2013年01月22日
美味しいお餅を目指し
カキモチ作りは千手観音でやります・カキモチ編みもノウハウの塊です
今日もカキモチ作りです。せっかくなのでかキモチ作り動画を撮影しました。作り手は、我が社の最年少のタクマ君。まだまだ90センチのトボ餅が全て回転するところまでは、行っていませんが、まあまあ合格でしょう。搗きたての餅は、柔らかいので、あっちを回せばこっちで潰れると言った具合なので、餅が潰れて平たくなる前に手で回してあげないとダメです。2本の手を千手観音のように動かす必要があります。
餅つきと平行して「カキモチ編み」も進めています。昔のワラやワラ縄で編んだ頃は、3本で編んでいたようですがワラだと吊れるのは、せいぜい5~6枚、ワラ縄もそんなに吊れません。じゃあ似た感じの麻紐で編んだら実は、この手の紐やロープを作るのに油を使用しているようで、その油分がカキモチに付着して上手く乾燥しないことが判明。そこで今のポリエチレンの紐に落ち着いたのです。しかも細いと乾燥して小さくなった時に滑って落ちるにで太めの商品を探して来て使っています。そしてさらに4本で編んで小さくなって緩んでも安定するようにしています。編む枚数は、25枚前後でライスセンターで吊るす時のスタッフの身長と同じにしてあります。余り長いと吊るす作業も大変ですが、下にフォークリフトが走るスペースを確保しないといけないので25枚前後に統一しています。カキモチは、つくづくノウハウの塊ですね。だからこそ、みんなに良く知ってもらって美味しく食べて欲しいと願っています。
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