社長がします・1俵10万円、、
朝から社長自らコイン精米に走り回っていました。と言っても精米真空袋詰めは、JAの精米所で行っているので、私がするのは、ネット通販の紙袋入りのお米。ハナエチゼン白米5キロ、ひとめぼれ白米5キロ、そして各種白米2合袋用の精米です。ここのところ林さんちの2合袋の注文と風土金澤の新旧の2合袋の注文が相次ぎました。でもこの手間のかかる商品を誰が作るのか?スタッフは、毎日餅製造で手一杯だし、そこで一番暇な社長がするはめになるのです。各品種で必要量に、精米で減る分を計算して計って精米します。そして各商品ごとのシール、表示を袋に貼って、場合によってはバーコードラベルを貼って、300gづつお米を入れて紐を縛って行きます。シールも表示も、そんなに数が出ないので全てプリンターでラベル用紙に印刷、カッターで切った手作り品です。風土金澤の旧2合袋に至っては、水引き紐を袋に貼っていく作業から開始です、、( ̄○ ̄;)
1俵6キロ当たり7~10万円になると思って頑張っています。JAへの引渡し価格からすれば、5~10倍になります。しかしこの2合袋が高い!こんな小さいのに51円もします。30キロ袋でも今では70円程度なのにビックリ価格です。風土金澤の宇宙人農家で、なんとか安い袋を手に入れる方法はないかといろいろと画策しました。中には、画用紙を切って自分で糊付けしたら安くなるという提案、ネットで38円の格安袋を発見!と言って購入したら通常の舟底ではなく使えない角底の袋、等々の話は出ましたがジェットコースター会議では、光より速いニュートリノ状態でどこかへ霧散。結局、私がネット通販で買っているこの超高価な2合袋のままです。そして風土金澤の2合袋のシールは、35円!やっぱり世の中、そう甘くない、、でも「1俵10万円、、」とブツブツ唱えて袋詰めしています。
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