2011年12月07日
美味しいお餅を目指し
2種類のセイロ・手間隙かける
今日は、お鏡餅が多種類ある日です。通常は、なるべく現場が混乱しないように、同じ商品を同じ日に生産します。でもどうしても1日で収まらない生産数の端数が出るので、そんな端数をまとめて生産する日が必要です。おかげで朝から、現場は、大混乱、机や機械をあっちにやったりこっちにやったり。そんな日に限って、私も取材が2件、精米もフルマックスです。メルマガの発行日なのにまだ書き終わっていません。
餅つき現場では、現在、2升と4升のセイロを使い分けています。蒸米機という高性能な餅米を蒸す機械を、以前は使用していたのですが、現場スタッフには不評。まずどれだけ餅米が入っているのか分かりにくい、そして機械を洗うのに凄く時間がかかる。多少、手間はかかるが昔ながらのセイロの方が、蒸す米の量をコントロール出来るし、終了時には、どんどん洗って行けば餅つき終了とほぼ同時に撤収できます。そして一番の違いは、やはりセイロで蒸した餅米の方が、美味しいのです。蒸米機は、中に大量の餅米が詰まっているので少し蒸気がこもる傾向があるようです。やはり手間隙かけて作るのが一番なんですね。
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