林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年04月22日

やっと水が来た・地域活動が助けに

 ブログ化された新しい社長の日記

 ようやく田んぼの水も盛大に流れて来ました。今日は、普通のコシヒカリ地区の入水をして回りました。用水も形が千差万別、コンクリート壁あり、土壁あり。コンクリート壁の場合は、溝が切ってあるので、それに合わせて板を切ります。土壁の場合は、杭を打って板を当てます。一番、やっかいなのは、田んぼと用水の落差が大きい場合。どうしても板の枚数も増えダムも高くなる。すると道路を冠水したり、農道を侵食したりする。そのギリギリを狙って板の高さを調整したり、侵食しそうなところには、肥料のビニル袋で養生したりします。そして一番、気をつけないといけないのが「我田引水」、自分の田んぼにばかり水を入れると、基本的には、他の地域での耕作なので外様農家なので、地元の農家に、あっさりと板を外されてしまいます。その点、消防団やPTAで地域活動をしていると、結構、助かる場合が多いのです。地域のためと言いながらも、全てに通じているんです。

入水作業、これはコンクリートと土のハイブリッド型、、結構、高いダムなので農道とギリギリ
コンクリートと土のハイブリッド型



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2011年