林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年12月06日
お笑い系百姓の生活・農業

分搗き調整ダイアル付きのコイン精米機です・交番のお隣でセキュリティーもバッチリ

 今日も、生産現場は、フルマックスで動いているので私が朝からいくつかのコイン精米をしました。林さんちの白米のうち真空パックは、農協の精米所でお願いしていますが、それ以外の紙袋入りの白米は、コイン精米機で行っています。普通の米販売農家は、自社に精米機を持っているのですが、林さんちは、どうせ持つなら地域の方も利用できるし、お金も儲かるコイン精米機を代用しています。林さんちは、交通量の多い4車線道路沿いにありコイン精米機の利用も多くあると思ったからです。そして最近は、分搗き希望のネット注文のお客様も増えていて、精米手数料を10キロ300円、30キロ500円頂いて行っています。ところが、6年前に購入したもう1台のコイン精米機には、5分、7分のボタン式なのですが気温によって分搗きの状態が変化するのです。気温が高いと白くなり、低いと黒くなります。一応、四季に合わせた調整を機械がやっているようですが、やはりズレることが多いのです。特に、今日のような寒い日は、大きくずれます。ところが、この新型コイン精米機は、ダイヤル調整できるので目で見て加減することが可能です。これでずいぶんお客様のクレームが減りました。


 さらに千円札と小銭が使えるのは、北陸三県にこれ一台という噂です。今までもつり銭の出るタイプは、ありましたが60万円高くなるのとつり銭泥棒が怖くて付けませんでした。でもコイン精米機を設置してから一度も泥棒さんの被害もなかったので今回は、思い切って最上級のモノを付けました。今までは、両替は、お店でやるか営業時間外の場合は、100円自販機のつり銭を使ってもらっていました。でもやはり10円、50円が使えるというのは、とっても便利です。まあ泥棒に関しては、隣が交番という立地条件が効いていると思います。さらに利用するお客様の良い方が多いので本来「玄米投入口」についている防犯シャッター(お金を入れると開く)を開けたままにしています。この防犯シャッターのトラブルが多かったのとノロノロと開くのでイライラするのです。ちなみに林家は、今まで何度も泥棒に入られています、、(ToT)


林さんちの新型コイン精米機は、1千円札と小銭を使える優れものです
コイン精米機

分搗き精米も自由自在です、、今回は、7分精米でした
コイン精米機