林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年05月01日
お笑い系百姓の生活・農業

終日強風・バイト不足続く

 今日から社長チームが、作業請負のお客様へ田植えに行き、専務チームが、ハナエチゼンとひとめぼれの自社の田植えに行く予定でした。しかし朝から、予定していたバイトさんが体調不良でドタキャン。結局、人手不足で、専務チームを組めず、代掻きを2台動かすことになった。なかなか頼んである人達も来れないので、厳しい状態が続いている。しかし田植えに行った私のチームも終日、凄い強風に悩まされた。何もかもが吹っ飛んでいくし、桜吹雪が機関銃のように顔に当たって痛いのなんの。しかも田植えでも難関の田んぼで、すごく深くて柔らかい上に、田んぼに入るスロープが富山湾のようになっていて、自力では上がれない。そこでアルミブリッジをかけるのだが、完全にめり込んでしまい、引き上げるのに四苦八苦。しかもそのアルミブリッジを洗う用水が全て暗渠で洗えないので、ドロドロのまま作業をすることになります。そんな時、私の田植え機が、嫌な動きをし始めました。本来4WDなのに、前輪駆動つまりFFになるのです。この症状は、専務がそろそろ後輪の駆動クラッチが滑るかもしれないと言っていた症状そのもの。FFだと深い田んぼでは、前に進まず、田んぼから上がるにも登らず。結局、今日一日だましだまし使って、明日の午前中に修理となりました。壊れそうなら先に直しておいてよ、、と思うが難しい判断やろな。そんなドタバタの中、専務チームが、なんとか無理やりハナエチゼンだけ田植えに成功。明日からは、ひとめぼれ田植えの開始になった。私は、午前中、代掻きチームに戻る予定。はぁ~それにしても、、そろそろバイト揃わないかな、、( ̄○ ̄;)


桜吹雪が、こんなに痛いとは思いませんでした、、苗も風で辛そう
田植え

一見緩やかなスロープが田んぼの中で富山湾、、一瞬ホタルイカを見ました
田植え"
そしてアルミブリッジがめり込んで取れません、、渾身の力で引き抜きます
田植え