林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2013年12月13日
美味しいお餅を目指し

やはりお上をアテにしてしてはいけません・お鏡餅作りがだんだん大きくなってきました


 昨日の石川県農業法人協会の会合で初めて新しい農業政策について詳しく学びました。一番の目玉は、飼料米です。でも私が懸念する点、主食米に回されないのか?という質問に飼料米専用品種の作付を義務付けられると聞き安心した。でもその専用品種の種が結局足りないらしくて飼料米の活用は、難しいと感じました。さらにせっかく美味しい安全なお米という方向に向いて来た農業会も飼料米になれば化学肥料の多用それに伴う農薬の多用が予想されます。どうみても良い政策とは、思えませんでした。でも農業者は、この補助金をいかに利用すれば最大に儲かるのかを一生懸命に考えると思います。それはつまりお客様の方を向いてお米を作るのではなく、お上の方を向いてお米を作ることが強まるということです。しかも平成30年に向けていろいろと状況を見て変えるとなっています。TPPもまだ決まっていない現状では、どうにもならないのでしょう。参加者の中からは、もう春の作付計画をしなくてはいけないのにこれでは、遅すぎますという声が出ていました。私は、この政策は、「もう国をアテにするな」というメッセージが込められていると感じました。やはり猫の目農政をアテにせず我が道を行くことにします。


 餅つきの方は、だんだんと大きなお鏡餅に移行しています。小さな餅ほど人手は要りませんが人海作戦であることには、変りありません。そしてお天気も冬型になって来ました。降ってくるモノも雪っぽくなって来ました。


段々作るお鏡餅が大きくなって来ました
1升鏡餅


それでも人海作戦で作っています、、型を使うのもコツが要ります
1升鏡餅


段々雪っぽいモノが降るようになって来ました(o^-^o)
雪