2012年08月14日
お笑い系百姓の生活・農業
林家のお墓は優れものです・お墓と農道の関係は下手な宅地設計で破壊されています
オリンピックも終わりようやく平常運転に戻りました。お盆と言えばやはりお墓参りです。林家のお墓は、祖母の納骨の時に新しくしました。よく見るとロウソク&線香立てに屋根が付いていて風雨から守られる優れものでした。風が強くでなかなか点けるのが大変でしたが、一度点くと屋根が守ってくれてナイスです。妻は、消えたロウソクと線香を全部点けてあげていました。帰り道、田んぼの真ん中のあぜ道を歩いて帰りましたが、よく見るとずいぶん宅地化の波に押されて来ました。昔、墓場は、集落の端っこにあり、かつまた集落を基本に田んぼの割り振りをするので、隣の集落の農道との連結が、多くの場合上手く行かずに、妙な屈折した農道になります。ここもご多分に漏れず、超クランクになっています。だから古い墓場への多くの道筋がややこしいのです。ちなみに、ここは、隣の宅地化された町会とは、なんとか農道で繋がっていますが多くの場合、勝手に分断される場合が多いのです。こことは、別の藤平の昔の火葬場も同様のことが言えて、まったく道路が無くなってしまいました。仕方ないので道ではない、公園の柵を越え用水際を歩き行くことになります。一見綺麗に見える宅地化もまったく歴史を顧みない設計で、地域を破壊して行っています。林さんちが、その流れを遅らせるか止めることが出来ると信じています。
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