林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2015年04月14日
お笑い系百姓の生活・農業

富陽小で今年は160人で米作りをします・S字型の特殊水門で水を入れました

 マンモス小学校の田植えはチャクラ全開です!


 今日の午後に富陽小学校へ米つくりの授業に行きました。3年前から田植えの前に予め子供達と会って稲のお話と田植えの段取りを教えるようにしています。なにせ石川県一のマンモス小学校になった富陽小学校なのでいきなり田んぼに行ってレクチャーしてもとてもじゃないけど伝わりません。ちなみに今年は、4クラス編成ギリギリの160人、、5クラスにならなかっただけ助かりましたがそれでも教室に入ったらあまりの多さにめまいがしました。160人の児童の間を行ったり来たりして授業をしましたがさすがに喉が枯れました。次回は、マイクを借りようo(^o^)o

富陽小学校で今年の米つくりに向けての授業です、、喉枯れた(* ̄▽ ̄*)
富陽小

 午前中は、昨日に続き長男と入水作業をしました。水を仕込んでいますが巨大迷路の市街地の用水は、一筋縄では行きません。それでもなんとか早生品種エリアは、結構段取りが出来ました。そして昨日、壊れていた水門の件で関係者に問い合わせたところなんと代わりに特殊な形の板が用意されていました。今日、言われたとおりに行ってみると確かに置いてありました。S字状になった板を水門の下に斜めに差し込んで固定します。水が必要な横の小さい用水口へは、高くなった部分から水を導き不要な水は、低い方からリリースするという苦肉の策でした。


 でもこの水量でも二人でやっと設置しました。洪水になった時に外すことは、かなり困難だと思います。この作業をしている間もずっと近所のおばあちゃんが心配そうに見つめていました。まあ気持ちは、よく分かります。ここは、一度洪水で溢れているので怖いのだと思います。それからと言うもののちょっと雨が降るとその水門横の家の方が勝手に水門を上げてしまうのです。それが何度も繰り返した挙句に壊れたとも言えます。雨で水門を上げたら止んだら戻してもらえれば良いのですがお構いなし。水が稲にとってどれだけ大切なものかは、一般人には、理解出来ないのでしょう。でも今回は、近所の住人が上げれるレベルの代物でないので触れれることは、ないけど洪水の時がやはり心配。やっぱり直して欲しいなぁ(* ̄▽ ̄*)


田んぼの入水作業を進めています、、まだ水が少ないです( ̄○ ̄;)
入水

昨日壊れていた水門の代わりに用意されていた特殊な板です、、機能しているけど(* ̄▽ ̄*)
水門