林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年10月17日
お笑い系百姓の生活・農業

野々市小学校創立50周年記念事業・メーキングブログ

 ようやく通常営業に戻りました。餅つきに向けてやらねばならないことが山積み。でもこの3日間、まともに日記も更新できない状態でしたので14日金曜日の午後から15日の夜にかけての野々市小学校創立50周年記念事業の様子をメーキング画像にてお届けします。私の役割は、式典部部長ですが、アトラクションとパーティーの段取りをしました。


 金曜日の午後3時半に、校庭に「きんもくせい」の植樹をしました。これは、50年前から校舎玄関前にある「ぎんもくせい」の兄弟木として植えました。サクラ?で参加しましたが、植えている子供達の中に、私が1学期に農業の授業をした子供達がいて「林さんや!林さんや!」と手を振ってくれました、、(⌒‐⌒)

記念植樹「きんもくせい」、、50年前からある校舎前に「ぎんもくせい」の兄弟木
野々市小学校創立50周年記念事業


 式典会場の体育館の準備完了後、県立野々市明倫高等学校吹奏楽部のリハーサルを行いました。ここでトラブル!当初、ピアノは、ステージ下と聞いていたのに、上に置くとのこと。演奏は、ステージ上の予定なので、実行委員で舞台袖に移動。しかし背中の神経痛が悲鳴を上げました。そしてステージ上に部員を並べてリハーサルをしようとしましたが、狭くてとても無理。最初のバトントワリングの間、幕の後ろに控える予定が、幕も引けません。


総勢35名の部員をステージに、、ちょっと無理じゃないか?
野々市小学校創立50周年記念事業


 急遽、ステージ下で演奏に切り替え、ここで部員達は、外から楽器を持ってスタンバイすることに。先生の「大会同様、2分以内、90秒で準備しろ!」という厳しい指導のもと移動の練習、そしてようやく演奏のリハーサルを行えました。となるとピアノは、最初の位置に戻すことになり、再度移動、、もう背中が痛くて。

スッキリとした配置になってリハーサルようやく開始、、やっぱり生演奏はイイ!
野々市小学校創立50周年記念事業


 明倫高校のリハーサル終了後、ここで少々トラブル。次のバトンチーム「ビーブルームス」さんが、メンバーの仕事で揃わずに19時開始が20時に。ようやく揃ってリハーサル開始も、ここで問題発生。演技スペースを7m取ってあったが、最前列がやはり近すぎる。そこで1列急遽下げることになり、大慌てでマークを変更。

多くの野々市中学バトン部出身者が在籍する『TWIRL TEAM B.Blooms』
野々市小学校創立50周年記念事業


 リハーサルが始まって惚れ惚れして見ていたら、やたらバトンを落とすので不安になりました。聞くと体育館の天井の縞模様と照明がバトンと被さり見えなくなるとのこと。確かに、見てみると「消えるバトン」、、落として子供に当たらないか心配になりましたが、チームのみんなは、「大丈夫!」と力強い返事でした。結局、この日の帰宅は10時、、内村選手の世界体操の金メダルを見て寝ました。

優雅な演技を最前列で楽しんだリハーサルでした
野々市小学校創立50周年記念事業


 本番当日、実は、この日の朝、白銀幼稚園の稲刈りでしたが、雨で中止にしました。小雨だったので出来たかもしれませんが、事実上無理でした。私は、8時半には、登校して準備開始。バトンチームが9時に来て朝練習、昨晩より格段に上手くなっていました。そして明倫高校吹奏楽部の皆様を受け入れたりしているうちに、受付開始の12時40分になりました。実行委員長、校長先生は、来賓のお出迎え、私の仕事は、ここからしばらく無いので見学です。

緊張の中、しかし笑顔で実行委員長、校長先生のお出迎え
野々市小学校創立50周年記念事業


 516名の子供達は、果たしてこの1時間半の式典に耐えられるのか?と少し心配でしたが、開始前に音楽の先生が、「イチ!ニ!サン!シー!ゴー!ロク!」と掛け声を子供達と大声で掛け合いながら、背伸びしたり、飛んだり跳ねたりして、ストレッチをしていました。これが見事で感動しました。そして式典開始後の君が代、校歌、オリジナル合唱曲も実に元気で来賓、保護者の感動を呼んでいました。

ビシッィ~~!と並んで式典開始、、いよいよ始まります
野々市小学校創立50周年記念事業


 そしてここでふと時計を見ると、なんと30分近くも式典が早く進行していることに気づきました。実は、午前中、同じ町内の富陽小学校で30周年記念式典があったのですが、こちらは、30分オーバーだった反動か、皆さん、挨拶が短い、実行委員長の事業報告も緊張からか早口で早いのなんの。慌てて野々市中学校に練習に行っていたバトンチームを呼び出し、明倫さんには、音合わせを急かしました。司会者や式典担当者との打ち合わせもあって学校の中を走り回っていました。

演技開始が、早まったけどなんとか間に合いました、、みんなバッチリ決まってます!
野々市小学校創立50周年記念事業


 そしてギリギリ間に合ったバトンチームを司会者が紹介してアトラクション開始!そしてさすが、本番では、ノーミスで演技をして子供達も保護者も華麗な演技に酔いしれました。

ディズニーのオリジナルメドレーを演技しました、、ポンポン、バトン、フラッグ見惚れました
野々市小学校創立50周年記念事業


 バトンチームが、終了、退場と同時に、明倫さんが入場。心配していた入れ替えですが、さすが、今年度「石川県吹奏楽コンクール A部門 金賞・県代表」「北陸吹奏楽コンクール A部門 銅賞」「中部日本吹奏楽コンクール 大編成の部 金賞」と輝かしい成績を残しているだけあって、スムーズにスタンバイ終了。曲目は、祝典序曲「祈りは時の流れに輝く」・「となりのトトロメドレー」、、トトロは、子供達も一緒に歌って大盛り上がり。冷や汗かきましたが、アトラクションは、無事終了。出演の皆さん、ありがとうございました。

リハーサルの時の厳しい先生と違い本番の時のエンターティナーぶりが印象的でした、、さすがです
野々市小学校創立50周年記念事業


 アトラクションが終了して校内を後片付け、そして次は、16時半集合で隣の文化会館「フォルテ」の小ホールでパーティーの準備。出席者139名は、このホールの最大キャパシティーです。パーティー開始18時までに、テーブルイスを並べ、クロスを敷いて配膳までしなくてはいけないので、心配していました。ここからは、総務、記念誌の部会の人達が、手伝ってくれて凄いスピードで準備完了。これまでの数々の準備で、いつの間にか、チームワークが培われていたのです。

全て手作りの会場設営です、、見事な仕事ぶりです
野々市小学校創立50周年記念事業


 18時00分よりパーティー開始。冒頭の挨拶で、実行委員長が感極まって涙を流すというハプニングもあり、我々スタッフと違い、責任者のプレッシャーは、相当だったんだなと感じました。そしてその期待に十分、応えられたと自負もしました。パーティーは、超盛り上がって途中、50年の歩みをBGVで流したのですが、この2日間のメーキングも、担当者が超頑張って挿入。このメーキング画像で盛り上がりは頂点に達しました。感動の閉会の後、これまた高速後片付け、勢い余って実行委員長が、2次会行くぞ!!との一声で、居酒屋へ突入。実に、美味しいビールを飲ませていただきました、、実行委員長ありがとうございます!!


粟町長、、私の同級生ってことは、自ら母校の50周年で町長挨拶、誰が想像出来たか?
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