林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年12月14日
美味しいお餅を目指し

放射冷却で氷の芸術が出現・やはりセイロで蒸すのが一番美味しい

 天気予報が外れ朝から好天です。おかげで放射冷却でそこらじゅうに氷が張っていました。しかもその氷の様子が凄い。どうやってこうなるのか不思議な形ばかりです。夜、風も無かったと思うけど微妙な波があってこうなったのかな?しかしこの寒さからか日替わりでバイトさんの風邪引きさんが発生。なかなか思ったようにスタッフが揃わないのは、痛い。まあその分のアドバンテージは、見ているつもりだが年末に向けて段々厳しくなる。各自の自覚を促したい、、というか私が一番ヤバイのだが( ̄○ ̄;)


 それでも加工場では、私の製造計画どおりに餅つきが進んでいます。林さんちは、昔ながらのセイロで蒸しています。以前、大量に蒸すことが出来る「連続蒸米機」を使用していたこともありますが、製造計画をなるべく均して1日の製造量を調整したのと、4升セイロの導入で最近は、倉庫に眠っています。この連続蒸米機は、能力が高いですが中の構造が複雑で最後の掃除が大変。そして蒸す餅米のコントロールが難しいのです。確かに4升セイロは、重くて大変ですが、最後は、終了したセイロを順番に洗って行くので蒸しが終了した時点で完了できます。そして中に入れる餅米も製造する餅によってコントロールが容易です。そしてやはり分かったのは、セイロで蒸すのが一番お餅が美味しいということ。連続蒸米機も中は、ヒノキの板で囲んでありますが外部はステンレスなので微妙に蒸気がこもるのです。セイロは、上からだけでなくセイロの側面からも蒸気が逃げていてカラッと蒸すことが出来るのです。子供達の餅つきで給食室のステンレス製の蒸し器で蒸した餅米とセイロで蒸した餅米では、まったく出来が違います。結局、段々と昔の方式に戻っている林さんちです。


パリパリと音がしそうな氷です、、どうしたらこうなるの?
放射冷却

こっちは、2層3層で凍っています、、これもいったいどうやって?
放射冷却
林さんちは、昔ながらのセイロで蒸しています、、4升セイロなので重い!
セイロ