2012年09月26日
お笑い系百姓の生活・農業
乾燥間に合わず稲刈り遅れる・満足のいかない決算は社長の責任です
朝からやる気満々でカグラモチの稲刈りに出動しようとしたら、またまた乾燥機が止まっていない。どうも水分値のバラつきがあるようで適正水分値に落ち着くまで動いている模様です、カグラモチは、同じ穂の中でも熟し方にムラがある品種なので、こんなことが起きます。かと言って全部、熟すのを待っていたら乾き過ぎて割れてしまうので、少し早めの刈り取りがいいのです。でも少し早めと言うには、カグラモチ特有の通称ハシカ、正式には「毛茸(もうじ)」がモウモウと舞い上がって凄い。やはり乾いて来ていると感じます。結局、午前中の10時半から稲刈り開始になりました。そこでさっそく農協に行って今期の決算賞与を少しですが支払いました。昨年より大幅に収支は、改善されましたが私的には、まだまだ。でもその責任は、社長の私にあるので頑張った社員さんには、少しでも還元したいと考えて支払いを決めました。来年こそは、私も満足できる決算にしたいと願っています。
そして午前中のビハインドを取り戻すために超全開で稲刈りをしました。もう目が回るくらいクルクルと刈りました。夕方、専務チームに籾摺り機故障で作業が遅れているにも関わらずヘルプしてもらいましたが、明日もこのスピードで刈れば理論上は、私1台で乾燥機4台分2ヘクタールは刈れるはず。明日は、朝から乾燥機が使えることを祈っています。
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