2016年02月25日
ロータリ、その3!
長年、使用してるとロータリのスカート部分が摩擦ですり減って穴が開いてしまいました、
以前にも補修修理したのですが、今回はかなり穴が大きい、
と、言うことで、今回はちょっと幅の広い鉄板を貼り付けることにしました、
ただ、幅が広いと補修用鉄板をそれに合わせて曲がりをつけなければいけません、
これは難しいぞ~
ヒンジ、ロッドなど外してリフトを使い取り外します、
外したスカート部分を裏返しにして作業します、
以前、補修した鉄板がペロリと・・・・
サンダーで切り取り、表面のサビを落とします、(溶接するので)
じつはロータリのスカート部分は土を起こす時の高さを制御してます、
スカートが土を引きずりながら上がると自動的に下がり、逆に下がるとロータリが上がる、
そのよう自動制御しながら田んぼを均一な深さで起こしてるのです、
これが穴で引っ掛かったりして動きが悪いと起こすときにムラになったりします、
だからとても重要なところ、
寸法を測り、その鉄板をバイスで挟み、ハンマーで曲げます、
何度も確認にながら曲げて合わせていきます、
そしてクランプで固定して溶接します、
ただスカート側の肉厚が薄く、すぐに穴が開いてしまいます、
溶接はスポット的に溶接していきます、
大事な農機具ですからね、部品も高価、
まだまだ使えそうなら工夫して部品一つでも長く使いたいものです!(^^)
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