林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年02月21日
お笑い系百姓の生活・農業

入力に集中・大豆に苦戦中

 今日は、朝から集中して農作業申込書の入力、メルマガの執筆をした。農作業申込書は、全面請負と部分請負があります。全面請負は、林さんちが田んぼを全部借りて、林さんちの作付け計画で耕作する田んぼ、だからいわゆる「地主」さんになります。部分請負は、林さんちが農作業を委託されて田植えや稲刈りをする「お客様」になります。やっていることは、同じですが、お金の流れは、真逆です。全面の地主さんは、金額は、少ないですが地代が入ります。部分のお客様は、作業に応じて林さんちに代金を支払います。でも最近、部分請負のお客様が減って、全面請負に移行する傾向にあります。だから林さんちの作付け面積が、どんどん増えているのです。でも部分に比べ全面は、効率が良いので逆に、作業時間は、減っているような気がします。とりあえず現在、届いている分は、全て入力、メルマガも書き上げて、今度は、明日の「大豆の数量払い」打ち合わせのデータ作成にかかっています。どっちにしろ補助金に関わる仕事なので、気持ちがすでに後ろ向きというのもありますが、これがややこしい。お米もそうだけど、林さんちの大豆も販売先が多岐に渡るので、そのデータ作成だけで、大変な思いをしています。こんなのって一般農家は、農協出荷の伝票1枚で済むんだろうか?あんまり難しいなら、最後は、諦めるにも手だなと、思うくらいややこしい。どっちにしろ、霞ヶ関の頭の良い人には、負けます。