこと。でもこの山手の田んぼは、伏流水があって畦塗りをしたからと言ってどうにかなるわけもなく。でも一応の「誠意」としてやってくれとお願いされてなんとか畦塗り出来ました。でも地域には、地域の特性があってアフリカに住んで「暑いからなんとかしろ」と言っているような人には、来て欲しくないと思うのは私だけ?
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