2013年04月08日
お笑い系百姓の生活・農業
燃えよ火消し魂・消防団活動
桜は入学式のために嵐に耐えました・温湯消毒は良いことばかりです
昨日は、消防団のポンプ点検を爆弾低気圧通過中に行いました。さすがにこの嵐の中はどうかと躊躇しましたが全員合羽着用で果敢に出動。災害は、多くの場合「夜間」「風雨」の中が多いので有意義な訓練になったと思います。その後、退団退職者を含めお世話なった方を呼んでの送別会ですき焼きを囲み暖まりました。そして一夜明けて今日は、好天に恵まれて地元小学校や中学校の入学式日和になりました。桜もあの風雨に耐えてしっかりと子供達を迎えてくれました。聞くところによると満開を過ぎないと桜は、なかなか散らないそうです。「散るのが桜」と思いきやなかなか根性があるのです。
そして桜満開の中、林さんちの無農薬栽培のコシヒカリそしてミルキークィーン用の種籾を温湯消毒しました。この消毒方法は、60℃のお湯に10分間浸ける方法で、いろんな菌を殺菌できるしなんと言っても発芽阻害物質アブシジン酸を無力化できる優れものです。でも今日は、250キロ消毒するのに3時間ほどかかり手間の要る方法でもあります。この機械は、野々市市稲作受託組合で共同購入したモノです。今日も設置してある農協の倉庫で行いました。でも60℃10分間まとも行うと実は、出入り熱が残り10分をオーバーするのでアドバンテージを見てタイマーは、8分のセットです。8分が過ぎてすぐに揚げて冷水で冷やしますがなかなか冷えません。手で袋を揉むと中からお湯が出てくるのです。この熱が種籾をダメにするので要注意です。今回も全て上手く行ったと信じています。