2013年07月20日
お笑い系百姓の生活・農業
虫送りの大タイマツが大き過ぎます・子供相撲が大人気です
今日は、虫送りの日です。かつてこの地を治めていた富樫一族を一向衆が一揆で滅ぼしたあと稲が虫の害で被害を受けることが多発。そこで富樫一族の霊を慰める意味と各集落からタイマツと太鼓で虫をおびき寄せて最後は、大タイマツで成仏してもらう風習がこの近辺の地域で行われています。その地域の一つが林さんちの町内「藤平」のある富奥地区です。富奥地区=第2分団の管轄地区なので毎年その警備を担っています。私が若い頃は、青年団が全てを行っていたのですが解散後、公民館行事になり、今は保存会の皆さんが行っています。しかし警備の我々と酒の勢いと炎で興奮した太鼓の叩き手とのトラブルが必ずおきます。私が10年ほど前にこの警備で手のひらの骨を折るトラブルに巻き込まれて以来、ある程度、各町内に自制を求められるようになりました。それでもどうして色々と起きるのが虫送りです。今年は、特に会場の横で新公民館の工事をしていて入場口と会場が狭くなっています。なんとか無事、入場してくれることを祈るばかりです。
そして最近人気なのが子供相撲です。もう凄い人気で虫送りが始まる前から順番です。昔は、土の土俵があってそこで開催されていました。私も子供の頃出ましたがフンドシをするのが恥ずかしくて嫌だったのを覚えています。しかもまだまだ人口が少ない時で何番も出場させられて弱りました。しかも勝っても商品がトイレのチリ紙!テンション下がります。今は、子供達が喜びそうなオモチャや花火です(⌒‐⌒)
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